今日もサッカー楽会ネタですが、これは本当に凄い事例です。
今季からJ1で戦う松本山雅ですが、その後援会の活動が素晴らしいんです。
何が凄いって、「クラブの財政支援」を数少ない会員でやろうとした時、
皆さんならどう考えますか?
「ビラ配りして会員を増やす」とか「クラブのウェブサイトで呼びかけてもらう」とか
そんな感じのアイディアが多くなるのでは?と思っています。
確かにそれも重要なんですが、
松本山雅後援会の皆さんは、より広い視点を持ち、
「地域を巻き込みながら、その価値や意義が広く共感を生み出しつつ、
しっかりと継続的な事業として展開する方法」
これを考えられ、実行されています。
私は特に「Yell」事業というのに感心しました。
動画の3分過ぎからご覧下さい。
第2回新潟サッカー楽会 他地域での事例 (松本山雅後援会 風間敏行さん)
会員の寄付だけでなく、
社会に価値を還元しながらしっかり事業化するこの取り組みは
まさにソーシャルエンタープライズ的だと思いませんか?
是非この活動が継続され、より広く普及し、会員数の拡大のみならず、
社会環境の改善に繋がってほしいと思っています。
そして、その結果がクラブにもたらされ、
そこで繰り広げられるスポーツ活動によって社会に元気が循環していくような、
そんなモデルを確立していただきたいと心から願っています。
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ソーシャルエンタープライズって?という方に。
ソーシャル・イノベーションが拓く世界: 身近な社会問題解決のためのトピックス30