つつつつついに
その日はあっさり来てしまった。
クリスマスより自分の誕生日よりどんなイベントよりも大好きな「年越し」。
0時が近づくにつれて、「いよいよか・・・」という気分も高まり、見るもの全てが愛おしくなる12月31日。
「嗚呼・・これが最後のお風呂か・・」
「嗚呼・・これが最後のチャムの散歩か・・」
「嗚呼・・これが最後のトイレ・・」
というように、以下続いていく。
家族みんなでリビングで蟹やらおせちやら美味しいごはんを食べつつ紅白みてのんびりして、カウントダウンで気分は最高潮になり、「うわああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」という大絶叫のもと新年を迎える。
その後の『ゆく年くる年』でクールダウンして、もう目に映る全てのものが清らかで美しく、心もピカピカな気分になったものだ。
それがどうだ。
このボリビア流の年越しの味気無さは。
「クリスマスが一年で最大のイベント」と謳うだけあって、町行く人々の顔にもなんとなくやる気を感じられない。もう、クリスマスで使い切ったようだ。
ボリビア流年越しには、いくつかの特徴があるので適当に書いておく。
◆皆、新しいパンツをはく
・赤・・・情熱、愛
・黄・・・金運アップ
・白・・・結婚したい人用
↑パンツ屋。情緒みたいなものは無い。
◆ぶどうを12粒食べる
・・・一年の各月毎にお願いをかけながら食べる。甘い粒はいいことある。
◆花火をバカみたく打ち上げまくる。
→もちろん情緒とかそんなものは皆無
◆日本のように家族と一緒に過ごすのはクリスマスだけで、年越しは友人やカップル同士で過ごす
→クリスマス>年越し。年越しの重要度は低い。
まあ、他にもいろいろあるのだけれど、大したことではないので省略。
今年は、いつものハビエル宅にお邪魔して皆でご飯もつくって年越し。
ペルー料理「アロス・チャウファ」やチキンやサラダでお腹いっぱいになって、その後は皆で「UNO」で遊んで、黄色のパンツを装着。
0時と共に町中が花火の爆音でいっぱいになり、まぐろがビビリまくっていた。
「Feliz año nuevo!!(あけましておめでとう!)」といいながら皆で抱き合い、
「あ~・・、でもなんか違うんだよな~・・」
という感を拭えないまま、とりあえず12粒のぶどうに願掛けしながら食べた。
ちなみに、Mis objetivos del 2008!!!!(2008年の目標!)
●吐かない、下さない、もがかない。
→健康って、やっぱ大事っす・・・。
●野菜を食べよう
→今現在、自分より愛犬まぐろの方が健康的な食事をしている。
●自分のスペイン語に危機感をもつ。べんきょーする!
→周りのボリビア人も自分の適当スペイン語に慣れてしまっている。だから間違ってても理解してしまっていたりする。これはヤバイ。
●仕事は気負いすぎず。ときには手もぬく。でも後悔しないように。
→自分を追い込みすぎないよう、適度に力を抜いたりしながら楽しんでやろうかと。自分が楽しくなきゃ、子どもたちも良い雰囲気を感じられないし☆
●子どもの名前覚える
→てゆーか、これは教師として最低限のコトかと・・・。
●新しいことをはじめる!
→2007年は、正直まぐろの世話(仕事後も散歩とかで結構時間ない)で忙しく、ダンスも音楽も始められませんでした。せっかくボリビアにいるんだから、何か新しいこと吸収しないともったいない!
●Qoe sera sera、どうにかなるさ!!!精神でいつもゆるやかに。
→ボリビアは、日本とはまた違ったストレスが溜まりまくりの国です。市場に行けば対応の悪いおばちゃんにムカつき、ご飯を食べればそのまずさにテンションが下がり、青信号で道を横断しようとすれば車に轢かれそうになったり、「あと10分で着くよ」と電話で言われてそのまま1時間待たされたり、てゆーか酸素薄いし、なんかもーボリビアって、何様?!って何度思ったか・・。「こんな国、一生発展途上国のままだ」とか、「こんなんだからいつまでたってもダメなんだ」とか、いつもそんなマイナスなことが頭をよぎる。
でも、1年かけてじっくり見てきたこの国。
悪いとこも、もちろん良いとこも見てきた。
これからは、もっともっと良いところを見つけていって、「ボリビアって、すてきな国だわ」って思えるようになったら、それでいい。
2008年、ボリビアでの最後の一年。
一体どうなることやら☆
日本の家族も、アメリカのまりちゃんクリスさんと4匹たちも、世界中の友人らも、ボリビアの大事なみんなも、みんなみんな、何事もなく健やかで平和な一年でありますように☆
↑12粒のぶどうに願いをかける。
もちろん黄色パンツもしっかり着用。
その日はあっさり来てしまった。
クリスマスより自分の誕生日よりどんなイベントよりも大好きな「年越し」。
0時が近づくにつれて、「いよいよか・・・」という気分も高まり、見るもの全てが愛おしくなる12月31日。
「嗚呼・・これが最後のお風呂か・・」
「嗚呼・・これが最後のチャムの散歩か・・」
「嗚呼・・これが最後のトイレ・・」
というように、以下続いていく。
家族みんなでリビングで蟹やらおせちやら美味しいごはんを食べつつ紅白みてのんびりして、カウントダウンで気分は最高潮になり、「うわああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」という大絶叫のもと新年を迎える。
その後の『ゆく年くる年』でクールダウンして、もう目に映る全てのものが清らかで美しく、心もピカピカな気分になったものだ。
それがどうだ。
このボリビア流の年越しの味気無さは。
「クリスマスが一年で最大のイベント」と謳うだけあって、町行く人々の顔にもなんとなくやる気を感じられない。もう、クリスマスで使い切ったようだ。
ボリビア流年越しには、いくつかの特徴があるので適当に書いておく。
◆皆、新しいパンツをはく
・赤・・・情熱、愛
・黄・・・金運アップ
・白・・・結婚したい人用
↑パンツ屋。情緒みたいなものは無い。
◆ぶどうを12粒食べる
・・・一年の各月毎にお願いをかけながら食べる。甘い粒はいいことある。
◆花火をバカみたく打ち上げまくる。
→もちろん情緒とかそんなものは皆無
◆日本のように家族と一緒に過ごすのはクリスマスだけで、年越しは友人やカップル同士で過ごす
→クリスマス>年越し。年越しの重要度は低い。
まあ、他にもいろいろあるのだけれど、大したことではないので省略。
今年は、いつものハビエル宅にお邪魔して皆でご飯もつくって年越し。
ペルー料理「アロス・チャウファ」やチキンやサラダでお腹いっぱいになって、その後は皆で「UNO」で遊んで、黄色のパンツを装着。
0時と共に町中が花火の爆音でいっぱいになり、まぐろがビビリまくっていた。
「Feliz año nuevo!!(あけましておめでとう!)」といいながら皆で抱き合い、
「あ~・・、でもなんか違うんだよな~・・」
という感を拭えないまま、とりあえず12粒のぶどうに願掛けしながら食べた。
ちなみに、Mis objetivos del 2008!!!!(2008年の目標!)
●吐かない、下さない、もがかない。
→健康って、やっぱ大事っす・・・。
●野菜を食べよう
→今現在、自分より愛犬まぐろの方が健康的な食事をしている。
●自分のスペイン語に危機感をもつ。べんきょーする!
→周りのボリビア人も自分の適当スペイン語に慣れてしまっている。だから間違ってても理解してしまっていたりする。これはヤバイ。
●仕事は気負いすぎず。ときには手もぬく。でも後悔しないように。
→自分を追い込みすぎないよう、適度に力を抜いたりしながら楽しんでやろうかと。自分が楽しくなきゃ、子どもたちも良い雰囲気を感じられないし☆
●子どもの名前覚える
→てゆーか、これは教師として最低限のコトかと・・・。
●新しいことをはじめる!
→2007年は、正直まぐろの世話(仕事後も散歩とかで結構時間ない)で忙しく、ダンスも音楽も始められませんでした。せっかくボリビアにいるんだから、何か新しいこと吸収しないともったいない!
●Qoe sera sera、どうにかなるさ!!!精神でいつもゆるやかに。
→ボリビアは、日本とはまた違ったストレスが溜まりまくりの国です。市場に行けば対応の悪いおばちゃんにムカつき、ご飯を食べればそのまずさにテンションが下がり、青信号で道を横断しようとすれば車に轢かれそうになったり、「あと10分で着くよ」と電話で言われてそのまま1時間待たされたり、てゆーか酸素薄いし、なんかもーボリビアって、何様?!って何度思ったか・・。「こんな国、一生発展途上国のままだ」とか、「こんなんだからいつまでたってもダメなんだ」とか、いつもそんなマイナスなことが頭をよぎる。
でも、1年かけてじっくり見てきたこの国。
悪いとこも、もちろん良いとこも見てきた。
これからは、もっともっと良いところを見つけていって、「ボリビアって、すてきな国だわ」って思えるようになったら、それでいい。
2008年、ボリビアでの最後の一年。
一体どうなることやら☆
日本の家族も、アメリカのまりちゃんクリスさんと4匹たちも、世界中の友人らも、ボリビアの大事なみんなも、みんなみんな、何事もなく健やかで平和な一年でありますように☆
↑12粒のぶどうに願いをかける。
もちろん黄色パンツもしっかり着用。