ラグビーＷ杯日本戦雑感

今日のカナダ戦で日本代表は終戦。

自分の気持ちを総括できるほど整理はついていないのだが、とりあえず書いてみる。


以前、今の代表には感情移入ができず、Ｗ杯も間近に迫ってもいまいち盛り上がらないと書いた。

ＮＺでの開催という事もあり時差もほとんど無い中、いろいろとやりくりして日本戦は全試合スカパーでのライブ中継で観戦した。

予想はしていたが、勝てなかったという事を現実として突きつけられると何とも言いようがない。
（ラグマガの記者予想で藤島さんの予想が当たってしまったが、きっとちっとも嬉しくないんだろうな。）

今回大会の結果はとても残念。

特に今日のカナダ戦はカナダの出来もそれほど良くなかったので、勝利をもぎ取る千載一遇のチャンスだったのに・・・。


今回のジャパンに感情移入できなかった理由の１つにこの海外出身選手の多さと言うものがあるが、代表に選ばれるためのルールは理解しているので単に数が多いという事に理由があるわけではない。
今回、代表として試合に出た海外出身選手は、ナショナル・アンセムを皆と一緒に歌っていたし、日本を背負ってくれたと思うし、帰化までして”桜”を背負ってくれた選手には感謝の言葉しかない。

ＪＫが言っていた、”低くて早いディフェンス”、”日本らしいラグビー”を具現化するための選手が彼等なのか？と言うところが引っかかるのである。（日本人で選ばれた選手にもなんで選ばれているのだろうと疑問に思う選手もいたが・・・。）

協会はこのへんのところをしっかり精査して後任の代表監督を選び、代表を強化してもらいたい。