美麺屋 楽観１

次に向かったのは、六本木。

 

いやあ、似合わない街ですねえ

そこから裏路地に行ってみます。

大体この辺りかなあと思って適当に行ったら、行きすぎたので少し戻りました。

車一台通るのがやっとという細い道、そこに行列があったので分かりました。

 

美麺屋　楽観です。

なるほどねえ、裏路地系ってやつですね。

こりゃ、最初はお客さん来なかったわけだわ

 

メニューはこんな感じ。

このマークといい、メニューの名前といい独特ですねえ。

営業時間も夕方で終わりなんですね。

しかし、「丼」ってシンプルすぎて分からんなあ

 

お客さんが出ていってしばらくしたら、ご主人が呼んでくれました。

いやあ、若くてイケメンですねえ

ちょっとだけ負けました、いや大差か

 

お店に入ったらまた独特な雰囲気。

間接照明の使い方が上手いですねえ

狭い空間ですが、広く見せています。

そして思ったほど狭くなかったです。

飾ってある絵は販売もしているようで、独特な感じでした。

カウンターだけの店内で、調理場は奥にあります。

席に座って、注文をします。

 

隣では「前より醤油の角が…。」などと何やら専門的な話をしている方たちが。

さて、水はセルフのようなので取ろうかなと思ったら、いきなり食べ終わったその方が、ご主人に、

「忙しいでしょう、手伝うよ」

といきなり食器を片づけ出したり、「お水どうぞ。」なんて注いでくれたり。

ああ、友人かなあと思って顔を見るとなんか見たことある人で。

後から来た人が気づきましたが、某有名ラーメン店の店主でした

オイラはラーメン本の写真で見たことあっただけで

東京のラーメン店は仲良いのですねえ。

帰るときも、

「何名様ですか。あ、座れますんで奥からどうぞ。お水はセルフになっています。」なんて声を掛けていました。

結構、笑えますね

  

そうこうしていたら来ましたよ。

珀　700円

 

こちらは塩味になりますが、琥珀の醤油と迷ったんですよね。

醤油の方は見た目、オーソドックスな感じだったのでこちらにしました

 

しかし、独特な顔（表情）をしていますねえ。

まずはそのスープを。

「おお、マイルドだなあ」

最初にバターの味わいが来ますね。

その下から動物系ベースに豆乳の味が合わせてあるようです。

ベースは豚骨系で良いのかな

豆乳はただ、強すぎずマイルドなんですね。

豆乳大好きなんで、この味は好きだなあ

旨みはホタテの味のようですね。タレに使っているのかな。

途中で出てきた桜エビの味がきて、またちょっと味が変わります

 

具は海苔、貝割れ、チャーシュー。

ドライパセリとチーズがのっています。

シンプルですねえ。

 

チーズが溶け込むと独特の甘みがあり、これまた良いなあ

麺は細麺のストレート。

よく見たら、全粒粉の麺ではないですか

食べてみると、食感が強くて美味しいですねえ。

粉の味わいがしっかりとしていて、歯ごたえがあります。

 

これがまたスープとよく馴染んでいる感じで、一気にいただいてしまいました。

スープの塩梅というか味の濃さも良いですねえ。

いやあ、独特なラーメンだなあ。

美味しく完食です

 

食べ終わったら、少しご主人が話しかけてくれました。

イケメンですが、結構きさくでこのお店が人気あるのも分かりますね

またぜひ来てみたいお店でした。

 

本日の一言

「異空間で食べているみたいでした」