静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

武夷菜館1

2009年01月03日 | 浜松

新年、初のラーメンはさて、どこにしよう。

 

 

ということで、所要があって、浜松に来たので、「べんがら横丁」に向かいました

ラーメン店を一通り見ますが、とくに「ピン」と来たメニューはなく。

歩いていくと、とあるお店で、足が止まりました。

「武夷菜館」というらしい、べんがら横丁に新しくできた、中華料理店です。

看板が派手で、色々と美味しそうなメニューが並んでいます。

ラーメンもあるということで、吸い込まれてみました

 

 


店内の装飾は、明らかに日本と違う空間。

厨房だけでなく、ホールも日本の方ではありませんでした

何でも、横浜の方にあるお店らしく、その支店ということみたいです。

メニューは豊富でたくさんの中華料理が並んでいます。コースなどは結構安くお得ですね。

なぜか、こんなメニューも。

モンゴル風というのはちょっと面白そうですね




ラーメンメニューは、やはり中華系のメニュー。

一番安いのがねぎラーメンの750円でしょうか

チャーシュー麺などはチャーシューが赤い独特な感じで美味しそうでした

でも惹かれたのはこちら。

そう、「刀削麺」です。

これは、なかなか珍しいですね。

刀削麺とはまさに字のごとく、金属の刀を使って、小麦粉の固まりを薄く削りながら、湯の中に入れていくものです。

時々、イベントなどで実演をしていることがあったりしますね

あまり食べたことが無く、大分昔に静岡市にあったお店で食べて以来かもしれません




いやあ、この麺の紹介がまた素晴らしい。

これを見るだけで、惹かれます。

しかし「金華ハム」ってホントに




さて、どんなのが来るかなあと楽しみに待ちます。

厨房は奥なのでまったく見えません。

しばらく時間掛かるかと思いきや、あっという間に来ましたよ

「担々刀削麺850円」です。

おお、なかなかのボリューム。

しかも、結構良い感じの顔(表情)をしていますね

浮いている唐辛子に期待します。




まずはスープを。

「お、美味しいね

ごまの濃厚な味が出ていて、そこに唐辛子がピリッと。

ごまの味も単調でなく、酢も入っているからか食べやすいです。さらに変わった風味があるのが香辛料。四川花椒も入っていますね

他にも何か風味があります。





さて、麺。

こんな感じです。

いかにも手作り感がある、太かったり細かったり、平べったかったり、長かったり、短かったりした麺で面白いです。

でも全体的に太めかな

食感はもちもちというより、もちしこって感じです。

加水率が結構低めのようで、ぷつっと切れます。

スープと一緒に食べると良い感じで、美味しいですね




具はミンチ、チンゲンサイ、ねぎとシンプルです。

スープにミンチが溶け込むと、また良い感じになります。

ミンチは豚かな ちょっと変わった味付けです。

いやあ、これはご飯が欲しくなりますね





食べ進みますが、どんどん麺が器の中から出てきます。

かなり入っていますねえ。

ボリュームありますね

チンゲンサイがいいアクセントになります

唐辛子と四川花椒が程よく効いているので、飽きることなく完食。

スープも濃厚で、なかなか面白い、美味しい一杯でした。

ただこれだとベースのスープの旨さが分からないのが残念だけど。

また食べてみたいです。

これも気になるし。



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