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チラシの裏

孔雀の羽根 神秘宗教なんてカケラも無く

2010年01月24日 | JDカー
「孔雀の羽根」 カーター・ディクスン 30年ぶりに読み返したんですがね、これはまた真っ向勝負のミステリですね。 オカルト、ドタバタ、活劇もなし、 ひたすら「WHO」と「HOW」を読者に挑んでいる、といった感じです。 それだけにカーとしては珍しく、オーソドックスなミステリフォーマットで書かれています。 視点はポラード巡査部長に固定されているので、殺人の起きた後の関係者への尋問が続き、 やや退屈な . . . 本文を読む
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