今、事務所と同じ建物の隣のテナントが
解体工事中なり~。
レストランが入るそうです。
そうなると、ここは、
1階がレストランとワタシ達の事務所、
2階に義父母の住居となります。
コンクリートと木造の混構造、3階建て。
築62年。
つぎはぎだらけのうなぎの寝床の建物。
で、今回の解体で1階の内壁をとっぱらったら、
なんと土台も柱もぼっろぼろの箇所がでてきました。
コンクリート構造のところはきれいだったのですが、
木造の部分に配管とかの穴が集中してて、
そこから水が漏れたりしていたみたい。
断熱材も入ってない、
穴だらけのスッカスカの壁でした。
さて、これはなんとかしなくては・・・
義実家は古いけど、
建具とか床板とかモノはいいんです。
今ではお目にかかれない素敵なガラスとか
杉の一枚板の板戸とか
無垢の床板とか使ってあります。
ここを解体するときは、
是非とも再利用したい資材の宝庫です。
実家も築46年。
同じく建具のガラスとかいい感じです。
和室は当時の大工さんがこだわってくださって、
そこそこ良いものを使ってもらっています。
真壁の柱はすべて無節。
三面無節が3本、1本だけ四面無節のヒノキの柱があります。
床柱も樹種はわかりませんが、
結構りっぱ
ランマも味わいがあります。
これらも是非再利用したいものです。
探せばきっと、
こんな良い古材がまだまだあるんだろうなと思います。
倉庫があったらコレクションして
保管したいくらいです。
住む人がいなくなった古民家を買い取るそうです。
古い建物は、ほんと、良い材料を使っているところが多いです。
今は、なかなか無いようなね。
嫁さんの実家もそうです。築100年!壊したくないです(^_^)
それに比べ、うちは・・・大工の親父の寄せ集め(^_^;大した物無いですねぇ。
...see you again.(^^)ノ゙☆いつも元気なERIEちゃん☆
Erieさんのお父様は大工さんでいらしたから、寄せ集めとはいえそれなりのものを使っておられると思いますよ。実家の隣も大工さんでしたが、解体したときに部材を業者さんが持って帰っておられましたね。良い部材を寄せ集めされておられたようです。