シリンダー世界111 続き 2011年05月07日 | ミステリ 翻訳SF、とくにアメリカ作家の作品を読んでいると、 アメリカ社会を拡大しただけの宇宙世界に、尻こそばゆい感じがしませんか。 不思議なことに、若いころに読んだクラークやアシモフ、ハインラインの作品には、 なんとも思わなかったことが、 現代作家の書いたものは最初にそれを感じてしまいます。 別に宇宙を舞台にしなくても、NYを舞台にすればいいじゃない? この作品世界の人類版図は、多様な文化、社会構造から . . . 本文を読む