テレビに捧ぐ

いつもあなたは、私たちを癒してくれました。

そして、必要な情報を与えてくれました。

感謝しています。

ありがとう。



でも、もうすぐお別れです。

地デジになるし、今ならエコポイントもつくし、

ここで買い換えることになりました。



思えば、ここ数ヶ月、とっても調子が悪かったですね。

特にここ一週間は、音さえ出してくれないこともありました。

二十数年間、酷使してきたので、限界がきていたのですね。

ワールドカップのときは、一晩中つけっぱなしだったこともありましたから。

今はすっごく反省しています。ごめんなさい。



音さえ出してくれないとき、

バンバン叩いたこと、それもイケナイことでした。

昔からそうしてきた癖なんで、ついやってしまいました。

ごめんなさい。でも、これでラジオは復活したんですよ。

え？ラジオと比べるな？格が違う？

そうですね、あなたは昭和のスターです。

うちにある昭和の家電の最後の一個ですもの、

スターであることに間違いはありません。



お別れするのは淋しいけれど、

ここにあなたへの深い感謝を捧げると共に、

分解されて、これから旅立つ新たな世界で、

あなたが人々をまた幸せにしてくれることを心より希望致します。

さらなるご活躍を祈念して・・・さようなら、ブラウン管のテレビ君。。。







　　　　　《本音》地デジじゃ

　　　　　　　　　液晶じゃ

　　　　　　　　　薄型大画面じゃあ～～～

　　　　　　　　　わ～いわ～い