体脂肪マン的個人日記

モニターに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくるBlogです。 

RWC2007 Semi Final 1

2007-10-14 07:43:23 | Rugby
ウィルキンソン。
やっぱり役者です。
前回、W杯以降度重なる怪我に悩まされてきたようですが、今大会はこれまでの鬱憤を晴らすかのような活躍ですなぁ。

ここと言うところでDGを決めるなんざ、もう千両役者です。


試合結果としては、残念な結果です。
フランスvsアルゼンチンのファイナルが見たかったから・・・。

会社、クラブ等で「フランスvsアルゼンチンの決勝が見たい!」と言い続けている私に、たいていの方は「それは無い。」とのつれない回答。
「フランスの勝利はあっても、アルゼンチンの勝利の可能性は低い」との見解が一般的。
「フランスとアルゼンチンの試合がもう一度見たいんなら、フランスが負けることに期待しいや。
それだったら、3位決定戦がある。」
まるで、アルゼンチンが南アにかつ可能性などゼロであるかの言い様に腹を立てたりもしたが、フランスが負けたことによって決勝での両者の顔合わせはなくなった。
残念!!

試合前のセレモニーの時点で予感はあった。
顔を紅潮させているイングランドFW陣に対し、テンションの盛り上がりが画面から伝わってこないフランス。
NZ戦でABsのハカを数10㎝の至近距離で受け止めたときのテンションとは明らかに違う(ように見えた。)

解説の藤島さんは「イングランドが強いと言うより、フランスがミスった。」という内容の発言をしていた。
同感である。
試合の入りで受けてしまったか・・・。

とにもかくにもイングランドが決勝進出。
初の連覇がかかっている。
それだけでも盛り上がれそうだが、やっぱり私はアルゼンチンが決勝に出てきて欲しい。

開幕前、アルゼンチンの主将ピチョットは
「このW杯は我々の物語の最終章。もっとも美しい物語を書き上げる!」と語ったらしい。
その美しい物語が見たい!
私がアルゼンチンを応援し続けるのはその1点にあると言っていい。

コメントを投稿