お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

廣井 白龍神社

2006年02月20日 21時11分42秒 | 歴史探索
名古屋市中村区(旧廣井村)の名駅南(旧称 内屋敷)には、立派な白龍神社がある。堀川の水神様と思われがちだが、昔南北に小川が流れていて、その傍らにほこらが出来た。
はじめは天王社と白龍社の小さなお社だったが、年々参拝者、寄進者が増えて、現在、立派な神社となった。境内には御神木イチョウの木がある。イチョウは龍のウロコのようで、樹に勢いがある。天王社の名前は神社の由来書きにあるだけで、白龍社として名高い。


元々、わずかな敷地のお社が崇拝者が増えて、神社が大きくなる。その様をみると、ご利益があるのかな?と思ってしまう。神社の拡大を見てまた参拝者が増える。猫の額ほどの敷地だった頃は白黒写真でみることが出来る。その頃の面影はほとんど無く、神社の勢いを想像させる。




下の写真は新緑の美しい季節。御神木の写真はないが、境内の柳

そして街路樹の写真を街路樹も美しい。


さて、10月第二土曜日には「廣井花車神明社」の祭礼がある。
中村区が誇る三輌の山車。小鳥落の紅葉狩車、神明筋の二福神車、そして白龍神社のすぐ近くに山車蔵がある、内屋敷の唐子車。
 町内曳きを終えた山車たちは、白龍神社前で休憩を取る。その後、提灯をつけて、白龍神社から北上、一路「花車神明社」へ三輌が向かう。提灯をつけた山車が北上する様は圧巻!!


場所は
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