恋愛

なっちが振られた（←『あいのり』の）
「やらせ」だと言われているけれど、「やらせ」の作り物だとしたら、中途半端なドラマよりも非常に良く書かれている脚本だと思う。いつも色々と考えさせられ、勇気をもらう。

きっと、なっちは今まで何でも、目標を掲げて、全てプラス思考と努力でその目標を手に入れて来たんだと思う。
でも、恋愛ばかりはうまくいかなかった。

恋愛だけは、目標を掲げない方がいいのかな・・・と思う。
自然の流れに身を任せるのがいいと思う。
やっぱり相手あってのものだから、自分がどんなに頑張ったからといってどうにかなるものでもないし。
相手を自分の目標の一部にしようとすると、何かがおかしくなる。

付随する努力はもちろん身になるし、絶対すべき。
でも残念ながら、その努力に対して結果を期待することはできない。

大好きな人を愛して、その人の為に自分ができることを無心にやって、出来る限りのことを見返りなしにやって・・・。全てをやり切った時、終わりを自分で感じることができるのかも。未練があるのであれば、もう少し愛し続けてもいいのかもね。周りが何を言っても、好きなものは好きな訳だし。あの「何か遣り残したことがある」感は本人にしか分からない。その時はまだ突っ走ってていいんだと思う。

ただ、終わる時は、感謝の気持ちで終わらせたい。
今までもらった全てに感謝して、幸せな気持ちで終わらせたい。