さて、浜松も行かねばならないお店がたくさんありまして。
昔から気になり、リストにも入っていたお店。
某ラーメン店店主から、「ここのお店は良いですよ」とオススメされた店です。
ちなみに麺の茹で方が上手だということで
萬招亭です。
ちなみにトラックの方ではなく本家の方です。
いやあ、良いですねえ、この店構え
いやあ、こんなサンプルも懐かしい感じ。
でも大分くたびれているような
このボサさが良いですねえ。
早速お店に入ります。
「おお、やられた」
メチャ混んでいるではないですか
表から想像つきませんが、やりますねえ。
もちろん老舗のお店だけに固定客をがっちり掴んでいるんですね
テーブルに座り、メニューを見ます。
厨房は隣の部屋で、小さな小窓からいろいろ渡したりするようです。
トイレはというと、なんと一度外に出るようです
メニューはこんな感じですね。
なんと通し営業だったんですね
しかし値段がお安い。
ラーメンが480円~でカツ丼などもあり、一番高くてもカツカレーの830円ですか。
おばちゃんに注文をして待ちます。
こういうお店は本当に愛想が良いですね。
席も「狭いのでこちらへ移ってください。」と優しく声を掛けてくれます
では、お言葉に甘えて。
さすがに動いてないと思いますが、渋いッス
竜鉄也特集のテープが入りっぱなしです
お店が混んでいるから結構時間がかかりました。
もしかしたら「配達」のものもあったのかな
さて、来ましたよ。
天津麺です。
ラーメンが安すぎるし、天津が妙に目に付いたので
しかし、丼一面に拡がる玉子はすごいですね
このかに玉。
大きさもさることながら分厚いです
味付けはそれほどしてなく、ねぎとカニをたっぷりの玉子で包んでありますが、もしかして玉子4個分くらい使っていないかな
さて、食べてみると、ふわふわというより、ややハード系なかに玉です。
真ん中が厚く、外側が薄くなっているためか、スープの味がしみ込んできていますね。
で、最初は「カニ」がいないなあと思ったら、固まって集団でいました
ちゃんとしたカニの身ですね
で、こちらが先ほどから見えたスープ。
「いやあ、これは黒い」
かなりの黒さですね。
これぞ、「浜松ブラック」ですね
年季の入ったタレを継ぎ足しているのかなと思うくらい黒いですが、飲んでみて安心
塩気が少なく柔らかな味です。
醤油感はありつつ、塩気が控えめな味わいですね。
スープは豚骨と野菜系のスープで、中華系のスープとは違いますね。
この味、好きだなあ
麺は細麺のストレート。
すすってみると、これはイケます
しっかりとコシがある麺で、このスープをよく掴まえてくれます。
「茹で方が上手…」ということでしたが、確かに絶妙なゆで加減。
すすって噛むときに心地良いです。
ひょっとして自家製麺なのかな
そうでないとするとあの会社かな、なんて思いつつ。
あとは、油っこくないかに玉と麺を一緒にすすりながらスープを飲みます。
天津麺もすごく好きなんですが、ここのはさっぱりで良いですね
スープも美味しかったので、綺麗に完食してしまいました
ちょっと見た餃子も揚げ餃子っぽくて良い感じでしたね
のんびりした雰囲気、接客の良さ、そしてラーメン、また、間違いなく行きます。
本日の一言
「次は何を食べようかな」
後を追うようにというのは嬉しいような、恥ずかしいような
データをとよく言われるんですが、昔まだネットが一般的でなく、雑誌などしかなかった頃、地図を見ながら足や勘、鼻でお店を探していて、見つけたときの嬉しさが自分に残っていて、なんとなくやっていません。
もちろん、こうして聞いていただけば分かる範囲でお応えしますので、ご遠慮なく聞いてくださいね
こちらは浜松市中区和地山1-7-10のお店で幹線沿いです。隣に駐車場もあります。
好みかどうかは分かりませんので、ぜひ一度。
中に入ってみるとまた印象が違いますね
そして、このブラックと麺は気に入りました。
ぜひまた。
いつも楽しく拝見しております。実に参考になり、自分で調べては、後を追う様にそのラーメン屋さんに行っておりますが、できれば住所かだいたいの場所を掲載して頂ければありがたいです。ご検討宜しくお願いします。
これからも、楽しいラーメン記事期待しております。
気になったのですがスルーしちゃいました。
試してみたい気がします。
静大の所ですね。この店の裏に友人が住んでいたので1.2回食べに行きましたよ。
引越しをしてこの辺りも素通り状態ですが、又行きたいですね。