緑のカーテンとゴルわんこ

愛犬ラム(ゴールデンレトリバー)との日々のあれこれと自然や植物、
本や映画などの勝手な独り言を書き留めています

白露に入り、秋の気配

2021年09月09日 | ガーデニング

今年の天候はなんだか変です。八月半ばに長雨が続いて、ずいぶん長くお日様を見ていないと思っていたら、また九月に入っても雨続き、日照不足で野菜が高くなっています。今年の我が家の家庭菜園はこじんまりとキュウリ二株とミニトマト二株だけにしたので、去年のような毎朝のびっくり豊作はなかったのですが、それでも葉っぱの陰に隠れているキュウリ探しを楽しみにして、ぬか漬けも大活躍で、食卓を賑やかにしてくれ家計も助けてもらいました。そろそろキュウリもミニトマトの収穫も終わりで、株を片付けねばなりません。

九月七日は、今年の二十四節気の白露(はくろ)だそうです。草の上に降りた朝露が、朝の空気の中で白く見える頃で、気温が下がってきて動植物たちも季節の変化にそって生活を変え始める時期のことを言うようです。七日も過ぎ今日九日は重陽の節句、菊祭りの時期なのですね。今日は朝から雨が降り、気温も低くて肌寒い感じです。年々、季節の移り変わり方が激しくなっているように感じます。雨の降り方も熱帯地方みたいなスコールと言いたくなるような激しい降り方をしますし、春と秋が短くなり、夏と冬が長くなっている感じもします。

季節が移ってきたので、西側窓に作ってある朝顔の緑のカーテンもそろそろ片付けようかなと思っています。今年の朝顔は葉っぱがよく茂ってくれてちゃんと緑のカーテンの役目を果たしてくれました。その代わりというか、花付きが悪く小さな朝顔しか咲いてくれません。プランターの土のせいかも、来年はもう少し肥料に工夫をしてみようと考えています。

雨の中でも部屋からグリーンが見えるとホッとします。まだまだ小さいとはいえ蕾もついています。あと半月くらいこのままにしておこうかしら?

確か西洋朝顔のヘブンリーブルーの種を植えたはずなのに、ヘブンリーブルーらしき大きな青い花は見えません。やはり百円種ではうまく咲かなかったのかしら。来年はきちんと苗を買って植え込み、あの綺麗な青い花がみたいです。

一日中雨が続き、気温も上がらず冷や冷やしています。まさか九月初旬から床暖房つけるわけにもいかないので、三時のおやつにお汁粉を作ってテレワーク中の娘と息子、ラムパパと4人でお餅まで入れて食べました。身体が温まり、なんだかほっこりしました。北海道の大空町の小豆で煮たお汁粉、美味しかったです。寒くなると豆を煮たくなるのは、亡き母の血でしょうか。煮豆を欠かさない母でした。


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