~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

寒いです・・・

2009年11月02日 | 日々徒然
今夜は、本当に寒いです。
風もとても強かった

夕食は、鍋にしました。
厚手の靴下、長めのネルのガウン着て、そしてひざ掛けも使って。
首にも薄い布巻いて、ひどい格好です。

ねぎや白菜、春菊を食べて体の中からポカポカにするのがいいですね。

それにしても強い風が吹いています。
先ほどの強い風が吹き荒れた時、お気に入りの、ぶどうの絵柄の傘たてが、倒されて割れてしまいました
パリンガシャーンという音にびっくりして出てみると、ひどいことに・・・。
ゴォー、ボォーと吹き上げる風の時は、要注意ですね。
皆さんも大切な鉢物など気をつけてくださいね。

昨日、赤坂レッドシアターで、毬谷友子さんのひとり語り『弥々』を観て来ました
女優さんの語りは、もちろん演出が光る、芝居語りです。
毬谷さんが、自然体の姿で、『弥々』という女の生涯を語ってくれました。
毬谷さんを通して語られた『弥々』。
純粋で純情で強い女の一生が熱く胸に残りました。
素晴らしかったです
こちらは、明日までの公演です。

今、語り部、語り手、ストーリーテラー、朗読家、ナレーター・・・と言葉で語る人たちがたくさんいます。
そして、その方たちが語りという形で、伝えることをしています。
呼び名は、その人の決めた呼び名でいいと思います。
そこには、何かの、純粋な想いがあるはずだから。
辞書やネットの情報だけではない、長く考えているものや、支えられているものや、憧れも含めて想いはあるのです。

私は、どの語りも、本当の語りだと思います。
熱く語っても、淡々と語っても、芝居風でも。
どのようなスタイルの語りでも、人の前に立つ時、語り手は、自分勝手にはなれぬものです。

直向で、そして、清らかな意思が見える語りならば、
人に向かって、心に届く祈りをもっての語りならば、
さらに良いなというだけです。

自分がストーリーを作って語るものも、作者のある創作を語っても、民話を再話しても、何かのテキスト通りに語っても、語る人が、その作品、言葉を愛し、語りの中で、本当にそれが一番自由な自然体の語りならば、それがその人の語りなのだろうと思うのです。

私が好きな語りは、時々、その人の笑顔や、悲しみや、怒ったり、切ながったりしている時の素の顔がちらっと垣間見える語りです。
安心します。
その人に語られている安心感があります。
よい声だと思うのは、その人が、熱を帯びて夢中になり、目が生き生きと輝いている時の声です。
首筋から胸の辺りが少し高揚し、血の通った体の中から生れるような肌の温度を感じるような声。
そんな時、心をこめていっぱい語ってくれていると感動してしまいます。

もちろん、これは、私の場合です。
そして、課題です。

立て続けに良い語りに出会っています。
とても幸せなことです
心が膨らんで、少し、情が増したかしら。

人情話を語るのは、まだまだ先ですね

それにしても寒い。
寒い日は、大好きな人に、優しく語ってもらいたいですね。


「何かおはなしして。」
「じゃ、好きな話。O・ヘンリの都会の敗北」


好きな人に語ってもらってください。
愛が膨らみます。


はずかし~
ストーリーテラーですから。私。許してくださいね

明日は、かなり冷え込むようです。
みなさん、風邪、ひかないでくださいね。

おやすみなさい