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勝浦市議会9月定例会の日程が決まりました

2020年09月05日 09時55分05秒 | 議会報告
議会運営委員会が開催され、勝浦市議会9月定例会の日程が決まりました。
日程や議案は添付画像のとおりです。

今回私の一般質問のテーマは二点。

1 内閣府「スーパーシティ構想」への公募参加について
2 市長のSNS活用の必要性について

コロナ禍にあっても、未来を見据え、先進企業の技術やアイデアを積極的に取り入れ解決困難な地域課題に取り組むべきと考え、質問テーマを決めました。
私の質問は9月10日午前中の予定です。
執行部から良い答えが引き出せるよう頑張ります!

なお、感染予防対策として議場傍聴席は閉鎖をしておりますので、傍聴については市議会youtubeチャンネルをご覧いただくか、委員会室でのビデオ傍聴(人数制限あり)となりますのでご了解ください。

9月議会日程


議案一覧


一般質問順序表


一般質問順序表2
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新型コロナウイルス感染症感染者の発生について

2020年08月06日 21時08分41秒 | 議会報告
本日6日、勝浦市内にて新型コロナウイルスの無症状病原体保有者が確認されました。

市民の皆さんにとって大変不安な事とは思いますが、新型コロナウイルスの市中感染が拡大している現状、インフルエンザや風邪と同じようにいつ、誰が、どこで感染してもおかしくない病気です。感染者の方に責任はありません。

感染拡大防止に向けては、今後、市民の皆さんが検査や受診を躊躇する事がないようにするためにも、犯人探しや、感染者ご本人やご家族の方々を吊るし上げ非難するような事は絶対にあってはならないと考えます。

引き続き、咳エチケットの徹底、三密の回避、うがい手洗いの徹底をお願い致します。
長く辛い戦いですが、我々が疑心暗鬼・人間不信に陥る事こそが新型コロナウイルスの勝利、まさに思う壺です。
治療法は近い将来かならず確立されますし、感染予防対策を徹底すれば防ぐことも可能な病です。
我々ひとりひとりが未来への希望と他者への思い遣りを忘れずに行動すれば、必ず打ち勝つ事が出来ると信じています。

新型コロナウイルス感染症感染者の発生について(8月6日 市長メッセージ)
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=47260&fbclid=IwAR1O3LY6tFQFpuMrpZ4qAtnkkwXPxkRQs0ZT0lnW5vsta7Ty3nfeVTvCQiE
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令和2年7月分の市長専決処分の事業について

2020年07月11日 21時56分02秒 | 議会報告
全国各地で豪雨の被害が拡大しています。
九州・長野を中心に被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧復興を祈るばかりです。
また、今も続く長雨の影響を軽視せず、勝浦市にお住まいの皆さんも、今一度、防災対策の見直しを切にお願い申し上げます。

さて、昨日10日は議員全員説明会が開催されました。
協議内容は、令和2年7月分の市長専決処分の事業についてです。

すべてが国の臨時交付金ないし国庫補助を活用した事業であり、今回勝浦市としての財政支出はありません。
(いずれも緊急を要するため、臨時交付金が支給されるまでの間、勝浦市の「貯金」である財政調整基金を使って予算編成することにはなります)

先決事業一覧と、事業内容を簡単に説明いたします。

・ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業について 1617万3千円(国庫補助)
※ひとり親世帯を支援する給付金です。条件に当てはまれば給付されますので手続きは基本的に不要です。追加申請の場合のみ手続きが必要です。
厚生労働省へのリンク
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11456.html

・母子保健事業 70万7千円(臨時交付金)
※コロナの影響で実施できなかった乳幼児検診について、3密を回避するため回数を増やして実施します。

・感染拡大防止対策事業 1035万6千円(臨時交付金)
※衛生機材の充実により公共施設の感染拡大防止を図るとともに、検診受診者無線呼び出しシステムを導入し、検診受診者の3密を避け感染拡大を防止するための予算です。

・夏期観光安全対策事業 3228万4千円(臨時交付金)
※今期海水浴場は開設しませんが、想定される海岸観光客の安全確保、遊泳注意などの啓発活動や清掃活動により事故防止を図るための予算です。
 ライフセーバーは人数が確保出来ないとのことで配置は叶わず、各浜に警備員を配置するとのことでしたが、ライフセーバーの皆さんからも安全確保のために様々な提案をして頂きました。
海難事故発生の際には消防・海上保安署への連絡を迅速に行うとのことでしたが、観光客の皆さんには、今季は遊泳できないということを十分にご理解頂くとともに、コロナ対策も十分に留意いただきたいと思います、

・避難所等感染症対策事業 351万円(臨時交付金)
※台風シーズンに備え、新型コロナに対応した避難所運営、感染拡大防止を図るための費用です。

・遠距離通学児童対策事業 284万2千円(臨時交付金)
※夏期休業期間変更のため、スクールバス代替のため借上バスを運行する費用です。

・小学校再開・学習保障等支援事業 1000万円(国庫補助・臨時交付金)
・中学校再開・学習保障等支援事業 300万円(国庫補助・臨時交付金)

※中学校は1校分、小学校は5校分の予算で、学校における感染症対策や子ども達の学習保障に関わる支援を実施します。

・感染症対策事業(キュステ) 30万円 (臨時交付金)
※芸術文化交流センター入館の際のサーモカメラ導入のための予算です。

国の実施するGOTOキャンペーンも始まります。
経済対策とともに感染拡大防止策をどのように実施していくか、次の議会に向けて十分検討してまいります。



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勝浦市中小企業等経営支援金について

2020年06月19日 11時42分51秒 | 議会報告
勝浦市議会6月定例議会が全日程を終え、16日閉会しました。

各常任委員長からの委員長報告が行われ、執行部より提案された全議案が全員賛成で可決・承認されました。

これにより、勝浦市独自の新型コロナウイルス関連支援策として、売上げが減少し、大きな影響を受けた事業者の経営を下支えするため、支援金を支給することが決まりました。
勝浦市内に主たる事業所を有している中小企業者が対象となりますが、農林水産業者の方々も対象となります。

支給額は1事業者あたり10万円、
受付開始は6月29日(月)からとなります。

詳細は下記リンクよりご確認ください。

勝浦市中小企業等経営支援金について
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=47012

また、即決議案の審議がなされ、市長、副市長、教育長の特別職3名の報酬を来月から来年の3月までの間30%削減とすることが決まりました。
さらに、発議案の審議がなされ、発議案3号では2名の議員より議員報酬の1割削減案、発議案4号では私も含む13名の議員連名により政務活動費を返還する案が提案され、発議案3号は賛成少数により否決、発議案4号は賛成多数で可決承認されました。
どちらの案も、新型コロナウィルス対策への財源確保が目的であり、本来対立するような話ではないはずです。

政務活動費を返還したからといって政務活動をしなくなるわけではありません。
現状、唯一の現役世代の専業議員として、これまでも、市民の皆さんから賜った議員としての職責を果たすべく日夜を分かたず活動をしてまいりましたが、
これまで以上に、たとえ借金をしてでも、勝浦市政の発展のため出来る限りの活動をしていきたいと思います。

閉会後は全員協議会が開催され、勝浦市議会災害対策支援本部設置要綱が制定されました。
これにより、大規模災害の際の議会対応が具体化されることとなります。

6月議会では、新型コロナウイルス対策として、議員全員マスク着用、席順を変更し席を離す、傍聴席の閉鎖などの対応を実施。
また、一般質問が中止となりました。
新型コロナウイルス対応のため止むを得ない判断とはいえ、一般質問を行わない議会は初当選以来初めて。
まずは新型コロナウイルス対応に注力するとともに、一刻も早い事態収束を祈るばかりです。
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新型コロナウイルス感染症に伴う給付金・助成金一覧(5月10日時点)

2020年05月19日 11時57分15秒 | 議会報告
昨日は勝浦市議会5月臨時議会が開催されました。
出席議員は測定した体温を申告の上、マスク着用、議席も未使用議席を使用して間隔を開けての議会となりました。

市長専決処分4件の審議においては、追加の緊急経済対策について各議員から質問がなされました。
限られた財源の中、市長は国からの新型コロナ臨時交付金を活用して対策を打ち出していくと答弁されました。
臨時交付金の市町村分として千葉県内市町村の交付限度額は139億8,815万と認められています。

勝浦市は武漢からの帰国者受け入れ対応により全国に先駆けて新型コロナ対策に取り組んできた自治体。
他市町村との兼ね合いもあるとは思いますが、勝浦市の特殊な事情を鑑み、可能な限り多くの交付金が活用できるよう、国・県に強く交渉していくべきと考えます。

また、先日は勝浦市議会よりお知らせとして市内全戸に特別号を配布いたしました。
その中に「新型コロナウイルス感染症に伴う助成金・給付金等まとめ」として資料を添付させて頂きました。
この資料は大阪市議会議員の前田和彦議員が作成した一覧表を参考に、前田議員よりご承認をいただき、勝浦市の実情に合わせ改編したものです。
大変な状況が続きますが、少しでもお役に立てれば幸いです。
前田議員、ご協力有り難うございました。

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新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策について

2020年05月01日 16時45分34秒 | 議会報告
昨日30日、議員全員説明会が開催され、新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策に係る予算について協議しました。

内容としては、下記の4点が市長より専決処分として提案されました。

1、子育て世代に対する家計支援として、休校で負担が増えている18歳以下のお子様を持つご家庭に対して、子供一人当たり1万円を支給すること。
2、市民の感染防止対策として、1世帯50枚のマスクを配布。市内約8,600世帯を対象に5月中旬以降に配布予定。
3、感染拡大防止協力金として、県が休業要請した事業者以外の団体で、市が独自に休業協力を要請した団体に対する協力金を支給。
 具体的には、勝浦朝市に対する協力金を想定。
4、(仮称)かつうら元気応援券として、市内経済活性化のため全市民に一人当たり3千円の商品券を配布。

議員の中でも様々な意見がありましたが、緊急の経済対策の第一弾として、勝浦市の厳しい財政状況の中で市長が判断されたことについて、個々の思いはあれど議会としても最大限バックアップしていくべきと考えます。

市長は3月議会の中で、第2第3の経済対策を打ち出すと明言されていました。
市長におかれては、若者世代も含め市民の声をしっかりと聞き、勝浦市の限られた財源の中で、将来を見据え、真に勝浦にとって必要な政策の実現に取り組んでいただきたいと思います。

また、その後の議員全員協議会においては、各議員から提案がなされました。
私からは、勝浦市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき、6月中に臨床試験が終了予定の新型コロナウイルス対策薬「アビガン」について勝浦市としてもしっかり確保と備蓄に努めていくべき旨要望いたしました。

日本全体で見れば新規感染者数の拡大は緩やかになってきましたが、ここで油断しては、これまでの様々な我慢や犠牲が無駄になります。
みなさん苦しい時ですが、どうか引き続きの自粛と三密回避や手洗いなど感染拡大防止策の徹底をお願い致します。

東洋経済online新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
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令和2年勝浦市議会3月定例会開催について

2020年02月25日 23時56分34秒 | 議会報告
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を示しました。
下記リンクから全文が確認できます。

「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf

国民に冷静な対応を求めるとともに、感染の封じ込めに努め、今後不足が懸念される病床を重傷者に確保するための方策を取るということだと思います。
水際対策についての記述が数行しかなく、検疫についてもリソースを国内の運用にシフトしていくということについては気になりますが...

世界第2、3位の経済規模を誇る日中両国が国境封鎖など現実的には不可能ですし、そんなことをすれば両国の経済が崩壊し兼ねないということもよくわかります。
しかし、新型コロナウイルスという未知の脅威に恐怖する「人の心」というものにも、もう少し日本政府も理解を示して対策を取ってほしいと感じます。
国民の不安が解消されていないからこそ、様々なデマや憶測が飛び交い、経済活動が萎縮しているのが今の現状。
ましてや大きな風評被害のあおりを受けた今の勝浦市においては、です。
今回の基本方針は、科学的・医学的には正しいのかもしれませんが、まるで頭の固い科学者が書いたようで、納得し難いものがあります。
政府におかれては、引き続きコロナウイルス封じ込めのための政策を躊躇なく実行するとともに、正確な情報を国民に発信し続けて頂きたいと思います。

さて、本日2月25日から3月13日までの18日間、勝浦市議会3月定例会が開催されます。

3月議会は、来年度の予算が審議される大切な議会。
土屋市長となってから初めての新年度予算審議が行われる議会でもあります。

勝浦市の厳しい財政状況の中で、市長の公約が来年度どのような形で予算に反映されるのか。
勝浦市の未来を見据え、しっかり審議していかなければなりません。

また、今回の私の一般質問のテーマは2点。
1若者向け雇用促進住宅の整備について
2勝浦市新型インフルエンザ等対策行動計画について

特に後者については、感染拡大が続く新型コロナウイルスについて、勝浦市対策本部の感染予防対策について伺います。

質疑や一般質問の予定は下記リンクよりご確認ください。

皆さん是非議会傍聴にお越しください!

勝浦市議会会期日程表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei02.03.pdf

追伸:
新型コロナウイルスの検査体制について、医療従事者の方による解説です。
質問者とのやりとりも含め、非常にわかりやすく書かれています。

無症状者や軽症者を含め、無差別にCOVID−19のPCR検査することは感染対策上有意義か?ということについて考えてみましたが、以下の理由により、現時点で有意義とは言えません。
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1231615894712774656


こちらも、非常にわかりやすくまとめられています。
私たち市民が知っておくべき現状と、取るべき対策について記載されています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ―水際対策から感染蔓延期に向けて―日本環境感染学会
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_mizugiwa_200221.pdf
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市民向けの感染症説明会「新型コロナウイルスの現状と対策」について

2020年02月04日 00時05分23秒 | 議会報告
本日、勝浦市芸術文化交流センターにて開催された市民向け説明会「新型コロナウイルスの現状と対策」に行ってきました。

本日の説明会にご参加頂けなかった方もたくさんいると思いますので、メモ書きを元に、その概要を記載します。
※説明会の撮影・録音は禁止であったため、不十分な点はご容赦ください。

講師である亀田総合病院感染症科の細川直登部長より、45分の説明と15分の質疑応答がありました。

説明の内容は下記の通りです。

・この説明会の目的は、新型コロナウイルスの正しい知識を理解し、市民のみなさんと正しい情報を共有し不安解消を図ることである。
・今回の勝浦ホテル三日月への帰国者滞在は、日本国の国策としての水際対策の一つである。
・ホテル滞在者191名のうち、無症状感染者となった2名については亀田総合病院の感染症対策病棟に入院しており、3重の扉で隔離され、排気なども外部に漏れないよう対策されておりウイルスが外に漏れることはない。
・現在ホテルに滞在している残りの189名については、国立感染症研究所の検査によりウイルスを保有していないことが判明している。
・189名についてはウイルスを保有していないことはわかっているが、新型コロナウイルスの潜伏期間が2週間程度と見込まれているため、病気でないことを確認するために滞在をご協力いただいている(検疫)
・現在ホテルに滞在している方は外出していない。
・相部屋を解消するために、滞在者の中から希望者が和光市の司法修習施設・警察大学校に移動した。
・滞在者の食事の世話なども限られた人間が管理しているため安全である。
・今回の措置は国策であるため、当然勝浦市民も(国としての)安全管理の対象である。
・コロナウイルスはもともと、人間の風邪ウイルスの一つであり、新型コロナウイルスは動物から感染した新型のものであるが、感染死亡率は2%程度でありウイルスの毒性は低いようだ。
・(現時点での)中国以外の感染者数は世界で179名、死亡者数はフィリピン国の1名のみであり、死亡率で言えば相当低いと言えるだろう。
・一方インフルエンザは日本で年間1000万人〜1500万人が罹患しており、死亡者数も年間数千人〜1万人程度となっていて、(現状では)インフルエンザ対策の方が重要とも言える。
・麻疹は感染率が高く患者一人から十人以上が感染し、インフルエンザでは患者一人から2〜3人。新型コロナウイルスは患者1人から2人とされており、感染率はインフルエンザと同程度である
・過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要である。
・新型コロナウイルスは飛沫感染とされている。病気にかかっている患者がマスクをして飛沫を防ぐことは重要だが、マスクではウイルスは防ぎきれない可能性が高い。
・飛沫感染では2m以上の距離があれば感染しない。


質疑応答

質問:潜伏期間が2週間とのことであるから、滞在者についてもまだ発症の危険があるのではないか
回答:現滞在者については検査でウイルスを保有していないと判明している
質問:勝浦市が安全なのであれば、勝浦市の風評被害を払拭するためにも勝浦市から安全宣言してはどうか
回答:安全宣言はもちろん、今回の受け入れを決めたホテル三日月・勝浦市は賞賛されて然るべきだろう
質問:相部屋だった方々の検査結果は?検査の回数は?
回答:ウイルスはいないことが判明している。検査については国の方針に基づいて回数を決めている
質問:もし自分が高熱を出したりしたらどうすれば良いか。
回答:今勝浦市に感染者はいない。いつも通りかかりつけの病院に行って診察していただく。風邪かインフルエンザの可能性が高い
質問:東京など都市部に行っても大丈夫か
回答:現在、新型コロナウイルスの検査は武漢市からの帰国者か、武漢市からの帰国者と接触して高熱など症状がある方のみ検査を実施している。基本的に心配ない
質問:なぜ滞在を病院ではなくホテル三日月のような一般施設にしたのか
回答:滞在者は患者ではないから。病気ではない方を強制的に入院させることはできない。あくまで経過観察である

以上です。

感染症の専門家の方から、「勝浦市は安全である」とのお墨付きを貰ったわけで、市民の皆さんにはどうかご安心を頂ければと思います。
また、公益のため不自由を甘受しホテルに滞在中の方々や、鎮静化を図って職務を遂行しているホテル三日月関係者の皆さん、国・県・市職員の皆さんに対し、改めて心から敬意を表します。

しかし一方で、勝浦市における風評被害は、本当に深刻なものがあります。
商店街を歩く人はまばらで、宿泊業・飲食店を中心にキャンセルも相次いでいます。商品のトレーサビリティが重視される昨今、農林水産業からも不安の声が上がっています。
勝浦市民にとっては日々の生活が脅かされているわけで、綺麗事では済まされない一面があるのも事実です。

風評被害を最小限にとどめ、このピンチをチャンスに変えていくためにも、私たち一人一人が日常の生活を送り、冷静に、正しい情報を共有しながら勝浦市民としての矜持を持って行動していくことが大切です。

私たち議会としても、観光商工業が被った損害について国へ補償をしっかりと求めていくことはもちろん、引き続き正しい情報を迅速に市民のみなさんにお伝えできるよう、また一刻も早く事態が沈静化するよう、引き続き各所に働きかけてまいりたいと思います。
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武漢市からの帰国者の一時滞在受け入れについて③

2020年01月31日 14時42分01秒 | 議会報告
勝浦市からの公式アナウンスです。

ホームページに掲載のほか、市内全戸に配布されます。
また、内容はマスコミ各社に周知され、その後要望があれば記者会見も予定するとの事です。

武漢市からの帰国者の一時滞在受け入れについて(お知らせ)
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/soumu/pdf/oshirase/oshirase.pdf






(令和2年1月31日PM02:40追記)

この後、16時から市長が記者会見を開催する事になりました。

対象は報道各社で一般の方の出席は出来ませんが、会見の様子は各社を通じて公開される予定です。
滞在受け入れ意向市からの公式情報がなく、市民の皆様にはご心配をおかけしておりますが、一歩前進です。

正確な情報をお伝えいただき、市民の不安を払拭するような、中身のある充実した会見となることを期待しています。
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武漢市からの帰国者の一時滞在受け入れについて②

2020年01月30日 14時09分15秒 | 議会報告
(Facebookより転載)

本日午前10時より、勝浦市議会全員説明会が開催されました。
市執行部より市長、副市長、教育長、総務課長が出席し「武漢市からの在留邦人退避にかかわる市内宿泊施設での受け入れについて」その経緯等について説明がありました。

市議会からは、
・情報がテレビやネットニュース、SNS等でしか入手出来ず、勝浦市としての公式発表がないため市民の不安が拡大していること、
・正しい情報を迅速に公表して市民の皆さんの不安を解消すべきこと、
・ホテルにおける衛生管理や滞在者の情報を正確に収集すべきこと、
・こども園・小・中学生をはじめ、受験生など保護者の間でも不安が拡大していること、
・農林水産業、観光業への風評被害についてどのように対応するか、
・市として対応窓口の一元化を図るべきこと、
・国・県との連携強化の必要

などについて意見が出されました。

特に私も含め同僚議員からは、市民の不安を解消するため、記者会見などを開催し、正確な情報を「一刻も早く」公表すべきであると強く要望しました。
結果、これまでの対応に加え、下記の内容について対応するとのことでした。

速やかに記者会見を実施すること
防災メール・市ホームページにおける最新情報の公開
回覧板の活用による市民への周知徹底
勝浦市からホテル三日月へ職員を派遣し、情報収集に努めること

既に報道等でご存知の通り、ホテル三日月滞在者の中から無症状感染者が発生し、対応病院へ搬送されたとのことです。
新型肺炎の感染力の高さは周知の通りでありますが、滞在者の隔離は徹底されている状況でありますので、徒らに不安をあおることなく、引き続き正しい情報の収集発信、衛生管理の徹底を心がけて頂ければと思います。
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武漢市からの帰国者の一時滞在受け入れについて

2020年01月30日 00時43分43秒 | 議会報告
(Facebookより転載)

武漢からの帰国者のホテル三日月滞在について、情報が錯綜しております。
現在正確な情報の収集に努めておりますので、市民の皆さんにはどうか冷静な対応をお願いしたいと思います。

現在判明している正確な情報については下記の通りです。

・1月29日(水)武漢から成田空港に帰還し勝浦ホテル三日月に滞在している方々は、検査後症状がなく、検査結果が判明するまでの間経過観察のために滞在していること
・190名前後が滞在していること(NHK192名・厚労省発表191名)
・滞在時間は、原則3日間であり、帰国後の検体検査の結果が判明するまでの間の滞在であること(1月31日14:00市の公式文書により、最新情報は「2週間程度」となりました)
・滞在中の健康管理については、国(厚生労働省)からの派遣職員の指導のもと医療機関が行い、千葉県も保健所を中心に全面的にバックアップを行い、ホテル従業員の健康管理も合わせて行うこと
・亀田病院から医師一名(オンコール)・看護師一名(24時間体制)が県を通じて派遣されていること
・県と保健所から職員各一名がホテルに滞在し、受け入れ体制を整えていること
・滞在者はホテルの部屋ごとに隔離され、食事などについては原則県職員が間に入り、衛生管理を徹底、ホテル従業員との直接接触がないように配慮されていること
・滞在中に症状が出た場合は保健所に連絡し亀田総合病院へ救急搬送すること

また、明日10時より緊急の議員全員協議会が開催され、市から市長・副市長が出席、経緯と状況の説明を求める予定です。

風評被害を最小限にとどめ、新型肺炎の拡大を止めるための最大限の努力をすべく、記者会見を含めた現状の正確な情報の公開、市民に安心していただくために情報の周知徹底をしていただけるよう強く要望したいと思います。

帰国しホテルに滞在している方々は現地の駐在員が殆どで、武漢での不安な毎日と長旅の疲れにもかかわらず自ら宿泊施設での滞在を希望された方々です。
訪日観光客の往来や春節による交流などでいつ誰がキャリアーとなっているかわからない状況の中ではありますが、過剰に不安を煽ることは控え、衛生管理の徹底など冷静にご対応頂くことが新型肺炎撲滅への最短路と考えます。
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総務文教常任委員会行政視察について

2019年11月01日 01時40分41秒 | 議会報告
10月28日、29日の2日間、勝浦市議会総務文教常任委員会として、茨城県かすみがうら市・笠間市の2自治体の行政視察を実施しました。

かすみがうら市では「子どもミライ学習」の取り組みについてを視察。
これは小中学生を対象に、地域で活躍している大人を講師として仕事や生き方について教えるとともに、地域の資源を活かしたものづくりをしていこうという取り組みです。
産業能率大学とも連携しながら、子ども達が地場産品を活用して実際に商品企画、開発、販売まで行うというこの取り組みは、キャリア教育としても非常に実践的です。
担当者の方の「10年後、20年後の未来に向けて、子ども達の心に種を蒔きたい」という言葉には、感銘を受けました。

また、笠間市では図書館行政の在り方について視察。
笠間市図書館は、人口8万人以下の自治体としては7年連続貸出図書数No.1の実績を誇ります。
その様々な先進的取り組みは、勝浦市にも活かすべきところがあると感じました。

少子高齢化による人口減が問題となっているなか、人口が増えている自治体やいわゆる先進自治体の共通点として、教育・文化に充分な予算をかけているという特徴があります。
勝浦市の教育・文化にかける予算はまだまだ少ないのが実態です。
厳しい現状だからこそ、将来を見据え、未来を担う子ども達に「投資」していくという姿勢を、勝浦市としてもより多くの政策に取り入れて行くべきと感じています。





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令和元年勝浦市議会9月定例会の報告

2019年10月03日 23時23分20秒 | 議会報告
久しぶりの投稿になります。

両親ともに入院という事態になり、また妻も出産を来月に控える中、議会や秋季祭礼、災害対応や主催事業などもありてんやわんや。
おかげさまで両親も無事退院し、ようやく一息つきました。

遅ればせながら、改めて台風15号により被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、自衛隊や各団体ボランティアの皆様はじめ、復旧に向けて活動されている全ての方々に対し、感謝と敬意を申し上げます。

私も、ドローンによる建物の現況確認や被災地への物資の搬入など、本当に微力ではありますが自分が今出来る限りの支援をさせて頂きました。
被災された皆さんが一刻も早く通常の生活に戻れるよう、1日も早い復旧を祈るばかりです。

ドローンによる建物の現況確認は思った以上に要望がありました


もちろん、日本全国の飛行許可は頂いています!


さて、勝浦市議会9月定例会も、先週末に閉幕しました。
議会では土屋市長の公約・所信表明に対する質問が集中する中、私も一般質問や議案質疑にて、様々な観点から質問をさせて頂きました。
特に市長公約の一つである国保税の減額について、本当に実施が可能なのかどうか、具体策や財源があるのかどうか、勝浦市の財政状況を踏まえて質問をいたしました。
議会質問の様子は下記リンクよりyoutubeにて閲覧可能です。

勝浦市議会インターネット中継
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=44626

勝浦市議会 令和元年09月定例会 第2号 一般質問 戸坂健一議員


現在勝浦市議会のネット中継は画質も音質も酷いのですが、システム更新により、12月議会から大幅に改善される予定です。

また、勝浦市自衛隊協力会5周年記念事業として東部方面音楽隊コンサートを実施しました。
おかげさまで整理券は早々に配布終了となり、Kuste会場はほぼ満席となりました。
オリンピックなど様々な国家行事で演奏を担当する東部方面音楽隊による演奏は流石の一言です。素晴らしい演奏でした。
今回やむなく参加頂けなかった方も多数おられます。
勝浦市の音楽文化振興のためにも、来年以降も積極的に音楽隊招致を図っていきたいと思います。
引き続き、自衛隊協力会として市民と自衛隊との相互理解を深め、また災害時などにおける連携強化を図るべく、真面目に活動してまいります!



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令和元年9月定例議会開催!

2019年09月08日 20時56分58秒 | 議会報告
台風15号が接近中です。
今回の台風は勢力が非常に強く、関東圏では瞬間最大風速50mを超える、との予測も出ています。
長期間の停電なども予想できますので、油断せずくれぐれも厳重な警戒をお願いいたします。

さて、明日9日(月)より26日(木)までの18日間、勝浦市議会9月定例議会が開催されます。
土屋市長就任後、初となる定例議会であり、勝浦市の未来を示唆する重要な議会となります。

私の今回の一般質問は、
1 市長の所信表明について
2 セネガル共和国ルセセン市との交流について
の2点です。

土屋市長は8月臨時議会の所信表明において、水道料金3割削減や国民健康保険税の削減、ゴミ袋代軽減や給食費無料化などを実現すると表明しました。

勝浦市議会 令和元年08月臨時会 (市長所信表明)


どれも実現すれば素晴らしい事業ですが、こうした政策の実現には莫大な財源が必要になります。
勝浦市の財政状況を鑑みれば、短期的な実施は可能だとしても長期的・恒常的に実施するのは難しいのではと思わざるを得ません。

また、そうした政策が、働き盛りである我々責任世代、次世代を担う若者世代、そしてこれから生まれてくる子ども達の世代にとっての負債とならないように、しっかりと議会で議論していかなくてはなりません。
公約の実現に向けて、どのような優先順位のもと、どのように財源を確保していくのか、真剣に議論していきたいと思います。

私の一般質問は、9月11日(水)午後1時からの予定です。

勝浦市議会9月定例会会期日程
https://www.city.katsuura.lg.jp/…/nitt…/kaikinittei01.09.pdf

活動報告

9月6日(金)
キュステシネマ実行委員会に出席。今年もハロウィンパーティ開催します。詳細はお知らせします!


9月4日(水)
議会運営委員会
一般質問に関わる執行部ヒアリング

9月2日(月)
9月定例会告示日

8月24日(土)
全国ふるさと甲子園に出場。10位の入賞となりました。


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令和元年8月臨時議会のお知らせ(他活動報告)

2019年08月14日 22時50分12秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
お盆休みに入り、行楽シーズンも真っ盛りとなりましたが、同時に全国的に水難事故が相次ぎました。
勝浦市でも、守谷海水浴場でおよそ40人が流され、1人が亡くなられるという非常に残念な、悲しい事故が起きてしまいました。
亡くなられた方のご冥福を、心からお祈り致します。
また、今後こうした事故が起きないよう、海水浴の際には海水浴場のルールを守り、海の危険性をしっかりと認識した上で、安全を心掛け、夏休みを楽しく過ごして頂ければと思います。

さて、昨日13日は議会運営委員会に出席。
16日に開催される臨時議会の会議日程等について審議しました。

臨時議会では、専決処分の承認、土屋元新市長の所信表明が行われるほか、新副市長の選任同意についても審議する予定です。
新しい市長の所信表明は、勝浦市の未来像を示唆する重要なもの。
議会としても注視したいと思います。

議会の様子は傍聴のほか、YouTubeでも視聴できます。皆さんこの機会に是非ご覧下さい!

勝浦市議会インターネット中継
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx…

また、夕方からは青少年相談員として若潮まつり花火大会の防犯パトロールに参加しました。
花火大会開催中雨が降らず良かったです!

防犯パトロールの様子


花火がきれいに見えました


活動報告:

8月11日(日)


この日は鴨川市の前原海岸で開催された「渚のほこてん×LEDスカイランタン」に勝浦タンタンメン船団として参加して来ました。

様々な飲食店ブースやイベントスペースが立ち並び、沢山の海水浴客が楽しんでいましたが、とにかく「暑い」の一言!
私は日中しかお手伝い出来ませんでしたが、汗が滝のように流れて止まりませんでした。観光客の皆さんが飲んでいる生ビールの旨そうなこと旨そうなこと…
酷暑の中、皆さん本当にお疲れ様でした!

また、夕方は鵜原清海学園で開催された「うばら盆踊り大会」に立ち寄りました。
半世紀ぶりの開催ということでしたが、台風が近かったためか体育館が会場となっておりました。
ご年配の方に混じって、子ども達が楽しそうにしていたのが印象的でした。
地域の皆さん手作りのこのイベント、来年も楽しみにしています!

「渚のほこてん×LEDスカイランタン」の様子


うばら盆踊り大会の様子


渚のほこてんでは「落書き自由な車」が展示。
私も落書きで記憶をたどりカッピーを書きましたが、自分に似て少し太めに...

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