母親の異変に・・・・・
残された祖母の言葉・・・・・
難しい言葉を7才の長女はまだ幼い姉弟に話すべきか考えた・がッ!
祖母が私達に残した言葉だ!!
私達が母を助ける・・・できるのか!ッとか考えてるだけじゃダメなんだ!!
話さなきゃ・・・・だよね
おばあちゃん!!
長女は幼い姉弟達に
「お姉ちゃんは二人が視ている夢は見えないの、でもおばあちゃんが天国に行く前に話しをしてくれた事があるの」
幼い姉弟は姉にくっつき話しを聞いていた
長女は鍵を二人の目の位置に合わせて見せた・・・・・
「おばあちゃんがね、もしお母さんが真夜中屋根裏へ行ったら、コノ鍵を使って私達がお母さんを助けなさいって言ったの、屋根裏にコノ鍵が使える部屋が有るって教えてくれたけど・・・・、1年前に私が屋根裏に上がった時は扉は無かった、おばあちゃんが勘違いしてるって思ってたけど、私ね昨日の真夜中にローカから聞こえる物音に気付き、少しだけそ~っと扉を開けたの、するとねお母さんが屋根裏の扉に入ったのを見たの、私は後追いかけて屋根裏へ入った、けどソコにお母さんは居なかった?!、最初は夢を見ているのだと思ったけど、どうやらあなた達の夢とおばあちゃんが話してくれた何かが繋がっていると思う、だから怖がらすにお姉ちゃんにもっと話しを教えてくれるかな?」
弟「・・・・こわい!!、でも・・・お母さんが元に戻るなら・・・・、僕話すよ!」
小さな妹は・・・ポツリポツリと
『真っ暗な家の中で、誰かが私を呼んだの、その子凄く苦しそうに・助けてって!、何度も何度も言ってた、だから声がする方に歩いて行ったら・・・屋根裏へ入る扉の前についたけど、私は扉の中に入れない!、その夢が出て来たのは、誕生日の夜からだったの?』
弟は妹の続きの様に話しだした
「僕は声のする方へ歩いた、そしたら母さんが灯りを持って屋根裏の扉の前に立ってた・・・・・?」
小さな妹は
「母さんが扉の中へ入っ行くのが見えたから追いかけたのに、扉は開かなかった・・・だからベッドに戻ろおとしたの、そしたらね私の横に風がビューって通ったの?」
弟は
「僕は走って母さんの後追いかけたんだ、そしたら僕は何もしないのに屋根裏の扉が勝手の開いたんだ?!」
長女「・・・扉が自然に開いた?、・・・ねえ弟ッ、もしかしてその時一階の柱時計の音聞いた?」
弟「ウ~ッ、あッうん!3回聞いた、・・・階段上がって直ぐの所に有る、扉の向こうで誰かの話し声がしたから、母さんが居るのかと思ったけど、母さんの声じゃなかったしその扉は開かなかった・・・?」
長女「階段の上に扉が有ったの!!」
弟「有ったよ!でも鍵が掛かってた!?」
[私には・・・扉は・見えなかった、弟と妹はそれぞれの夢の中で、私とは違う時間の中に居た、その中に私も居たんだ!!、三人が同じ時間に居なきゃ、声・扉・鍵・・・3つがそろわなきゃ、お母さんが居る所に・・・行けない!!?、・・・3人は同じ場所に居るのに・・・なぜ違うの?!]
弟妹「お姉ちゃんどうかしたの?」
長女「ううんッ、何でもないお姉ちゃんは大丈夫だよ、それより弟!お母さんが誰かを殺す!!って言ってたよね、妹も見たの?!」
妹はウサギの目の様に真っ赤にして「・・・見た・・・よ!!、凄く怖かった(涙目)、怖くて目が覚めた、お姉ちゃんのベッドに入って一緒に寝た日・・・私とお兄ちゃんの誕生日の夜!!」
弟「僕もその日に見た!?、その日から毎日同じ夢見てる!」
長女[偶然なのか知らないけど、弟と妹の年は2年離れてるけど、誕生日は同じ5月5日だった、二人の誕生日の日から4日経つ、二人は4日間同じ夢の中に居たの?!!]
長女「お母さんが誰かを殺す夢も毎日見てたの?!」
弟妹「違う、それを見たのは誕生日の夜だけ!!、毎日違う話しに成る昨日は扉の前まで行った・・・もしあの扉が開いたら・・・怖い!!」
私にはミエナイ【開かずの扉】
なぜだろうその言葉が頭を過る
昨夜母が静かに扉の中へ消えた
あの扉は今自分が存在する場所とは違う世界・・なの・・・・かッ!?
いつもと変わらない朝が来た
母が入って行った扉の事を知りたい
いつの間にか目線は母を追う
母はその目線に気付き
「どうしたの?」ッと
声をかけてきた
突然の母の言葉に三人の子供達は
ビックリ!!
お互い顔を見て照れる
そんな中でも長女は考え続けていた
何と話せばいいのか解らず
「何でもない・・・」ッと言葉にするのがやっとだった
質問を問いかける事もできず
黙るしか無かった!
だが長女はひとつだけ・・・思っていた事がある
昔まだ祖母が生きていた時に言っていた言葉!
・・・・・・・・・昨夜あの瞬間欠けている物がひとつあった
それが原因で3人の時空(とき)の扉が開かず
私達は同じ時空(とき)の中に居たのに別々になったしまった!
やっぱりアレが必要なんだね!!
おばあちゃんありがとう・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く
ではまたね~\(_ _)
"
残された祖母の言葉・・・・・
難しい言葉を7才の長女はまだ幼い姉弟に話すべきか考えた・がッ!
祖母が私達に残した言葉だ!!
私達が母を助ける・・・できるのか!ッとか考えてるだけじゃダメなんだ!!
話さなきゃ・・・・だよね
おばあちゃん!!
長女は幼い姉弟達に
「お姉ちゃんは二人が視ている夢は見えないの、でもおばあちゃんが天国に行く前に話しをしてくれた事があるの」
幼い姉弟は姉にくっつき話しを聞いていた
長女は鍵を二人の目の位置に合わせて見せた・・・・・
「おばあちゃんがね、もしお母さんが真夜中屋根裏へ行ったら、コノ鍵を使って私達がお母さんを助けなさいって言ったの、屋根裏にコノ鍵が使える部屋が有るって教えてくれたけど・・・・、1年前に私が屋根裏に上がった時は扉は無かった、おばあちゃんが勘違いしてるって思ってたけど、私ね昨日の真夜中にローカから聞こえる物音に気付き、少しだけそ~っと扉を開けたの、するとねお母さんが屋根裏の扉に入ったのを見たの、私は後追いかけて屋根裏へ入った、けどソコにお母さんは居なかった?!、最初は夢を見ているのだと思ったけど、どうやらあなた達の夢とおばあちゃんが話してくれた何かが繋がっていると思う、だから怖がらすにお姉ちゃんにもっと話しを教えてくれるかな?」
弟「・・・・こわい!!、でも・・・お母さんが元に戻るなら・・・・、僕話すよ!」
小さな妹は・・・ポツリポツリと
『真っ暗な家の中で、誰かが私を呼んだの、その子凄く苦しそうに・助けてって!、何度も何度も言ってた、だから声がする方に歩いて行ったら・・・屋根裏へ入る扉の前についたけど、私は扉の中に入れない!、その夢が出て来たのは、誕生日の夜からだったの?』
弟は妹の続きの様に話しだした
「僕は声のする方へ歩いた、そしたら母さんが灯りを持って屋根裏の扉の前に立ってた・・・・・?」
小さな妹は
「母さんが扉の中へ入っ行くのが見えたから追いかけたのに、扉は開かなかった・・・だからベッドに戻ろおとしたの、そしたらね私の横に風がビューって通ったの?」
弟は
「僕は走って母さんの後追いかけたんだ、そしたら僕は何もしないのに屋根裏の扉が勝手の開いたんだ?!」
長女「・・・扉が自然に開いた?、・・・ねえ弟ッ、もしかしてその時一階の柱時計の音聞いた?」
弟「ウ~ッ、あッうん!3回聞いた、・・・階段上がって直ぐの所に有る、扉の向こうで誰かの話し声がしたから、母さんが居るのかと思ったけど、母さんの声じゃなかったしその扉は開かなかった・・・?」
長女「階段の上に扉が有ったの!!」
弟「有ったよ!でも鍵が掛かってた!?」
[私には・・・扉は・見えなかった、弟と妹はそれぞれの夢の中で、私とは違う時間の中に居た、その中に私も居たんだ!!、三人が同じ時間に居なきゃ、声・扉・鍵・・・3つがそろわなきゃ、お母さんが居る所に・・・行けない!!?、・・・3人は同じ場所に居るのに・・・なぜ違うの?!]
弟妹「お姉ちゃんどうかしたの?」
長女「ううんッ、何でもないお姉ちゃんは大丈夫だよ、それより弟!お母さんが誰かを殺す!!って言ってたよね、妹も見たの?!」
妹はウサギの目の様に真っ赤にして「・・・見た・・・よ!!、凄く怖かった(涙目)、怖くて目が覚めた、お姉ちゃんのベッドに入って一緒に寝た日・・・私とお兄ちゃんの誕生日の夜!!」
弟「僕もその日に見た!?、その日から毎日同じ夢見てる!」
長女[偶然なのか知らないけど、弟と妹の年は2年離れてるけど、誕生日は同じ5月5日だった、二人の誕生日の日から4日経つ、二人は4日間同じ夢の中に居たの?!!]
長女「お母さんが誰かを殺す夢も毎日見てたの?!」
弟妹「違う、それを見たのは誕生日の夜だけ!!、毎日違う話しに成る昨日は扉の前まで行った・・・もしあの扉が開いたら・・・怖い!!」
私にはミエナイ【開かずの扉】
なぜだろうその言葉が頭を過る
昨夜母が静かに扉の中へ消えた
あの扉は今自分が存在する場所とは違う世界・・なの・・・・かッ!?
いつもと変わらない朝が来た
母が入って行った扉の事を知りたい
いつの間にか目線は母を追う
母はその目線に気付き
「どうしたの?」ッと
声をかけてきた
突然の母の言葉に三人の子供達は
ビックリ!!
お互い顔を見て照れる
そんな中でも長女は考え続けていた
何と話せばいいのか解らず
「何でもない・・・」ッと言葉にするのがやっとだった
質問を問いかける事もできず
黙るしか無かった!
だが長女はひとつだけ・・・思っていた事がある
昔まだ祖母が生きていた時に言っていた言葉!
・・・・・・・・・昨夜あの瞬間欠けている物がひとつあった
それが原因で3人の時空(とき)の扉が開かず
私達は同じ時空(とき)の中に居たのに別々になったしまった!
やっぱりアレが必要なんだね!!
おばあちゃんありがとう・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く
ではまたね~\(_ _)
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