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ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

No.7 シャトーに泊まろう!

2006-10-12 | France
ロワールではシャトーに泊まりた~い
という夢をかなえるために選んだのがアンボワーズ。
このお城なら駅から徒歩10分。
シャトーはお城のすぐそば

10分ならばと駅から歩きかけ。。。
確か橋を渡ったらすぐ
とあるのに全然見当たらない。。。

あれ~?っと地図を見直すとなんと私たちがいるのはロワール河の中洲!
ひゃ~っ ! 
ロワール河って大きいのねぇ~!

ロワール河の大きさを実感し、気を取り直して橋を渡る。
大きなトランクを引きながらガタゴト・・ガタゴト・・・
ドナ・ドナ・ドナ・ド~ナ♪ 
疲れたニッポン人が4人 
なんだか可哀想に見えたかもね




お~ぉ!!! 見えてきました!
アンボワーズ城
たしかあのテラスからこの橋見えたよね。
今もだれか 見てるんだろうなぁ。。。




でっかいスーツケースを引きずった一行は街の中へ。
お城のテラスから見えたチョコレート屋さん。
オープンカフェでお茶する人たちの目の前を
ガタゴト・・ガタゴト・・・
これって騒音公害じゃぁない~? 




ちょっと はずかしいニッポン人やってしまったけれど、やっと着きました!
念願のプチシャトーです。お疲れ様でした。  



明日はいよいよ、世界遺産モン・サン・ミッシェルまで
大移動の一日になりそうです。
ヾ(〃^∇^)ノ♪


No.5 アンボワーズ城 (世界遺産)

2006-10-09 | France
9月18日 ミニバスツアー
8:30a.m. 朝イチで駅前のインフォメーションへ急ぐ。
トゥールは古城めぐりの拠点というだけあって
ツアーは各社いろいろ取り揃えている。 
私たちは9時15分発のアンボワーズ城とシュノンソー城めぐりがとれた。

ツアーといっても6人用ミニバンで私たち4人とイギリスからのカップルみたい。
3人ずつ座るので私とカップルが並ぶ。

そういえば。。。こっちに着てからまだ英語をしゃべっていない。
フランス語が優先するのでかなりのストレスがあったのか
このカップルのおかげでガス抜き?になった (笑)

友人Mはフランス語しか話さないつもりだから
ドライバーさんもフランス語と英語で交互にガイドしてくれる
運転しながら スゴイなぁ。。。

そうこうしているうちにアンボワーズ城に到着!  
私はこちら側より切り立った城壁側が好きです!




お城のテラスから下を眺めるとなにやら楽しそうなお店が・・・
このアンボワーズ城は街の中にあるお城なので
街探索も楽しみ!
今日はすぐそこのプチシャトーで泊まる予定なのでーす!




敷地内にある礼拝堂中にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの墓碑


このお城でもダヴィンチに遭遇。
フランソワ1世に招かれてこの地で3年間過ごし
この礼拝堂に眠る
最近なにかと話題の多いダヴィンチ
落ち着いて眠っていらっしゃるのでしょうか? 

お~っと、もう時間ですか?
ツアーはやっぱり忙しいですねぇ。
このイギリス人のカップル すごい punctual! ニッポン人もび~っくり
ぴったり6人集合して次のシュノンソー城へ






NO.4 トゥール

2006-10-06 | France
今回の旅行は当然のことながら
荷物もぜ~んぶ自分たちで運ばなくてはいけないので
ホテルは利便性を第一に駅に近いところを選びました。

2泊したトゥールのホテルも
レセプションには素敵なマダムがひとりのプチホテルです

朝食は、ご主人がオレンジジュースと
コーヒーにたっぷりのミルクを注いでカフェオーレをついでくれます。
あとは ビッフェ形式でパン、パター、ジャム、ヨーグルトなど・・・
とっても簡単ですが  さーすが! パンはどれもおいしい~!!!
食べながら その日の予定を打合せ。




夜はレストランではなく、ブラッスリーといわれる居酒屋風パブで
何品かをとってみんなでつまむ方がいいね
お値段もお手ごろだし・・・
オープンカフェならぬ オープンパブで オープンマインドに・・・



どこにでもあるのが、ガレットと呼ばれるそば粉のクレープ。
ハム、チーズ、玉子などがのっています。
私たちがよく食べたのがムール貝の蒸し煮。
これがまたビールによく合うおつまみで・・・
一人前で鍋にいーっぱいでてきて (@_@;) だけど・・・
やめられない♪ 止まらない♪ なのでーす!




トゥール駅前からちょっと入ると サン・ガティアン大聖堂 これぞゴシック様式!



内部のステンドグラスの美しい事!心が洗われます



なにやら人が集まってきたけど、空気がちょっと・・・と思っていたら
どうも お葬式があるみたい・・・
今日はこれにて・・・退散。


No.3 シャンボール城 (世界遺産)

2006-10-03 | France
シャンボール城は
前記の「火を噴くサンショウウオ」が紋章のフランソワ1世が
狩猟のために造らせた城なので不便なところにあるわけで。。。
よって、ブロア駅前からタクシーに乗ることに。15分で着いた。
( ´o`)п(´▽`) ホッ。  
世界遺産といえども、日本と違ってタクシーなんか並んでいないから
帰りの事も考えて18時15分に同じ場所に迎えに来てもらう様、頼んでおく。
参道にはお店がずら~り。どのパンもおいしそう
ジャムや蜂蜜、ケーキも売ってるぅ!




そして。。。
シャンボール城! ついに目の前に現る! 
狩猟館にしては立派過ぎるんじゃないの? と思ったら
なんとそれから138年もかかって完成したのはルイ14世の時代だとか!
どおりで豪華なはずだわぁ




フランソワ1世はイタリア好きで
1516年レオナルド・ダ・ヴィンチ(64歳)
を呼び寄せてアンボワーズに住まわせています。
この城の設計を素案したのもダヴィンチとか。。。
この上る人と下る人がすれ違わない不思議な二重のらせん階段も
そういわれて見ればダヴィンチらしい気がします。。。




フランソワ1世の紋章「火を噴くサンショウウオ(サラマンダー)」が
天井や壁のあちらこちらにはめ込まれています。


サラマンダー(=火トカゲ)→火中に住んで焼けないと信じられた→砲火にも耐えうる強さ



タクシーの運転手さんは時間厳守で待っててくれました。
ブロア駅までお願いし、列車でトゥールへ。

今日は閉館時間までゆったりお城を堪能できました
ツアーなら絶対こんなに時間は取れない!



でも、交通の便から考えると。。。
明日はツアーにしてみる?

No.2  ブロア城 (世界遺産)

2006-10-01 | France
9月17日 トゥールから列車でブロア城へ行きまーす。



トゥール駅前はお花がいっぱい! 雰囲気のある素敵な駅です。

9:03発 オルレアン方面行きに乗って約40分、ブロア駅下車。ぶらぶら歩くこと10分。
事前に得ている情報に寄ると、今日は無料開放のはずですが。。。



これがブロア城?! へぇ~! なんか意外と地味~!!!
でも、やはり今日は特別の日らしく入場無料!

普段見れない内部を見せるツアーガイドもただ!

ヾ(〃^∇^)ノ ♪


お城の入り口にはブロア生まれのルイ12世の像がはめこまれています。
その下を通って中庭へ入ると。。。





このお城は中庭を囲んで4棟あるのですが、
すべて建てられた時代が違うということで建築的に興味深いものらしい。
この八角形のらせん階段は上のルイ12世(1462-1515)
の次の時代のフランソワ1世(1494-1547)時代のもの。
イタリアルネッサンスの影響がもろに出て来た例とのこと。




外のカフェでランチ チキンとハムとチーズのサンドイッチ。
ここはロワールのお城の中では一番駅に近く、来やすいけど
さすが、日本人はひとりもいないねぇ~

なーんて、おしゃべりしていると
あちらの建物の窓からデッカイものが次々出てきてわぉ~っ!!!
(@_@;)
そうか!今日はやっぱり特別な日なんだね。
 
午後からはロワール最大の豪華なお城 シャンボール城へ。


P.S. ふと思ったんだけど・・・
   フランソワ1世の紋章は「火を噴くサンショウウオ・・・サラマンダー!」
   ということは、あの恐竜 サンショウウオのつもり?!
そういえば・・・「サラマンダー」って子供の歌あったよね。