ラーメンABE’ｓ（アベズ）８

静岡に来たので久しぶりにアベズへ。

 

最近、愛知や東京の大物ブロガーさんが行かれたようです。

最近忙しかったので、久しぶりになります。

お店に着くとほぼ満席

客層のバランスが良く、老若男女（→三回言うと舌がもつれます）が集う店になっているようです。

地域がら、そうでしょうね。

 

今日は奥さんとお兄ちゃんとの三人体制でした

食券販売機でメニューを見ます。

なんか、煮干しを売りにしています。

そう、こちらのお店もＣＬＵＢ２１４（煮干し）に加入しているんですね。

２月１４日がチョコの日ではなく、煮干しの日にちなんで、どうせなら毎月１４日を煮干しの日にして、煮干しのメニューを出しちゃえ、という日のようです。

５月時点で県内９店舗が参加しているようです。（actionscene調べ）

そのうちに、Ｔシャツでも作るんではないでしょうか

もちろん、でっかい煮干しの絵が入ったシンプルなＴシャツを

 

ということで食券を購入。

煮干２なるものもあったのですが、すでに売り切れでした。

食券を出すと、４月１４日の煮干しの日に提供したものができるということで急遽変更。

 

お兄ちゃんも厨房に入り、餃子などを担当していました。

声も元気よく出ていて、いいですね

こちらのメニュー的には変わっていませんでしたが。

 

なんとプロフが。

経歴にあるように、こちらのご主人、サラリーマンの傍ら、屋台を週末に引いていたことがあるんですよね。

全然情報は入りませんでしたが（笑）

実写版、「ラーメン発見伝」です

ビールがお好きなようなので、差し入れには珍しいビールを

 

結構大きい煮干しを使うんですね。

雪塩はオイラも愛用しています

 

さらに変わったのが、お祝いの焼酎をお裾分けしていました。

さらにさらに変わったのが落書き帳があり、いろいろ書いてありました。

ドラゴンボールは上手いし、なんかアンパンマンの顔がたくさんあるのが面白かったです。

 

で、調理ですが流れるようにやっています。

さすが、落ちついてやっていますねえ。

ほどなく来たようです。

 

煮干ラーメンこってり　680円

たしかに濁りがありますねえ。

まずはそのスープを。

 

「おお、良いね。」

口当たりがまろやかで、その後から煮干しがきます。

タレもじんわりとくる感じですね。

醤油の色ですが、塩のような味わい。

こってりというのが油ではなくスープによるものというのが良いです

 

飲んだ感じでは、動物系スープがしっかりしていて、鶏白湯用のスープと煮干しのスープを合わせた感じかなと思いました。

これだとちょっと他のお店とまた違いがありますね

ベースがしっかりしているところに煮干しが手を挙げているようなイメージでしょうか

 

具はねぎ、白ネギ、海苔、チャーシュー、穂先メンマ。

一時期、穂先メンマを山くらげに変えていたそうでしたが、圧倒的にこちらの方が良かったようで戻したようです

 

肩ロースのチャーシューが美味しいですね。

変に味付けせずに、肉の旨みがしっかりと出たタイプです

 

麺は細麺のストレート。

やや太めでしょうか。

麺もまたころころ変えているようですが、今日のは麺自体の味は強くなく、スープを活かすような麺でした。

銀座で食べたラーメンの麺と似ている気がしました。

 

最後の一滴まで美味しく完食。

なお、この煮干し。

同じ煮干しのチケットで、醤油・塩、そしてこのこってりもスープがあれば頼めるようです。

 

店主は「煮干しが面白くて。」なんて言っており、そのうち曜日によって暖簾を変えて、煮干しラーメンの店になるときがあるかもしれません

考えてみると静岡県は、味噌汁などは煮干しだしよりも鰹だしが主流だと思うんですが、逆にその煮干しがインパクトが残りやすいのかもしれませんね。

家は、昔は煮干し出汁でしたけど。

この店は、煮干しも一種類ではなく、鰺なども使っていて、頭もきっちり使うのでそれによって味わいが違うんでしょうねえ。

また何やら違う魚の煮干しも使うようですが

 

あんまり煮干し・煮干しになると苦手な人も当然いるので難しいところですが、研究という面では良いですね。

そういえば、「煮干２」というのは抽出の仕方が違うので味が全く違うラーメンだそうです。

ネーミングがいまいちな気がしますが…。

オイラなら「にぼしまゆうこ」と名付けたいです

 

 

本日の一言

「人気の焼餃子をいつか食べないと。」