アコログ

色んなコトを感じ思ったこと。 誰かに伝えたくなったこと。 日々の記憶。忘備録。

ラプンツェル

2018-07-13 14:18:40 | BOOK
久々に王家の紋章じゃない(笑)
ファンタジックな本


わたしの美しい娘-ラプンツェル-
有名な童話ラプンツェルを独自の解釈で
描かれた小説です。
自分の娘が欲しくて悪魔と取引をした女(母)と
天真爛漫に育った娘(ラプンツェル)
市場で出会った伯爵の息子コンラッド。


童話の中の恐ろしい魔女が、
不妊で子供が持てず
ただ、ただ子供、娘を欲しがった。
母親にはなりたかった。
その痛いほどの気持ち。


そして塔に閉じ込められた娘の
自由を欲しがる気持ち。
どちらも分かる気がする。


母親はいつまでも自由を奪い縛り付ける。
縛ってるつもりなどないけど、
案外縛ってしまうのかもしれない。
でもそれではどちらも幸せになれないのだ。

子供が出来たら、こんな母親にはならないようにしよう。




今日のお昼ごはんは、
ニコドーナツと牛肉サラダ
ラプンツェルもりもり


ラプンツェルって、レタスみたいな
葉っぱの意味だったの初めて知ったよ

レタスを欲しがった農民の妻が
魔女なる女の畑から盗み
引き換えに赤ん坊を奪われる。
そんな描写がとても情緒的な
小説ラプンツェルを読みながら
ラプンツェル(レタス)を食べる。

レタスに添えた茗荷が美味しい。
茗荷って冷えにいいんだってね
これはテレビで言ってた