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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

浅田真央 全日本フィギュア4連覇!

2009年12月28日 | 【スポーツ】
やっぱ、真央ちゃんはすごかった!

昨日の全日本フィギュアで真央ちゃんが4連覇達成!五輪切符を手にしました。
地元江南出身の中野友加里選手は、残念ながら逃しましたが、最後の切符を手にした鈴木明子選手の演技も素敵でした。茶々丸オヤジは、彼女の表現力はダントツの一位です。

さすが、フィギュア大国愛知!1位から5位まですべての愛知県出身

1位 浅田真央選手  名古屋
2位 鈴木明子選手  豊橋
3位 中野友加里選手 江南
4位 安藤美姫選手  名古屋
5位 村上佳菜子選手 名古屋

5位の村上選手は、真央ちゃんを育てた山田コーチの秘蔵子
まだジュニア選手ですが、次の五輪候補として期待大です。

しかし、真央ちゃんは、強かった。
フリーの演技は、気迫がジンジン伝わってきて、最初のトリプルアクセルが決まった瞬間なんて茶々丸オヤジ鳥肌ものでした。

長い手足を使って、表現力にも磨きがかかってました。
バンクーバーオリンピックでは、キム・ヨナ選手を抜いて夢の123表彰台を願ってます。

映画「アバター」

2009年12月26日 | 【映画・ドラマ・演劇】
映画「アバター」観てきました。
茶々丸オヤジメガネをかけてるので、3Dはちょっと苦手です。さらに3Dは、字幕が見にくい。
でも、3Dの迫力は好きなので、迷わず吹替版の方を選びました。

で、本題。
もちろん◎です。

衛星パンドラの神秘的な自然と奇抜ながらリアリティのある動物が美しかった。
惑星の部族たちも、今までの宇宙人とはぜんぜん違うかっこ良さがありました。
戦闘シーンは、大迫力でCGによる再現もかなりのハイレベルでした。
キャメロン監督が長く暖め続けて機を得て発表したのも、誰もがうなずける映像です。

ただし、僕の予想は「タイタニック」は間違いなく超えない!

アバターになった地球の男と惑星の部族の女の恋愛模様が中心で、人間の愛憎劇に少々かけること。
2時間42分の超大作には、あのメガネもかけ心地の悪さに耐えるのにはかなり限界があります。
はやくメガネなしで3Dが体験できる方法を考えてほしいです。


野口さんもやってるツイッター

2009年12月24日 | 【スポーツ】
メリークリスマス!

茶々丸オヤジ、昨年は、ケイコ・リーのクリスマスライブで盛り上がってましたが、今年は都合がつかず、イブは静かに過ごす予定です。

今朝の新聞にソユーズに乗ってる日本人飛行士・野口聡一さんが今巷で話題のツイッターで宇宙からメッセージを送ってくれるそうです。

ちなみに、茶々丸オヤジもプチはまりしてます。
プライベートと家の店のファンサイトと二つのアカウントをとってます。

絵画や額縁、吉岡浩太郎などに関するつぶやきをしてます。
よかったらフォローしてください。
アートギャラリー前田のつぶやきはこちら。

ネットショップをはじめてかれこれ7年あまり。インターネットの世界はめまぐるしい変化をしてます。
ツイッターの未来は、まだ見えませんが、携帯投稿やブログとの連動など機能が柔軟で迅速なので可能性は感じてます。

ツイッターを使ってる人は、どう思いますか?

カリスマ白書

2009年12月23日 | 【スポーツ】
昨日の夜のカリスマ白書は、とても興味深い話題だった。
野村監督の解雇劇とWBC決勝での疑惑の投球の隠れたエピソードだ。

WBCの決勝戦。延長表でイチローの決勝打にまつわるエピソード。
敬遠を無視してヤクルトのストッパーとしても活躍するイム・チャンヨンが勝負を挑んだ疑惑が明かされた。敬遠を無視したのはイム・チャンヨンではなく、監督の指示を無視した投手コーチだったのだ。

この時期に事実を明かすなんて、戦犯扱いされたイム投手の立場だったら「ふざけるな!」ってところだが、イム投手のコーチを許す姿と事実を知った文化大臣からの感謝の手紙に感動した。

今や実力が拮抗する日韓のプロ野球。戦術では計り知れない勝負のあやが存在することを痛感するエピソードだった。

野村克也の遺書と題された、56年間の監督生活の中で味わう監督解任で挑むクライマックスシリーズのエピソードから野村監督の母と歩んだ半生を描きながら、監督自らが語る生き様に、野村監督のぼやきの中にある人間味を感じ取れた。

楽天オーナーとの解任と名誉監督のワンセットのエピソードには、球団オーナーと監督、選手、ファンの温度差を感じとることができる。
野球のみならずスポーツを愛する者とビジネスの媒介でしか考えられない者との対立から生まれる軋轢を感じた。

メッシに見る日本サッカーの未来

2009年12月22日 | 【スポーツ】
先のバロンドールに続き、バルセロナのメッシがFIFAの年間最優秀選手に輝いた。
先日クラブ世界一に輝いた胸ゴールは、彼の華麗なドリブルとは好対照ではあるが、勝利への執念を感じた。

同時に彼の輝かしい功績の中で、難病に対する治療費と家族の移住という全面バックアップに、クラブに対する恩返しとも言えるスーパーゴールに感じた。

先日、テレビでの取材を見たが、下部組織の若い選手たちは年齢に関係なく寮で寝食を共にする。サッカーを通しての人間教育においてもすばらしいクラブだと言うことを強く感じた。余談だが、キャプテン翼も現在バルセロナで活躍中だ。

治療により伸びたと言っても168センチの身長のメッシは、華奢のように思えるが倒れることも少ない肉体と細かなボール裁きを持っている。

体力的に常に劣るといわれる日本人選手にとって見習うべき部分が多い選手といえる。

また、所属するバルセロナも、美しいパスサッカーを信条とする伝統的なチームだ。ただ、パスを出すのではなく、いかにして高度で効率的なパスを出すかを求めれられる。ディフェンス陣の身体能力は、欧米やアフリカと比べても決して引けをとらないレベルまで上がってきた。

オフェンスにおけるパスのレベルを上げることが、岡田監督の目指すワールドカップベスト4へのカギといえる。

今までの味方に優しいパスから、強くて、早いパス回しをプラスすることが課題だと思う。その意味でも、バルセロナ、メッシのプレースタイルは日本にとってベストな選択だと思うのは僕だけだろうか。



クリムト、シーレウィーン世紀末展・天保山サントリーミュージアム

2009年12月22日 | 【美術鑑賞・イベント】


茶々丸オヤジ、先日大阪に出かけて、天保山のサントリーミュージアムで開催のクリムト、シーレウィーン世紀末展を観てきました。

クリムトと言えば、ウイーン世紀末美術の巨匠。愛知県では、県立美術館に「人生は戦いなり(黄金の騎士)」と豊田市美術館に「オイゲニア・プリマフェージの肖像」があります。装飾的画面に金彩を施した女性像が特徴的ですね。僕も代表作の「接吻」が好きです。今回は、クリムトの代表作「パラス・アテナ」に初期の作品や弟のエルンストの作品。クリムトが影響を受けたマカルトの作品などウイーン分離派の周辺からウイーン美術全般を知る展示会になっています。
また、27歳の若さで、この世を去ったウイーンの天才・エゴン・シーレの作品も数点展示されています。

23日までの開催ですので、お近くの方は、ぜひご観覧されるといいです。それと、最上階のレストランから海を見ながら「チキンカレー」を食べました。チケットの半券で少し割引&お手ごろな価格で味もなかなかでした。

サントリーミュージアム天保山は、僕の好きな建築家・安藤忠雄さんの設計です。残念ながら来年いっぱいで休館に。
大阪は、他にもいくつかの美術館が閉館に追い込まれているそうです。
今後の存続は大阪市と協議中だそうですが、ぜひとも、利用価値の高い施設としての活用方法を市民参加で考えてもらいたいです。

地方にいて感じるのは、アートも東京一極集中化の傾向にあること。巡回展示の制限などがあり、困難な状況下にあるのは否めませんが、移動方法や保存方法等の研究強化で、せめて関東、関西エリアの二開催が通常にならないかと思います。

不況により企業メセナが、望めない今、国民の健康と教養の分野であるスポーツや教育、文化だけは、今流行の事業仕分け的発想を用いるてほしくないと強く感じています。

M1グランプリ2009

2009年12月21日 | 【エッセイ・コラム】
昨日のM1グランプリは、パンクブーブーの完全勝利で終わった。
茶々丸オヤジとしては、ナイツに期待してましたが、トップバッターのハンデもあり、準決勝で敗者復活の前王者NONSTYLEに最終決戦を阻まれ僕のM1は、ここで終わった感じ。

最高得点をとった笑い飯は、ネタとして今回最高のできばえだと思ったが、最終戦は、たぶん何か仕出かすと僕も思ってたところ、やっちまったって感じで、もうM1の独自のスタンスを確立して功労賞でもあげたい気分だった。

しかし、正統派の漫才が好きな茶々丸オヤジとしては、バンクブーブーが王者となったのはうれしい。

今回のM1決勝進出者を見る限り、実力と人気が必ずしも正比例することはなく、今のけっこう長く続いてるお笑いブームの中で、今求めるものが違うような気がしている。

笑いの量は増えても、笑いの質は増えていないと感じるのは、僕だけじゃないと思う。その意味でも、今後のM1を一ファンとして見届けいきたい。

ツボなCD

2009年12月17日 | 【音楽・ライブ】


先日ポイント15倍につられHMVのネットで購入した2枚のCD。楽天ポイント並みのサービスに仰天!即買いボタンでした。
でも、なかなか来ない!待つこと5日。遅すぎでしょ!しかも入荷遅れが1枚。
で、ようやく昨日届きました。

でも、良かった。この2枚、けっこう茶々丸オヤジのツボにはまりました。

1枚は、今回のグラミーにもノミネートのデーブマシューズバンド。
トム・ハンクス似のデイブ・マシューズ率いる、デイブがギターボーカルで、バイオリン、べース、サックス、ドラムという編成で、音が厚い&熱いです。久々にノリノリでした。サイケ調の自筆イラストジャケットも僕好みです。

もう1枚は、ノラ・ジョーンズの新作。こちらもロック&ポップ色の強い良い感じの仕上がりです。
ライブCDもついてお得です。ジャケットも大型犬勢ぞろいの犬好きにはたまらないジャケ写です。

そんな、2枚を聞き終えて、入荷遅れの1枚が明日到着予定。
ゲイリーバートンやハービーハンコックもみとめた期待の新人ジャズギタリスト・ジュリアン・レイジ。
ツボの2枚のおかげで、こちら待ち遠しいです。


映画「パブリック・エネミーズ」

2009年12月16日 | 【映画・ドラマ・演劇】

昨日は、いつものレイトでジョニー・デップ主演の映画「パブリック・エネミーズ」を観てきました。
大恐慌時代に現れた銀行強盗・ジョンデリンジャーを忠実に描いた作品です。

茶々丸オヤジは、ファンタジックな主人公を演じるジョニー・デップより、シリアスな役柄を演じる彼が好きです。
で、かなりの期待を持って観ました。

確かに、ジョニーの演技は最高です。犯罪者にして国民的英雄であったジョンデリンジャーを想像するに十分でした。
また、彼が生涯唯一愛した女性に対する深くて切ない思いも伝わります。

でも、内容的にはちょっと期待倒れ。ジョン・デリンジャーの姿を忠実に描きすぎてメリハリの無い内容に思えました。
ラストもあえて、フィクションにしてもいいかなって思ったりもします。

現実の人物像が強い場合、時にドキュメンタリーを超えることはないなって感じるときがあります。
よくある、当時の映像や写真などを使うテレビのドユメンタリー仕立てのストーリー。たとえば奇跡体験!アンビバボー。
事件を描く構成なんかは、実にうまいと思います。

今回の映画は、ジョニーデップが演じるジョン・デリンジャーの男の美学的セリフが、個性的な配役の多い彼のストレートな面が見えた点だけでもファンにとっては価値があったと思いました。


名古屋の凧

2009年12月15日 | 【オヤジの仕事】


朝ひとっ走りして、名古屋の和凧屋さんに干支のミニ凧を仕入れに出かけました。
ここ「凧茂」さんは、創業150年近い伝統の凧屋さんです。

お客様が年始回りのお年賀に使っていただいているのが縁で、お付き合いしてます。
江戸時代からの製法を受け継ぐ伝統工芸品の凧は、一枚一枚手刷りで仕上げられます。

いろいろな種類の凧がありますが、すべて糸が付けられ実際に上げることができる品です。
最近は、様式のカイトがあがってる様は見えても、和凧を上げる子供の姿はすっかり見られなくなりました。

凧が空高く上がるまで一所懸命駆け巡り、あがった凧を糸をうまく操りながら風を受けて悠々と上がる姿が懐かしく思えます。
また、凧を操る子供たちの姿を観てみたいものです。


王将の白いチャーハン

2009年12月11日 | 【グルメ・名古屋めし】
今日は、お昼に餃子の王将に寄って、クリームソースのあんかけチャーハンを食べました。

このチャーハンは、中部地区での11月16日から1週間の期間限定メニューです。
お店によっては、引き続きやってるみたいで、茶々丸オヤジは、小牧二重堀店で食べました。名古屋のグルメ番組PSの芸能人ドラフト会議で、チャーハン名人の俳優金山一彦が考案したものです。

チャーハンにクリームソース?の微妙な感じでしたが、食べてみると意外とあっさりして、普通のあんかけチャーハンより食べやすいと感じました。ちなみに税込380円はお得です。

店に戻り、恒例の清水寺管長の筆による、今年の漢字が発表されました。
今年の漢字は「新」
 僕的には、「変」かなと思いましたが理由を聞けば、確かに政権交代もオバマ誕生も、またイチローの新記録に、オリンピックのボルトの世界新などと納得の言葉でした。

たぶん、新しいニュースがいろいろありすぎて、新しいことも、過去の話題になりこの言葉に気がついてないんだなと無理やり決めて、記憶の衰えを実感する茶々丸オヤジでした。

映画「ファッションが教えてくれること」

2009年12月08日 | 【映画・ドラマ・演劇】
茶々丸オヤジが、ジャージ姿で観に行った映画「ファッションが教えてくれること」プラダを着た悪魔のメリル・ストリープ演じる編集長のモデルと言われる、アナ・ウインターを中心にヴォーグ9月号の刊行までを描いたドキュメンタリー映画です。

アナは、ファッション業界のカリスマにして、もっとも重要な人物。一流デザイナーが、彼女の意見に従い、ヴォーグの編集に当たっては最終判断を彼女にゆだねられる。

その編集現場は、自信をもって提示したプランも一蹴。大金をつぎ込んだ撮影も締め切り間際でボツになるなど、華やかで美しい撮影現場から想像できないほどの修羅場的状況が続きます。それでいて、トレードマークのボブカットに黒のサングラスのに隠れていたアナのチャーミングな姿が、浮かび上がり、茶々丸オヤジも、スクリーンの彼女の虜に。現場で働くどの女性よりも、また美しいモデルたちや著名なデザイナーよりも、まばゆいオーラを放っていました。

そんな独善的に思える現場も、彼女の妥協を許さない仕事に対する情熱と絶対的信頼により見事に昇華されていきます。
ファッションが教えてくれることのタイトル通りに、ドキュメンタリーのもつ圧倒的に存在感と完成された人間によるあくなき探究心を学ぶことができる極上の作品でした。

どまんなかで歩いて乾杯!

2009年12月07日 | 【スポーツ】
月に一度健康な一日を過ごしてます茶々丸オヤジです。
100キロを完歩してから、月に一度「どまんなかを歩こう会」で東海地区を20キロほど歩いてます。

昨日は、第2回目でした。
名古屋の南方面を回って中心街の伏見をゴールするコースです。

途中、先日テレビの「心に響く4コマ劇場」で紹介された熱田神宮前の日本一の踏切に遭遇。
学生時代に、一度だけ渡った不思議な踏切です。



踏切の真ん中で横一列になって次の電車を待つ踏切。
日本で唯一半開きの遮断機があり、歩行者と自転車は通行可能となりこの状況が生まれます。

ナニコレ珍百景でも、東海地方は多く取り上げられてるので、そんな景色を見るのも歩く楽しみのひとつになりそうです。

昼から歩くこと4時間半。ゴールの「世界の山ちゃん」今回は8名の参加となりました。
歩いた後のお酒と手羽先は最高です。




余力のある茶々丸オヤジは、広小路通りのイルミネーションを見ながら酔いを醒まし、近くの伏見ミリオン座で映画「ファッションが教えてくれること」をおしゃれに?ジャージ姿で鑑賞して帰りました。

スポーツサタデイ

2009年12月05日 | 【スポーツ】
本日茶々丸地方は、一日雨です。

サッカーワールドカップの予選組み合わせが決まりました。
ベスト4を目指す日本はE組です。かなり厳しい組になりました。

世界ランク3位のオランダに、カメルーン、デンマークとすべてランキング上位チームです。
朝から楽観(僕の嫌いな根拠の無いポジティブシンキング)な評論が出てました。

冷静に見て絶対厳しい!良くて1勝2敗。悪くて全敗でしょう。
サッカーファンとしては、楽観的には見れないです。相当の攻撃も守備もレベルアップが必要です。

そんな、Jリーグ熾烈な優勝争いが鹿島と川崎。今、川崎が3点をとってリードしてます。鹿島は今のところ負けずに1点。
Jを制するのはどちらか?目が離せないです。

夜は、フィギュアスケートグランプリファイナルフリー。
SPでミキティ&大輔がトップにつけました。こちらは、かなりいけそうです。
真央ちゃんが出場できなっかた分、二人にはがんばってほしいです。

K1も新世代の台頭で面白くなってきました。
今日はテレビから目が離せません!


追悼 平山郁夫先生

2009年12月04日 | 【美術鑑賞・イベント】
昨日は、美術商の交換会(オークション)で一日名古屋で過ごしました。

雨が一日降る中、茶々丸オヤジは、平山郁夫先生の訃報を天も涙してるのかなと思いました。

平山先生は、美術商やアート関係者にとっては特別な存在です。
現代日本画家の五山(他に高山辰雄、東山魁夷、加山又三、杉山寧)の最後の現役日本画家で五山の作家がすべてこの世を去り、日本画の歴史も一つの時代が終わった感があります。

鮮やかな金色の寺院、ブルーやグリーンの鮮やかアン背景が特徴的な平山先生の作品ですが、茶々丸オヤジにとって、インドに向かいシルクロードを命懸けで渡った玄奘三蔵の「仏教伝来」が印象深い作品です。

平山先生は、東京芸大の学長として後身の指導に、シルクロードを描く作家として、数々の世界遺産の保護に貢献され、私財を投げ打って保護に努められました。また、広島出身で被爆体験を持ち、原爆後遺症と戦いながら平和運動にも熱心に取り組み原爆ドームの世界遺産登録実現にも尽力されました。

今話題の事業仕分けで、目に見えない、短期での検証が難しい文化やスポーツの予算が削減される今、先生の功績を思うと文化やスポーツの大国となるような心豊かな日本になってくれればと思います。

合掌