静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン1

2011年12月30日 | 東京

お次は、西荻窪へ。

 

この駅は初めて降りましたが、良い雰囲気ですねえ。

駅前にゴチャゴチャっとお店が固まっていてそのまま商店街につながっています。

バーなどの裏系っぽい通りもあったりしてワクワクしますね

とりあえず、散策をしてみるといやいや行列ができている渋いラーメン店が

もうお店は決めてあったのですが、急遽そちらも行ってしまおうかなと思いました。

 

その他、昼間から飲める酒処もあるし、良いなあこの雰囲気。

とりあえず、お店を探します。

っていうかすぐに見つかりました。

おおお、なんか雰囲気浮いていない

パイナップルのお店です。

いや正確に言うと、パイナップルを使ったラーメン店です。

パイナップルはおろか、フルーツをメインに据えたラーメンの専門店としては業界初だと思われます。

 

なるほど、好きこそものの上手なかれですね。(意味違う

しかし、「パ」が多すぎませんか

今回の東京遠征の目玉というか一番行きたかったお店です。

 

まずは外で食券を買います。

全部のせ=いっぱいんだそうです。

なるほど

 

この限定は、今の季節はちと辛いかな

 

食券を持ってお店へ。

時間もあってか空いていました。

お店のなかは明るく、アロハを着たご主人がいます。

おお、この人こそ以前から会いたかった人ですねえ

有名ラーメン店で働いていたときから、面白い限定を出したりしていた方。

いつか食べたいと思っていて、独立してこの店ができたと知ったときから、すごく興味がありました。

 

お店の中もパインだらけ。

こちらの調味料はパイン酢でしょうか。

いや「すっぱいん」かな

パインのワインなんてものも置いてあります。

ここまでこだわると良いですね。

 

こちらがポイントカードです。

いや、パイングッズ欲すい~

 

目の前の調理を見ていると、味玉をパインの汁の中に一度浸しています。

なるほど。

できあがりました。

さて、来ましたよ。 

パイナップル塩ラーメン700円+味付玉子100円

いやいや、これは面白い感じですね。 

まずはそのスープを。

 

これは不意打ちでしたねえ。

いきなり甘いパインの味がいっぱいん来るかと思っていたのですが…。

なんとガツンと「煮干し」が来ました。

え、煮干しと合わせて大丈夫なの

と思っているとその後の余韻は甘~い、パイナップルの味が。

実はこのパイン、生ではなく缶詰のパインのシロップ漬けを使っているそうで、より甘いんです。

だから、結構甘い香りと味わいが煮干しに続いて来ます。

 

でも、変ではないですね。

妙にマッチしているというか、個人的にはいける味です。

これはどこにもない味だなあ

具は海苔、チャーシュー、ねぎ、糸唐辛子、そしてパイン。

緑色のものはレタスでしょうか。

どうも通常入れているほうれん草が切れていたそうです。

パインもそのまま具に入っていて、増すことも可能なようですね

パインを食べてみると、普通にパイン(笑)

チャーシューを食べてみました。

これは普通かな、と思ったら意外と縁の部分から結構パインの味がします。

甘みがあるチャーシューですが、これは良いですね

 

そして楽しみだった味玉。

少しの間パインに漬けてあったから白身からもパインの味がします。

そして黄身の部分からも、結構なパインが

あ、これ美味しい

以前に味玉の黄身に和風だしを入れたりするのが流行りましたが、そんな感じで黄身も甘くなっています。

味玉はまだまだ進化できるということでしょうか。

「味玉は、7つの味から選べます。」

なんて面白いかもなあ

 

麺は中細のストレート麺。

サクサクとした歯ごたえで好きな麺だなあと思ったら、有名な麺屋さんの麺でした。

さすが、美味しいですね

美味しく完食。

 

奇をてらったラーメンに見えますが、味自体は甘みや酸味と旨みがギリギリのところで旨くまとまっており、個人的に気に入りました。

煮干しもけっこう効いている割に昆布が上手く包んでいるのか、変に目立たず、パインとの相性が良いですね。

途中、常連らしい女性も見えたり、固定客もつかんでいるようです。

デザート感覚で食べられるユニークなラーメン、連食の最後には最適でした

 

もう一軒くらいとも思いましたが、買い物もしたかったのでこれにて終了。

久しぶりに来た東京は、やはり旨いラーメンが多いですね。

のんびりと18切符で帰りました

 

本日の一言

「〆はパパパパパインで。」



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