緑のカーテンとゴルわんこ

愛犬ラム(ゴールデンレトリバー)との日々のあれこれと自然や植物、
本や映画などの勝手な独り言を書き留めています

生田緑地ばら苑

2010年11月05日 | ガーデニング
友人のブクと久しぶりに会おうということになり映画にしようかと思ったのですが、私が最近わりによく映画を見ているので、たまたまネットで見つけたバラ園に行くことにしました。
昔の向ヶ丘遊園、若い人は知らないでしょうが、私達の年代は小学校の遠足や家族のレジャーやデートによく行ったものです。向ヶ丘遊園は何年も前に閉園されたのですが、バラ園だけはボランティアの方たちの協力で川崎市が管理して、春と秋の2回、期間を定めて一般開放されているそうです。あまり一般に知られていないので「秘密の花園」の別名もあるそうです。

この日はいいお天気で暖かく、向ヶ丘の駅から歩いていくと汗ばむくらいです。以前は駅からモノレールが遊園地の入り口まで動いていたのですが、もうそれも撤去され、その跡地は遊歩道となり生田緑地ばら苑まで迷わずに進めるようになっていました。

この秋は10月15日から11月7日までの開園で、バラの花も見ごろは過ぎている感じでしたが、種類によってまだまだ盛りできれいに咲いているコーナーもいくつもありました。



いろいろな種類のバラがコーナーごとに植えられていて、バラの香りに包まれながら楽しく散策できます。つるバラ、ミニバラ、イングリッシュ・ローズ、オールド・ガーデン・ローズ、ハイブリッド・ティ・ローズなど私はバラに詳しくないので、あら、きれい、これはかわいいと感嘆するのみで猫に小判状態ですね。





ばら苑の中央に白い像が立っていて、その周りにはプリンセス・ミチコやプリンセス・モナコ、プリンセス・オブ・ウェールズなど、王族に捧げられたバラたちが美しく咲き誇っていました。



ラムパパは黄色のバラが好きなので、写真に撮ってきてあげました。





今日は本当に抜けるような青空です。秋本番ですね。



また春の開園のときに訪れたいものです。でも「秘密の花園」というのには、少々興ざめなことが・・・ 来園者は平日の午前中なのでお年寄りが多いのですが、20人ほどの団体で車座になり、お弁当を広げ、ビールと日本酒で酒盛りしているおばあちゃん達がいたのです。

「えっ、まるで花見じゃない!?」と驚いている私に、ブクが一言。
「そうでしょう。花見でしょ(笑)」
はい、そうですね。バラの花見ですね。でもおばあちゃん達は元気ですね。とても楽しそうでした。私達ももうすぐ、あーなるのかしら?でもきっとなんだかんだと口うるさい年寄りになりそうです。可愛いおばあちゃんを目指してわが身を慎まなくては。
この花のようなおばあちゃんになりたいな。


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