もうすぐ学生時代の友達と
久しぶりに女子会をします。
で、ふと昨夜思い出したことがあって・・・。
学生時代に好きだった人に
本で読んだ愛についての話をしたんです。
「愛するって
その人のために死ねるってことなんだって。」
誰の本の言葉だったかなぁ・・・？
曽野綾子さん？・・・だったかなあ・・・？？？
なんかその本読んで、
当時いたく感銘を受けたんでしたね。
で、彼はワタシの話を聞いて、しばらく考えて
「違うと僕は思うね。
愛するってその人のために生きるってことじゃない？
死ぬより生きることの方がずっと大変だと思うけど。」
「・・・
・・・
」
当時、恋愛関連の本を読み漁っていたんですが、
「愛とは何ぞや？」の疑問の問いを探して、
頭でっかちになっていた自分を
がつんとやってくれた言葉でした。
目の前の彼をしっかり見つめ、
地に足つけて「愛」について学ぼうと思いました。
そうなると、自然と恋愛の先にあるはずの
「結婚」というものが気になってきます。
その結婚観が結局は彼と相いれず、
またワタシが若すぎたこともあって、
彼とはお別れしました。
今、あの彼の言葉は
ワタシをずっと支えてくれていた気がします。
ありがとうって言いたいです。
残念ながら別の人のために
生きているけど・・・
女子会であの頃の皆の笑顔に
会えるのが楽しみです。
情報通の友達もいるから、
あの彼は今どうしているか、
聞いてみようかなあ・・・。
まあ会うこともないと思いますが、
元気でいてくれるといいです。
