神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

鳥になった少年[4]

2023-06-09 01:36:00 | 短長編小説
昨夜・弟妹が私に話してくれた夢
その夢は繋がっていると感じた

実は昨夜私達は三人一緒に私のベットて眠った
手を繋ぎ離れない様に紐で結んで眠った

私はおばあちゃんに貰った鍵をテープで身体に貼り付けて眠った

おばあちゃんが言い残した言葉
「三人一緒に、この鍵でお母さんを助けてなさい」

真夜中夢を見た
真っ暗で何もない空間
遠くにふたつの光が見えた
私は光に向かって走ったが
途中で何かにぶつかった?
見えない壁??!

ふたつの光もコチラに向かって来るのがわかる
だがあと少しの所で私同様動けなくなった弟妹に間違いない

やはり私達はミエナイ壁に閉ざされている・・・・・??!

その時だった!!
1階の柱時計が3回鳴った・・・・私達はそのまま眠りの中に沈んだのだろう

目覚めたのはいつもと同じ母の声
「3人ともいつまで寝てるの、長女!学校休みだからってダラダラしないの!、早く起きなさい!!」

母に急かされ身支度を整え朝食のテーブルに向かった
母「今日は、お父さんとお母さん出かけるから長女、弟と妹をお願いね!」

長女「帰る時間わ?」
母「夕方かな?、お昼は用意してるから3人で食べなさい、後片付けもお願いね」

長女「はい!」好都合だと思った
同時に弟と妹も顔見合せうなずいた

両親は出かけた
私達は昨夜の夢の話しを始める為に子供部屋に戻った

長女「夢見た?」
すると弟と妹が
「凄く暗い場所で光が2つ見えた、だから光に向かって歩いた、でも・・・・・」

長女「ミエナイ壁が有った!?」
弟妹は「お姉ちゃんだよね?」

長女「うん居たよ、2つの光は弟妹だよね」

弟は「見えた光は、お姉ちゃんと妹だよね?」
妹も「あの綺麗なの、お姉ちゃんとお兄ちゃん?」

長女「そうだよ・・・でもどうして壁が有るんだろう・・・?、ねえ、柱時計の音聞いた?」

弟妹「聞こえた!、3回鳴った!」
長女「その後は?」
弟妹「解らない・・・・」

[・・・・同じだ私達は何処にいたんだろう??]

でもこの不思議な体験はその日を境に見なく成った

結局・夢の答え見つからす
しかも私以外の弟妹の記憶は時間と共に消えていった・・・!?!

[おばあちゃん・・・どうすればいいの・・・・?]
お母さん今も時々真夜中に屋根裏部屋に入っていく
私は何度も後を追ったけど1度も扉はミエナかった・・・・

そこから2年後・・・・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━続く

ではまたね~~~2年後に会いましょう~??(・・;)あッ!!

ダメじゃん!!・・・φ(..)

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