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合間の博物館旅日記

博物館を回りながら日本各地を旅をする過程の壮絶な日記。(2005.4-9月)
旅終了後は適当に随時更新の予定。

TAROの塔 三回

2011-03-27 07:38:15 | Weblog
地震の影響で中断していたNHKドラマ「TAROの塔」第三回を録画して、今朝見た。

面白かった。

岡本敏子は太郎の秘書かつ養女だが、事実上の夫婦だった。太郎が結婚という制度に反対だったから結婚しなかっただけ。

二人の関係は、岡本敏子が77歳で初めて書いた小説「奇跡」を見るとかなり分かる。ここで語られる性描写は、敏子によればほぼ事実だったそうな。つまり敏子は初対面で太郎にやられちゃったことになる。

それはそうと、太郎がかの子の幻影に縛られ、画壇で一流になることにこだわりを持つ、その太郎を敏子が否定して顔を黒く塗る。ほかのブログでは常盤貴子の芝居が誉められているけれど、その時に顔を黒く塗られている松雄スズキの顔がそっくりなんだな。太郎本人かと見まごうほど。岡本太郎の霊が乗り移ったのか?

昔よく太郎の真似をしていた松尾貴志(キッチュ)が、飲み屋で評論家の役で出ていたが、松尾スズキに物まねのコツでも伝授したんだろうか?
次回予告ではテレビ局のADの役でジミー大西が映っていた。片岡鶴太郎とタモリもよくバラエティーで共演してたが、出ないのかな?


最終回では万博、その後のテレビ出演、亡くなるまでが描かれるようだ。

太郎はほとんど絵を売らなかった。一平の死後、腹違いの兄弟たちをひきとって生活の面倒を見たが、絵を売らずに収入がないため生活が困窮したことはドラマでは描かれてない。太郎のエピソードはいろいろあって、ドラマでは取り上げきれないのだろう。個人的には、諏訪の御柱祭の柱にまたがるといってきかない話も取り上げてほしいが、無理かなあ・・・。

「やめてください、死んじゃいますよ」ととめられて、
「死んで何が悪い、祭りだろ!」と答えました。


「新・岡本太郎検定(二択)」もあるので、よかったら受けてくれ!




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