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合間の博物館旅日記

博物館を回りながら日本各地を旅をする過程の壮絶な日記。(2005.4-9月)
旅終了後は適当に随時更新の予定。

ルパンⅢ世

2005-12-01 11:23:57 | Weblog
 昼間何気なくテレビをつけたら、東京12チャンネルで「猿の惑星」をやっていた。1作目ではなく、続編か何からしい。半裸の主人公が美女を連れ、廃墟となったニューヨークを歩くシーンに公衆電話が出てくる。ダイアル式だ。なつかしー、てゆうか、世界が核で滅んだのは1990年以前という設定だったのかも。もっともプッシュホン式の電話機と登場させてみたところで、当時の観客はそれが未来の電話であるなんて認識できなかったろうし。
 なつかしーのはも一つあって、人間に味方するサルの吹き替えを今は亡き山田康夫がやっていたのだ。やっぱルパンの声はクリカンじゃなく山田康夫だよな。そう言えばつい先日、「レッドスネークカモン」で有名なショパン猪狩も死んだけど、山下毅雄が亡くなった。作曲家で、代表作には「大岡越前」「タイムショック」「プレイガール」「ルパンⅢ世」などがある。ルパンは旧の方ね。新の音楽は大野雄二だから。
 当然アニメも旧ルパンのファンで、新は第一話を見た時にガッカリしてその後見なくなった。子供の時に「帰ってきたウルトラマン」の第一話を見た時印象が似ている。話もそうだが、絵もダメダメだったし。
 勿論その頃は「宮崎駿」なんて名前も知らなかったわけで。彼の名前を意識しだしたのは高校の頃。未来少年コナンが放映されて、アニメの好きな友達が騒ぎ始めてた頃かな。何しろ「カリオストロの城」だって、監督が宮崎駿だって知らないで見に行ったくらいだから。ちなみに原作の漫画は中学校の頃に友達に借りて見ていたけど。銭型警部ってルパンや次元、五右衛門より遥か年上に描かれてるし、「カリ城」では「昭和一桁」にされちゃったが、漫画ではほぼ同い年なんですよ。知ってました? もっともルパン自身が「年齢不詳」という設定ではあったけど。

 ここで話を強引にパチンコにする。とゆうのは、「CRルパンⅢ世」が昨日赤羽でホールデビューしたから。パチンコ台でもルパンは3代目にあたる。
 僕のパチンコ歴は古い。打ち始めたのは大学時代だから、かれこれ24年にはなる。当時はハネモノや一発台と呼ばれた権利物が主流で、チューリップが開くタイプの(今は絶滅した)台もコアなファンが付いてた。セブン機は出始めで、最初の台は7が4つ揃わないとフィーバーしなかったんだよね。僕がもっぱら打ってたのは、「ゼロタイガー」とかのハネモノ。今のようにでっかいドル箱はなくて、満杯で2千円くらいの小さなハコだった。4先発も出すと「予定数終了」の札が貼られて、店内放送と共に打ち止めとなる時代。今の人は全く知らんでしょうなあ。6-8千円も出せば大勝で、2千円もあれば十分に遊べた時代だった。今じゃ2千円では10分くらいしか持たない。
 インベーダーなどのゲーム機が流行ったりして、閑古鳥が鳴いたパチンコ屋がゲームセンターに改装されたりした。その後、セブン機が流行して、またパチンコ屋に戻ったりしていたな。まだCR機の前で、「黄門ちゃま」や「春一番」「コマコマ倶楽部」「綱取り物語」なんて機種が記憶にある。CR機では「ダウンタウン」なんてのもあったよ。漫才のダウンタウンをテーマにしていて、芸能人を扱った最初じゃないかな。
 アニメや漫画をパチンコで扱った最初は、僕の記憶では「CRがきデカ」だと思う。台の完成度はイマイチだが、キャラによる予告やプレミア演出があって、時代の先駆けだったのは確か。初代のルパンもこの頃に登場。ちなみに当時の人気は「大工の源さん」だったと思う。「源さん」も「モンスター」もホールに復活してるのは何かの因縁かもね。
 今はどこでも見ることができんない初代ルパンだが、今年の夏に北海道行きのフェリーに乗ったとき、船内のゲームコーナーにありました。懐かしくて100円入れたけど。隣にあったのは「必殺仕事人」。今見ると、こんな小さな液晶画面で当時は満足して打ってたんだよな。時代の波を感じさせる。
 で、三代目の「ルパンⅢ世」は、ルパンと不二子、銭形の3バージョンあって、それぞれセル画や演出などが異なっている。懐かしい初代リーチも組み込まれている。で、早速打ってみました。打ったのは不二子。たまたま開いていたのがそれだった。幾ら使ったかは書かない。書きたくない。もうこれでほんとに最後、とゆう時にリーチが発展。画面下のメーターの宝箱が開いて財宝が見えている。大当たり確定?と思ったらあっぱり当たった。通常絵柄だったが、大当たりラウンド中に確変に発展。(弾は一番信頼度の低いやつ。出玉のない「いただきタイム」を挟んで、通常絵柄で当り。今度は銀の弾だったが、通常のまま。金の弾以外は意味ないのかもね。
 ワンセットである。(確変突入率は68%) 何とこれで9回連続ワンセット!(内訳は、スーパージェッター×2、水戸黄門、源さん、モンスタービレッジ、テレサテン、マリン、小川直也) ここ2ヶ月、確変を2回以上続けたことがないのだ。それ以前に、単発で当たったり、大当たりそのものが来なかったのはフツーにある。勝てるわけないよ、こんなんじゃ。時短中も何事もなくスルーし、2箱飲まれて終了。完敗です。

 しかし最近の台は飽きられるのも早いですね。稼働率のいいホールはともかく、そうでないところは2週間くらいでほぼ客が飛んでいます。ルパンも源さん同様、そうなるんかなあ。正直、あまり面白いと思えなかった。いやいや、負けたからでは決してありません。逆に言うと、「こいつは面白い!」と思える台にあまり出会えない。水戸黄門は面白いと思うけど、何故か当たんないんだよね。セブンは面白かったけど、やっぱ勝てない。

 最後に。パチンコの歴史に触れたい人には、上野にあるパチンコ博物館がお勧めです。電源が入っていないので液晶画面は見れませんが、青春を賭けた懐かしい台の数々が並んでいます。是非一度足を運んでみてね。


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