★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

第一号報告書

2007年04月25日 | ボリビア日記
今日は仕事が午前で終了したので、お昼から、普段使わない脳みそをフル起動させて、JICAに提出する『一号報告書』を作成した。

全協力隊員は、二年間の派遣期間中に、全5回の報告書をJICAに提出しなければならない。この報告書は、JICAの全職員スタッフ、在ボ日本大使館、日本のJICA関係者にも広く公開されることになっていて、いつものテキトー主義は発揮できない。

珍しく、アコの集中力は3時間も持続し、何とか終わらせることが出来た。そのまま家の近くのJICA事務所に出向き、担当調整員から「提出日まだなのに早くて良いわねえ」のお褒めの言葉を頂戴し、気分をよくしながらバスでまぐろの待つペルー人宅へ向かう。

しかし、夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれ、いつもなら10分で行ける距離を30分以上かかった。しかも、あまりにもバスが動かないから途中下車して歩いたし!

なかなか辿り着かない中、アコの頭の中はまぐろで一杯だった。
今はもう夕方の5時・・・。
ペルー人兄弟も朝から仕事だし、まぐろは一人でどうしているのだろうか、お水はちゃんと不足なく用意されているだろうか、お肉の骨を喉につまらせてないだろうか・・・。

ようやくペルー人兄弟宅に着き、もらった合鍵でドアを開けると、そこには小さくて可愛いまぐろが精一杯しっぽを振ってアコを待っていた。
そして、様々な箇所にやってのけてくれたウ○コも、アコを待っていた。

まぐろを撫で撫でしながらも、至るところに転がったウ○コを拾い、その後まぐろと一緒にチキンを買って二人で食べた。まぐろのお尻にまだウ○コが付いていようが、もう何でも可愛いので、食欲は落ちることは無い。

こんな感じで、アコとまぐろの日々は和やかに過ぎていっている。

まぐろとの二年間という限られた期間を考えると、ウ○コ拾いも何かとても輝いた時間に思える。


↑リャマと格闘するまぐろ

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