ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

日々健太郎さんの遺志を継いで

2017-03-09 | 病気
昨年11月に急性白血病で亡くなられた
名古屋市議の日々健太郎さん(当時35歳)には
白血球の型が適合するドナーが4人見つかりました。

赤ちゃんが生まれたばかりの彼と妻に生きる希望の光が射した瞬間です。

私・・・ここまで書いて・・・
もう、字が滲んできてしまいます。
どんなにうれしかったことか
私も同じ気持ちを味わったから
思い出すと涙が溢れてきます。

でも・・・でも・・・
彼は移植に至らず亡くなりました。
それはなぜか?

ドナーさんが骨髄液の提供を断られたからです。
骨髄提供はあくまで、”善意”であり
ドナーさんの都合が最優先されます。

精密検査やコーディネーターとの打ち合わせのため
その度、仕事を休まなければならない現実。
移植時には1週間程の入院。
家族の反対、そして恐怖心。

それは分かっているけど、断らないでほしかったです。
私は移植を受けて今生きている。
彼だって移植できていたら・・・
悲しすぎます。

この度、奥様の美咲さんが補欠選挙で当選され
3月8日の本会議で初の質問に臨まれました。

仕事を理由にドナーを辞退する人が多いことから
ドナー本人と勤務先への助成を訴え、名古屋市は
2017年度当初予算案に盛り込みました。

大きな一歩です!
日々健太郎さんは”生きている”と思いました。
遺志が形になって多くの人を救うという点では
医師以上のチカラです。



私個人としてはあと、家族の反対とか
全身麻酔での骨髄液採取に対する恐怖心を
なんとかならないかと思っています。

こちらは多くの人に理解していただくと同時に
安全な医療を提供していただきたいです。

ドナーさんの骨髄液提供は”無償の愛”で成り立ってきたのですが
愛だけでは限りがあるのですね。
すべての人が移植を受けて元気になれますように
是非、各企業のご理解と行政の法整備をお願いいたします。
そして、彼の尊い遺志が全国に広がりますように。

現在、47万人程のドナー登録者がいて
患者の96%には適合ドナーが見つかるそうです。
しかし、6割ほどしか移植に至らない厳しい現状。
休業補償などもあれば、もっと成果も上がると思います。



☆ 私は今年の9月11日で移植から満10年を迎えます。
ドナーさんには心から感謝しています。
お会いしてお礼を申し上げたいです。




コメント (4)
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春を告げるチカラ

2017-03-09 | ガーデニング
つぼみ→弥生→今日
ブログ3度目の登場となる我が家の小さな梅鉢
満開となりました〜♪
これは何年か前に
主人がお正月用に作った盆栽を解体した梅。



その時たしか一緒に植え込んでいた福寿草
主人が庭に移していたんですね〜
なんでこんなに人目につかない所に ⁈
言われるまで誰も気づきません



こんな所からはクリスマスローズが ⁈



あらっ! これは・・・
私が置きっ放しにした鉢からのこぼれ種 ⁈



日頃気がつかない場所でも
ちゃんと芽がでる、花が咲く。
春のチカラってすごいなぁ〜〜〜♪
植物って強いなぁ〜〜〜♪




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