アドバンスカレッジ2005~目指せ!憧れのスポーツビジネス界~

スポーツビジネス&スポーツマネジメントを学ぶ学生に贈る。

プロバスケットの求人

2009年05月30日 | Weblog
なかなか求人募集が大々的に出されないスポーツ界。
転職希望の方はもちろんですが、
何より新卒学生の皆さんは頭を抱えているのではないでしょうか。

そんな方にチャンスです。
北の大地・北海道で誕生したJBL所属のバスケットボールチーム
レラカムイ北海道が求人募集をしています。
しかも、新卒も。

詳細は→http://www.rerakamuy.jp/contents/adoption/

こちらの社長は、元コンサドーレ取締役でもある水澤さん。
非常にバイタリティに溢れ、行動力のあるすばらしい方です。
チャンスを探している方は挑戦してみてはどうでしょうか。

なに、遠い?寒い??
梅雨はないし、食べ物はウマい!!

そうではなくて、チャンスを掴むためならチャレンジするべきだと思います。
「人生は、味わってみないとわからない」
何かの番組で観たフランスの言葉ですが、その通りだと思います。

今年も開催〔大学生のベースボールビジネスアワード〕

2009年05月13日 | Weblog
読売新聞東京本社さまが今年も開催を決定した
「大学生のベースボールビジネスアワード」
http://www.yomiuri.co.jp/info/bba2009/

昨年度はお陰さまで、私のゼミ生たちの頑張りにより
彼ら/彼女らが第一回目の大賞をいただきました。
結果はもちろん嬉しいですが、
企画を立てる過程で学生たちが様々な視点や考え方を
獲得し、それを「血肉化」していく様子が感じられました。

読売新聞さんと巨人さんがこうした舞台を作ってくれたお陰で
学生たちは受身の姿勢ではなく、自発的に世の中のモノゴトを
吸収し、それをスポーツ界へ応用していくために「自発的に」
活動するようになったことを強く感じます。

簡単に言うと、通常の「授業」では教員の指導を受けるという
ベクトルの向きですが、その方向が変わったということです。
アウトプットをするために、インプットの必要性を自ら感じるように
なった学生たちは、スポンジのように物事を吸収し始めました。

こうなったら我々教員は彼らのサポートをするだけです。
質問に答え、適切な資料を紹介し、悩みごとを聞いてあげる。
そうすれば学生たちが勝手に伸びてくれました。

我々教員は、学生に「教えなければならない」という強い固定観念に
しばられている嫌いがあります。
だから、一方的に理論的なことを話してしまうことがあります。
聞いている学生は、
「??」「これって社会で使われているの??」
と感じ、そこで集中力ややる気が失われてしまうことが多々あると思います。
(私も学生時代はそんな一人でした)

確かに理論を教授することは重要です。
しかしながら、「学ぶ気持ちにさせる」「学ぶ必要性を作ってあげる」という
環境設定がもっと重要なのかもしれません。
(そもそも、理論通りに行かないのが実社会であって、その変化にどう対応するかということの方が重要になる場合が多々あります。大学ではそれを教えることはかなり難しいです。なので、変化を感じられる環境を如何にして大学の中に組み込むかということも大切だと考えています)

学生にとってその環境が魅力的であればあるほど、
そのモチベーションは高まるのではないでしょうか?

こうして考えると、プロスポーツ球団やクラブがこうした環境を
提供してくれることが非常に重要になります。
しかし、教育の名の下に、学生や大学だけがメリットを享受するのではダメです。
やはりお互いにメリットを感じられるものでないと。
更にいえば、その成果を最終的に享受するのはファンでなければなりません。

サンガ時代、横谷氏とこんな話をしていたなあ・・・(懐かしい!)

貴重な経験をさせてもらいました。
忘れずに今後も頑張りますよ~!