アドバンスカレッジ2005~目指せ!憧れのスポーツビジネス界~

スポーツビジネス&スポーツマネジメントを学ぶ学生に贈る。

登れる山、登れない山

2006年04月28日 | Weblog

美味しんぼが大好きです。
究極・至高、どちらも高みを目指そうとするその姿勢が大好きです。
またどちらの料理もたまらなく美味しそう

最近の単行本の中で、ある禅のお坊さんがこんなことを言っていました。
「この世の中は全てが空(くう)である。だから究極だとか、至高ということはありえない。」と。

この問いかけに対し、山岡さんと海原先生はある答えを出します。
「自分たちが追い求めてたどり着いたものを究極・至高という形で出すことによって、次に控える人たちがそれを目標に精進する。そして更に上に行くのだ。」というようなことを。

日本のスポーツビジネスもまた然りで、究極や至高なんてものはありえません。
しかしすでに提示されている頂点(MLB,NBA、マンU、レッズ・・・・)など、目標にできる山はたくさんあります。
問題はどの山を当面の目標とするか。

確かに文化が違う、地域性が違いますが、数値化できる部分は多々あります。
目標を設定しない限り、そこへの進み方・やり方が見えてこないと思います。
登れる山があれば、登っていこうと思います。
当面の目標は、サンガカレッジを日本一のスポーツインターンシップの山にすること。
もっとメジャーにして、他所のクラブや球団から視察にくるようなものにしたいです。
研究成果も残して、後年自分が更に高い山にできるようにもしたいです。

みんなの登りたい山はどんな山ですか?


うれしい時ぃ~!!

2006年04月26日 | Weblog

カレッジ生も就職活動まっさかりですね。
「学生時代に熱中したことは?」
という決まりきった面接官の質問に、
「サンガカレッジです!!」
って答えてくれたら私としては嬉しいですね、横谷さん。

「坊主とやたら黒い2人の面接官相手にバシバシ言いたいこといってやりました!」
くらいの勢いがほしいです
いやはや、そうではなくて、サンガカレッジを通して自分がどのように成長したか?何を感じたか?それが今の就職活動や、その企業を選んだことにどう繋がったか?なんてハッキリ応えられたら面接官も、
「コイツやりよんなあ~
って思うんじゃないでしょうか。

最近就活の相談を受けます。
カレッジでやったように、何をしたいか?どうなりたいかというコンセプトを決め、ワークフローを自分なりに作って、しっかりヴィジョンを持って、「あなたの会社じゃないとダメなんです!」っていうドメインを策定してください。そしていろんな人たちと話をしてください

そして何より嬉しいのは、
「受かりました~
という報告はもちろん、
「ダメでした
という報告もうれしいものです。

「こいつ、ちゃんと連絡してくれるなあ~」
って言う瞬間が嬉しいです。
もちろん、みんなには志望の進路に進んで欲しいです。
困ったときに「連絡してみようかな?」「相談してみようかな?」
と思ってくれれば嬉しいです。

最近どうですか?


修了生の成長

2006年04月22日 | Weblog

昨日はサンガカレッジの告知活動で佛大、立命館衣笠へ。
佛大では、パンフレットにも登場してくれているマサキを呼びました。
佛大スイーツを食べてからいざ説明会へ。

時間押し押しの中、5分ほどいただきました。
その説明の中で、マサキが体験談を約120名ほどの前でお話してくれました

「いや~、しっかりしゃべりよんな~~~
という感想です。
正直嬉しかったです。
大したもんでした(どんだけエライねん!!)
実に堂々と、落ち着いたトーンで、「スポーツ経験のない人でも、女性でも大丈夫ですよ~~!」って。

本当に助かりますし、嬉しい瞬間です。
いろんな大学で、いろんな修了生に会っています。
これも本当に嬉しいし、楽しい瞬間です。
まだ手伝ってない!という人、是非手伝ってください。
いきなり大勢の前でしゃべってもらうかもしれませんが、トレーニングだと思って付き合ってください。
っていうか、今から予想して自分が話すことを決めておいてね

マサキ、昨日は本当にありがとう!!


講演の反響

2006年04月22日 | Weblog

20日木曜日は立命館BKCにて講演させていただきました。
「スポーツビジネス界で活躍するRits若手OB・OG」。
この「若手」というフレーズ、非常に恥ずかしかったのは私だけでしょうか

立命館にサービスインスが誕生したのが8年前。
その一期生として入学し早8年。
気がつけばスポーツビジネスの世界に身を投じている人間がかなり多くなっていました。
そこで「後輩たちの刺激になれば」ということで、岡本先生にご尽力いただき実施できた今回の講演会でした。
パネリストも、グランパス・ヴィッセル・サンガ・豊田スタジアム・大分ヒートデビルズと多彩。
特に就職に関していろんな取り組み方があったと思います。
どんな場合においてもネットワークが非常に大切です

サンガカレッジ修了生の場合は、ネットワークの点においてアドバンテージ高し
生かすも殺すもみんな次第です。是非使ってね。

それにしても講演会っていつも難しいです
話し過ぎないようにって思っているんですが・・・。反省。
拙い話でしたが、参考にしていただければ幸いです。
何よりもこの二日間でお礼のメール(学生から)5通
嬉しい限りです。

忙しい中、聞きに来てくれたみなさんありがとうございました!
じゅんすけ、しんいち、まさ、ゆう、最前列でありがとう!!


スポーツビジネスが動き始めた!

2006年04月19日 | Weblog

新庄選手の突然の引退発表もビックリしましたね~!
でも、マネジメント側としては嬉しい悲鳴だと思います。
これで日本ハムのチケットがシーズン終了まで売上UPするからです。
そりゃ、「新庄最後だから観たい!」ってインセンティブが大きく働くでしょ
本当に新庄さんは、野球を盛り上げるために天才的な感覚を駆使しているなあと感じました。
最後まで素晴らしいプレーをみせてください。

さて、そんなこんなですが、スポーツビジネスが動き始めています。
昨日今日のニュースの多さにはビックリです。

まず我々Jリーグ。
放映権の販売が難航していますコチラ
前回の契約が5年50億、年間10億円の契約でした。
日本代表戦は好調なものの、Jリーグの視聴率はどうなんでしょうか?
平均の観客動員もやや落ち気味(西●極が足を引っ張っているかもしれません・・・反省)
このような中で、放映権の値上げはもちろん維持も辛いでしょうね・・・。
放映権は、今や欠かせない収入源の一つです。
テレビに欠かせないコンテンツになるべく、Jリーグも映像の権利を管理しているだけではなく、魅力あるコンテンツ作りに主体的に協力していく必要性があるでしょう。
リーグ分配金も減る可能性が大きい中、リーグとしてのマネジメントが問われます。

次、ジャイアンツ。
先日も女性客の囲い込み戦略を発表しましたが、今回はもっとすごい!
山手線の列車内でジャイアンツ戦を放送し始めました!
その名も「デジタルGトレイン」コチラ
大都市東京の、最も乗降客の多い密室にエンターテイメントを提供すると共に、最も魅力的な広告コンテンツになること間違いなし!
視聴率は低迷していますが、視聴者数は大幅アップが期待できます。
車内でのクローズドサーキットによる放映で、新たなコミュニケーションが生まれたり、歓声やため息という一体感を味わうことができます。
読売グループのすごさを感じたニュースでした。

最後はインテリジェンス。
本格的にスポーツ競技者支援を始めました。⇒コチラ
パイオニアとしてはパソナスポーツメイトであり、現在もかなり突っ込んだ部分での展開をしています。
インテリジェンスはJOCへのスポンサードから本格的にスポーツ人材派遣分野に進出しました。
この分野での競争が激化すると共に、スポーツ選手の雇用問題が今後徐々に解決に向かっていくと思います。
セカンドキャリア問題に向けて、明るい光になりそうですね。
スポーツクラブ同様に、スポーツ選手も自分たちの意志で活動を継続していくためには経済的な自立が必要です。


兎にも角にも本格的に動き始めた日本のスポーツビジネス界。
クラブやチームのスタッフになるのもよし、大手代理店で大きなお金を動かすのもよし、人材派遣でスポーツ選手をサポートし、知名度を上げるもよし、「スポーツに携わる仕事」の選択肢が増えてきました。
大切なのは情報収集と人脈、そして自身のキャリア。
即戦力ですよ~~~とアピールするために、今できることは何でしょうか??