あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

卑弥呼は中国人だった。

2011-02-17 20:52:35 | 海外交流
ここから読めてくることは、公孫氏=中国人であり、仮に天皇が正統の中国史道教の流れから出たと知れば、次期中国共産党主席や胡錦濤現主席が、今上天皇に謁見の儀式を経て主席の座に上り詰めたことも理解できる。

飯山一郎氏のブログ底下底下◆2011/02/18(金) 金王朝の “深い深い謎” -81-から転載開始

「天皇」は、5世紀中国の「道教ブーム」から…
皆さん、こんにちは! 飯山一郎です。きょうもよろしくおねがいします。
昨晩は小生、旅の疲れが出て、文章が緩慢冗長になってしまいました。
言いたかったことは…、
「卑弥呼が鬼道につかえていた…」と正史が書いたのは、卑弥呼が倭人や韓人では
なく中国人である、と中国の史官が考えていた証拠。
つまり…、
「卑弥呼は公孫氏の係累だから中国人だ」 と確信したからこそ、
「卑弥呼、鬼道につかえ…」
と正史を記述する官吏は記述したわけです。
卑弥呼が倭人か韓人だと思えば、「卑弥呼は“鬼神”に仕え…」と書くはずです。
(このことは、じつは、日本では初めての発表になります。)
上のことを、少々詳しく説明します。
卑弥呼の時代、「鬼道」とは「天師道」、あるいは「太平道」のことで、人民を惑わす
“妖術”と思われていました。
しかし、鬼道・天師道・太平道は、道教の前身で、難解な中国語で書かれ、非常に
精緻な宗教哲学(神学)大系になっていました。
つまり、中国語に精通した中国人でなければ、「鬼道」も「天師道」も到底習得でき
ない神学だったのです。
後年(5世紀)、北魏の太武帝(鮮卑拓跋族)は 「天師道」のあまりにも精緻な哲学
と、仰々しくも大袈裟な祈祷術に感激して「天師道」を国教化してしまう…。
これが「道教の国教化」と言われる中国歴史上の大事件であったわけです。

こうして道教神学は、鮮卑族、扶余族、倭族など、異民族国家にも浸透していく…。
卑弥呼は、道教神学の前身である鬼道を異民族(倭族・韓族)に宣教した嚆矢!で
あったのです。こういう卑弥呼像を、確実な史料をベースにして、憶測抜きに描く…。
こうでなくては本物の歴史学とは言えません。…山形史観は本物です。

匈奴・鮮卑・羯・氏・羌の五つの異民族が群雄割拠した「五胡」の時代に、道教神学
から借用した「天王」を名のる国王が続出します。
大趙天王、大秦天王、大燕天王、大涼天王、大夏天王等々、「道教神学」から借用
した「天王」が続出、まさに道教ブームです。
この「天王」は「皇帝」と同格概念です。「皇帝」の臣下になりたくなかった異民族の
国王の気概が感じられるエピソードです。

ちなみに「大燕天王」は、北魏馮太后の実家、『北燕』の馮跋(太祖文成帝)です。

ところで…、
道教神学における最高神である「天皇大帝」。この「天皇」という「最高神」の概念を
熟知していた大海人皇子は、だからこそ、自らを「天皇」と称した…。
これは7世紀のこと。
不思議なのは…、
4~5世紀の五胡十六国時代の国王達は、「天王(ティエン・ワン)」とは名乗ったが、
「天皇(ティエン・ファン)」とは自称しなかった! これは一体どうしてなのか?
この理由こそ、天皇が天皇たりえる「ツランの秘儀」に通じる最重要概念であるので、
当分は「秘儀」=秘密のままにしておきたい。

転載終わり

道教神学の最高神天皇と名乗るにはそれ相応の理由があるのだろう。今上天皇が百済の始祖の末裔を皇后に迎えたと仰った理由に繋がると思う。遣唐使の時代を見ても中国の皇帝と現天皇家は対等の付き合いをしていたのかも知れない。


@magosaki_ukeru 孫崎享氏ツイートまとめ2月17日

2011-02-17 20:22:57 | 海外交流
孫崎享氏ツイログから転載

イラン・バハレーン:
米国外交の問題は自国の同盟的国と敵対的国とで異なる基準を適用しそれに矛盾を感じない点。それがイラン・バハレーンのケースに見事現れる。両国に民衆のデモ。これに対するオバマ大統領の対応全く異なる。
15日NYT、landrer論評:オバマはイランのケースには抗議する者へより大きい自由への渇望を表すよう鼓舞、(米海軍基地有し米戦略の要の)バハレーンには人民への呼びかけなく政府に民衆の気持ち汲むよう呼びかける程度」。基本は敵であれ味方であれ同一基準の適用。「二枚舌」は中東でも嫌われる。米国二枚舌に疑念持たぬのが凄い

普天間:
17日 AFP:ゲーツ国防長官16日、下院軍事委員会で沖縄普天間移設問題で今春終わり頃までの解決を望むと述べた。代替の解決ない場合、米軍は沖縄を離れられない。土地沖縄県民に返還されないと強調。1月訪日時この考え日本政府伝達と付言。 
)菅政権大変だ。増税。辺野古移転。全て今春終わりまでに目途付けるよう突きつけられてる。ゲーツ沖縄情勢全く無視。辺野古移転あり得ない。日米合意実施あり得ない。菅さんでどうこう出来るレベルではない。県民反対で実施できない。米国予算厳しくガム移転出来ないのが多分実情。悪者は日本政府として普天間居残りの筋書か

鳩山前総理の抑止力は方便の発言、
最大の問題は米軍、海兵隊が日本の安全確保にどこまで貢献するか。鳩山氏の責任問題より、こちらの方がはるかに重要な根本問題。鳩山氏の発言内容は正しいのです。海兵隊の抑止力貢献は方便くらいの役しかないのです。なぜ日本人それを直視できない。対中露の核に対する核の傘はないのです。北方領土、竹島は安保条約の対象でないのです。尖閣、中国攻撃で米軍は最初出ないのです。中国これを取れば尖閣の管轄が中国となり安保条約の対象からはずれるのです。これが「抑止力方便」の実態です。米国にすがりつけば助けてくれる?米国もっと現実的国家

戦略講座:
多分これまで日本にほとんどない講座。上智大学公開講座で実施。「戦略論の教育」水曜日18時45-20時15分、受講料円32500.講師陣極めて充実と思う。
1:序論(孫崎)、2:ゲームの理論(川西諭)、3:イラン大使、4:戦略の古典(トゥキディデス、加藤守道)、5企業と戦略(大河原住友商事研究所所長)、6外交と戦略(伊藤憲一)、7金融戦略(北山禎介三井住友ファイナンシャル社長)、8:戦略の古典(クラウゼビッツ、川村康之)9米国の軍事戦略(米国人予定)、10ドイツの戦略(独大使)、11イスラエルの戦略(イスラエル大使)11:経営戦略(網倉12総括(孫崎享)
日本は戦略弱し。しかし大学で戦略論教える所先ず無し。上智大英断。これが契機で戦略研究進めば幸い。特徴、過去戦略論狭い。今回経営・金融・企業戦略と歴史、理論の組み合わせ。私は『日本人のための戦略的思考入門』を基礎に2回。独、イスラエル、イラン大使も講義
期間4月20日から週一回7月20日まで。新規登録は03-3238-3551.振り込み期限3月25日 電話での受付は、今月25日11:00-から、上智ホームページ受付は、28日から。受講当初60名予定。増えれば教室変更 ツイッターの威力はすごいですね。 受講希望者が60名を越えても大丈夫です。その場合は、受講希望者の数に合わせて教室を変更いたします。

今日日本の官僚の主人は誰だ!:
鳩山氏発言で最も重要な部分。外務・防衛官僚が全く協力しなかったこと。
問「外務、防衛両省に新しい発想(県外)を受け入れない土壌があったのでないか」「本当に強くあった。私のようなアイデキアは一笑にに付された所はあるのではないか。本当は私と一緒に考えるべき
防衛省、外務省が実は米国との間のベースを大事にしたかった」 こんな馬鹿なことまかり通っている日本という国は何なのだ。選挙があった。新しい党が政権取り首相が出た。官僚は首相に仕えるのは当然だ。それが首相より”米国との間のベースを大事にしたかった。”属国の臣だ

17日時事:内閣支持17.8%:
カーチスの20%切った。米国、TPP,消費税上げ、普天間を日本にやらせなければならず、低支持率の内
閣ではだめ。菅切り加速するだろう

転載終わり

管切りとなれば前原さんってえ~。パフォーマンス首相が2代続くの~。うんざり。選挙民に問わず、首相が交代すれば、自民党と何ら変わらない。選挙民に信を問うてもらいたい。政党は「減税」「生活第一」を目指してよ。







@magosaki_ukeru 孫崎享氏ツイートまとめ2月16日2

2011-02-17 19:44:58 | 海外交流
孫崎享氏ツイログから転載

北方領土:
読売:枝野長官「露高官が何を言おうが、(北方領土が)我国領土である歴史的、法的地位はなんら揺らがないサンフランシスコ平和条約をはじめ、第2次大戦の結果を受け入れ。何ら矛盾しない」と強調。

政府、もう国民に虚偽の説明を止めたらよい。 サンフランシスコ平和条約では千島列島に対するするすべての権利、権原及び請求権を放棄する」としている。そしてこの会議で吉田総理は国後・択捉を南千島と発言している。昭和26年10月19日、西村条約局長は国会答弁において、「条約にある千島の範囲については北千島、南千島両方を含むと考えております」。また昭和26年10月26日 衆議院本会議で(サンフランシスコ)平和条約の承認を求める際、日米安全保障条約特別委員長田中萬逸氏は「遺憾ながら條約第二條によつて明らかに千島、樺太の主権を放棄した以上、これらに対しては何らの権限もなくなるわけである。またクリル・アイランドの範囲はいわゆる北千島、南千島を含むものである」と説明している。サンフランシスコ条約につき、時の総理、外務省条約局長、衆議院委員長が国後・択捉は南千島で放棄した千島に入っていると述べている。今、冷静に3者の発言をみれば議論の余地がない。虚偽を述べ続け何達成しようとする?被害は日本自体!。

北方領土(参考)1956年日ソ交渉で領土を画定しようとした際の米国反応。1956年9月7日「日ソ交渉に対する米国覚書、「日本はサンフランシスコ条約で放棄した領土に対する主権を他に引き渡す権利を持っていない。。。かかる行為に対してはおそらく同条約によって与えられた一切の権利を留保と推測
1956年8月19日、重光外相ダレス長官を訪問し、日ソ交渉の経過を説明。ダレス長官は、“日本側がソ連案を受諾(千島列島をソ連の帰属)することは、米国も沖縄の併合を主張しうる立場に立つわけである”と発言。後々これは関係者間でダレスの恫喝と言われる

転載終わり

枝野官房長官は、何を根拠に北方領土が我が国の領土と言っているのだろうか。国民感情に配慮した発言とも思えない。管総理の「許し難い行為」発言といい、例え不平等条約といえどもそれを翻すには戦争しかないことを肝に命じるべきである。国民の受け狙いのパフォーマンスはこと外交においては止めてもらいたい。戦争は軍事力がなければできない。北朝鮮ぐらい戦略、訓練、企画、諜報に優れ、気合があれば、日露戦争のように勝利できるかもしれないが、我が日本軍自衛隊はそこまでの力はないだろう。国内向けとしか思えない不用意な発言は国益を損ねる許し難いものだ。

@someya_masakuni 染谷正圀氏ツイートまとめ:検察審査会6

2011-02-17 07:03:37 | 参画共同社会
染谷正圀氏2月6日~16日ツイートから転載

検察審査会法上の指定弁護士による訴訟提起を「公訴の提起」と呼ぶのは、私的訴訟ではない、という以上の意味は持ち得ない、というより、意味を持たせたら、国家訴追主義の否定とならざるを得なくなる。つまるところ、検審制度上の裁判とは、「起訴議決」を原告とする変態的民事訴訟にほかならない。

刑事訴訟法体系とは別建ての刑事訴訟システムとしての改正検審法体制の創設は、検察審査会法が国家行政組織法の枠外の存在であることを奇貨とした「公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図る」との法制定目的を、民意を反映させた公訴システムを構築することにすり替えたものにほかならない。

「サンデー毎日」2月20日号によれば、水谷建設の元社長は、石川氏に5千万円渡したと証言するか、業務上横領を疑われるかの選択を迫られる立場にあるらしい。東京地裁は、なぜこの様な人物を証人として喚問することにしたのだろうか。

検察冒頭陳述の「原資の詮索回避策としての虚偽記載」論は、検察自身が水谷建設からのヤミ献金を立証しようとしていることで冒頭から破綻している。というより、冒陳の論理は、破綻を前提とすることでしか成立し得ない背理。

星浩氏の陸山会の8億円疑惑問題との解説の意味が解せないでいたが、小沢氏からの借入金問題は、土地購入原資がヤミ献金であったことを隠蔽するための陽動措置、つまり、期ズレではなく不記載を犯罪とする冒陳で氷解。しかし、このスキームを裏付けるには、水谷の1億円に加えあと3億円必要となるが?

今日(8日)の「毎日」社会面は、「小沢一郎・民主党元代表は原資として4億円を提供したほか、銀行から同額の融資を受け、これを陸山会が借り入れた。この計8億円のうち04年分政治資金収支報告書に記載されたのは『借入金小澤一郎4億円』のみ」とのトンデモ記事を載せている。この連中には報道資格なし。

今日(8日)の「朝日」社説が非難している石川氏の言い分なるものは、社会面に掲載されている石川被告側冒頭陳述の記載には一切ない。これては、明々白々たる名誉毀損ではないのか。

小沢氏の4億円の手持ち金からの借入の事実は記載されているところから、検察側冒頭陳述のいう未記載4億円説は、水谷建設からの1億円のほかに3億円のヤミ献金が陸山会ではなく小沢氏個人に対してなされたことの挙証がない限り成立の余地はない。それなのに検察側証人が水谷関係者だけなのはなぜか?

検審法41条の10は、弁護士法24条が規定する「委嘱事項等を行う義務」の例外措置を講じることによって指定弁護士の違法提訴を排除する規定。にも拘らす、違法起訴議決に基づく提訴をした指定弁護士は、弁護士法違反。東京地裁は、法41条の11の規定に従って指定弁護士の指定取り消しをすべき。

検審法41条の10第1項の「速やかに、起訴議決に係る公訴を提起しなければならない」とは、指定弁護士に公訴提起を義務づけるものではなく「公訴提起」を弁護士法24条が規定する「法令により官公署の委嘱した事項」としたもの。これにより公訴提起要件を欠く場合、職務を辞すことが可能となる。

昨日(9日)開かれた「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」の決議は、起訴及び公訴の提起なる用語を排して「提訴」としている。これは、森裕ゆうこ議員による検察審査会の虚構の暴露と合わせ、小沢氏の事案が、刑事訴訟などではなく政治謀略であることへの接の足掛かりとなるものにほからない。

検審法上の指定弁護士の法的地位は、同法に基づき検察官の職務を行う弁護士法24条にいう「法令により官公署が委嘱した事項」を所掌する弁護士という以上の意味は持ち得ず、行政処分権限を有すべくもない。かかる指定弁護士がなした検審法に規定のない刑訴法上の行政文書の執行の責めは誰が負うのか。

財務省筋が三月解散説を流しているとの情報がある(11日)。小沢氏を完全に封じ込められるということなのだろうが、その程度の甘い認識こそが国を滅ぼす。

起訴とは刑事訴訟法に基づき検察官が行う行政処分。他方、指定弁護士は、検察官の職務を行う存在ではあっても、刑訴法上の処分権限は有さない。従って、指定弁護士は、先行処分としての不起訴処分撤回をなし得ず、行政上の一事不再理となる起訴状提出は無効。菅氏らがこの事実に覚醒した時の事態如何。

つらつら考えるに、水谷側証言で検察が描こうとするのは、ヤミ献金だから表沙汰にできず借入金として記載しなかったということのようだ。この論建ての無理は、ヤミ献金は裏収入であって借入金ではないだけでなく、何にもなかったから記載しようもない、という真っ当な論理に対抗できないところにある。

元支店長証言は、検察の致命的誤りを暴露するもの。真実は、小沢氏と陸山会の双方の手持ち金4億円を、表金4億、裏金4億と誤認。この政治資金規正法上はあり得る筈もない単純なミスを見抜けず、検察の構図を垂れ流したメディアの無残さは、かつての侵略戦争翼賛の真の清算なき戦後の帰結するところ。

検察の誤りと、その初歩的誤りを見抜けなかったメディアのお粗末さの根源は、政治資金規正法上は勿論のこと国会議員の資産公開法上も公開の必要のない小沢氏のタンス預金を、ウラ金だから公開できない金と妄想したことろにあるように思われる。

小沢一郎氏を巡って生起した一連の事態が提起する深刻さは、その一つ一つが内包する深刻さが認識されないことの深刻さにあるようだ。

検察審査会に係る通達一覧の開示を最高裁に求めたところ、文書不存在とする一方で14 本の通達名が開示された。これによると、昭和32年1月24日付で「検察審査会事務局の係長の命免について」通達している。検察審査会が独立して職権を行う組織であること疑わせしめるものだ。

検察審査会議決は、「(国民の)具体的な権利義務ないし法律関係に直接の影響を与えるものでない」から違憲ではないというのが、昭和41年1月31日の最高裁決定。ところが、小沢氏の訴えを棄却した東京地裁決定は、「検察審査会は準司法機関としてこのような公訴提起という刑事司法作用にかかわるものであり、その議決も刑事司法手続上の行為というべきである」とし、議決の適否乃至当否は、「刑事訴訟法により用意された公訴提起後の公判手続によって争われることが予定されている」として、この確定決定の論理を否定した。 他方、最高裁は、小沢氏の違憲訴訟を「その実質は原決定の単なる法令違反を主張するものであって」とし、原決定の違憲と最高裁決定違反を追認する重大な誤りを犯しつつも、「起訴をすべき旨の議決は、刑事訴訟手続(同法41条の10第1項)の前提となる手続であって、その適否は、刑事訴訟手続におい判断されるべきものであり」とし、適否判断を検察審査会法上の手続の問題とすることで、当該判断を刑事訴訟法上の手続とする原決定の論理を否定した。指定弁護士は、自らのなした行為の包含するかかる憲法上の深刻な問題について一顧だにしていない。

指定弁護士による起訴状提出の法律上の根拠はなにか。このことが解きあかされない限り日本は法治国家とは言えないだろう。

刑訴法256条が規定する起訴状の提出は、検察庁法上の検察官の職務ではあっても、検察審査会法上の指定弁護士の職務権限ではない。

「裁判が終わるまで」とは、処分なるものの停止条件に見えますが、問題は、国家訴追主義とは原理原則を異にする「裁判で黒白をつける」などとする民事訴訟のできそこないのような「刑事裁判モドキ」を民主党は認めるのか、否かの問題であるはずで、このようなものは無花果の葉でさえないと思います。

東京地裁が公判前整理手続開始を決定したと伝えられるが、ここで扱われるは、起訴議決の適否そのものであって、公判前整理手続前手続とは言えても、刑訴法上の公判前整理手続であり得るはずもない。地裁は、検審法41条の11に基づき指定弁護士の訴訟手続の瑕疵を検証すべきだ。

森ゆうこ議員の調査が明かにしたものは、検審法の驚くべき構造とこれに乗じた起訴議決のデタラメに振り回されている最高裁と法務省エリート集団の右往左往ぶり。規範性の疑われる法がもたらしたルールなきその運用が招いたのは、ことが刑事裁判を巡る問題だけに法治主義の存立を問われる事態。

最高裁決定がいみじくも「公訴提起(法41条の10第1項)」としているように、検察審査会法の条文は、刑事訴訟法の常識をベースにして読むと誤読に陥ると思います。同法には、「強制起訴」なる言葉が一切ないことは既に指摘されていますが、「起訴」なる言葉もありません。

指定弁護士による公訴の提起という提訴が、刑訴法上の起訴処分のみならず、いかなる意味においても行政処分ではあり得ない以上、被告とされる者は、被告予定者でさえもないただ被告となる可能性のある存在に過ぎない。しからば、民主党の小沢氏処分の理由はいかなるものなのか。

被告とは法律上の概念。故に刑事訴訟法、民事訴訟法、検察審査会法の夫々による被告は、範疇を異にする存在。よって、小沢氏はいかなる意味においても刑事被告人ではあり得ない。民主党の処分基準は、「李下の冠瓜田の覆」なのか。

ブルジョア法制には、法理と運用に於けるブルジョア的歪曲がある。検察審査会法におけるこの二重の歪曲の暴露が急がれる。

転載終わり

民衆は法務エリートが行う行政が法治国家とは到底いえない権力者の論理であることを見抜いている。法に従う小沢氏、鈴木氏がエリートの生贄になろうとしていることに味噌御所内危機を感じている。

2月16日(水)のつぶやき

2011-02-17 01:08:08 | 海外交流
06:46 from bijintenki.jp
【美人天気/神戸】美人天気キャスターの"あいさん"によると「2/16(水)は晴で、降水確率0%、最高気温は9℃で最低気温は0℃です」美人天気⇒http://bit.ly/djB8th

#bt_tenki
06:49 from web (Re: @Cecilia_0324
@Cecilia_0324 @tatsuya_ds @AKANEBISCUS @damian16002000 @una60 @phototsuyoshi @bronks4215 @mcas2187おはようございます。凍結注意、いい一日を。
07:09 from web
外国メディア:中国共産党に関する8つのポイント;人民網日本語版 http://bit.ly/gfJEjP
07:11 from bijintenki.jp
【美人天気/豊岡】美人天気キャスターの"ちょうちゃん"によると「2/16(水)は晴で、降水確率0%、最高気温は9℃で最低気温は-4℃です」美人天気⇒http://bit.ly/djB8th

#bt_tenki
07:18 from web
平壌を緊張させるM革命の逆説;中央日報 http://bit.ly/eToq2v
07:22 from web
コラム ノキア凋落の教訓;朝鮮日報 http://bit.ly/fDdAKp
07:26 from web
中近東ターニングポイント速報 2月15日;ね式世界の読み方 http://bit.ly/fYKvjP
14:49 from モバツイ
但馬地域農業活性化セミナー


21:29 from goo
中国共産党は正統の天子だった。 #goo_ahonen_2011 http://blog.goo.ne.jp/ahonen_2011/e/16cf8519d93d4761d09480c3cdaaacc1
21:57 from goo
@magosaki_ukeru 孫崎享氏ツイートまとめ2月16日 #goo_ahonen_2011 http://blog.goo.ne.jp/ahonen_2011/e/374c98c1302ae3a7662b89cb95ad6495
22:09 from web
ウィキリークスと英・米メディア ―大手紙がメガリーク参画、 「公益」理由に機密情報公開;日刊ベリタ http://bit.ly/eZqK8S
by ahonen3 on Twitter