気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

桐のタンスの奥底に・・・・・・・・

2009-05-12 17:18:19 | コスメ・ファッション

 友人が実家に帰省して「着られない着物」と「使えない帯」を持ち帰った話は泣くにも笑うにも可哀想に思えて、何ですけど。結局「着物」は焦らないことですよね。実母にしても友人の御母堂にしても一気に何十枚と揃えたのではなく、折りを見て・・・・あつらえたのでしょうからね。でも私の母の場合は「着道楽」とか「おつきあい」も有ったらしいし、商売柄着物の数は増えても仕方がない状態ではあったのです。まあ生前捨てて良い着物と生涯残す着物を分けて云った方ですから^^;その通りに目の前で処分しました。捨てた着物の数だけでも30枚以上はあったでしょうか。今考えるともったいないのですが、洗い張りをしてまで着るような着物じゃないから・・・・とのこと。う~ん。今の私なら別な物に作り替えるとかするでしょうけどね。活きている間の遺言なので^^;

 結局友人の実家に有る桐のタンス五棹にしても全部和服ではないとのこと。やっぱりねえ・・・。って言ったのに。友人は意気消沈して、現在ローンでも組もうかと、そこまで意気込んでいるのですが、まずは木綿でも絣でも紬でも良いから使い回しの効く、一枚をゲットすることだよと、言い聞かせております。色無地はあるのですが40歳もすぎてピンクじゃねえ・・・。染め変えしても良いでしょうがお値段もねえかかるし~。

 本日は私が単衣を縫うのに使っている型紙をゲットしてきて、これで単衣の着物を作るんだ!と意気込んで居りました。でもただ切り抜くだけの型紙を前にぼ~ぜんとしているので・・・・・駄目だこりゃ。何でも私のまねっこをする割にはぶきっちょさんなので、結局実家の御母堂にお願いする羽目になるようです。し~らないっと。

 ミシンを使うと単衣でバチ襟なら、だいたい半日で出来ますね。でも服地でも反物でも見積もって型紙をおいて切り抜いて一日目。二日目に印し付けをして。三日目に仕付をかけて、四日目に・・・・・。確か「一週間」という歌がありましたよね。あんな感じです^^;反物なら楽なんですよ。端はそのままでいいし。広幅物だと柄をみて裏表を考えて型紙をおかなきゃならないので、そこで時間がかかったりします。縞のものとか大柄だと大変です。初心者は無地が一番!だって言っているのに買って来た生地がこれまた・・・・・。大変な物で。

 もう・・・・・・。知らない^^;


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