やっと台風も過ぎ、今日は秋らしい夕方の空が見えました。
近所の市立図書館の樹木も少し色づいてきました。
私の住む場所は近くに公園が多く、四季それぞれに自然の息吹きに触れることができます。
特に秋は街路樹などが美しく紅葉して、目を楽しませてくれます。
これからは、ラムの散歩コースもいろいろ道を変え、さまざまな秋を堪能したいものです。
でも日没が早くなるので、夕方の散歩はあわただしくなりますね。
秋の日はつるべ落としとは、本当によく言ったものです。沈んでいくお日様と競争です。
雨戸を閉めるのも早くなり、自然と夜が長くなります。
秋の夜長、最近私がはまっているのが浜田省吾の音楽です。
なにを今頃、ハマショーと言われそうですが、年代的に私にはあまり接点がなく、最近初めてちゃんと聞いたのです。
ラムパパがある日、「この曲、いいよ。聞いてみな」と教えてくれたのが、浜田省吾の「もうひとつの土曜日」でした。
いい曲でした。それから次々と聞き始め、「片想い」「丘の上の愛」「防波堤の上」「行かないで」……止まらなくなりました。
団塊の世代である私たちには、浜田省吾は年下で、リアルタイムではちゃんと聞いていなかったのです。
80年代は、私は子育て真っ盛りで、音楽も聞かず、テレビドラマも見ず、映画も本も縁が切れていました。空白の日々です。
この年齢になっても、ハマショーを聞き、涙ぐんだり、共感したり、昔のことを思い出したり、そうした時間を与えられたことをうれしく思います。
今年の秋の夜長は、一つ楽しみが増えました。
こんな風に叫びたくなりました。
浜田省吾さん、すっかり忘れていましたが、
あの切ない「片思い」そして男の勝手な・・と
思いつつ聞いた「陽の当たる場所」
久し振りに心が騒ぎました。(こんな年になって)
羨ましいです。ライブ映像などを見ていると、青春時代がハマショーと重なっている人たちが立ち上がってともに歌っている画面を見ると、本当にいいなー、自分の思いをこんなに重ねられる音楽があるって素晴らしいことだなと思います。
男性の立場での歌がほとんどなのに、なぜ女の私がこんなに心動かされるのだろうかと不思議に思いながら、今夜も聞いてしまうことと思います。
同世代ではありません。(私はもっと年上です)
聴いていたのは、青春時代ではなく、
いつだったかテニス全盛時代の、第二の
青春時代でした。
懐かしい~