先の成人式当日、うちの家族と旧知の仲である家庭の一人娘さんが、着物姿で訪問してくれた。小学校の頃にいつも泣き叫んでいた女の子のあまりにも変わり様に皆びっくり。ついでに、偶然うちの息子たちが放った女性専用電車やら女性割引のシネマチケットにまで話が及んだとき、この成人女性が一言。「男たちよ、強く生きろ!」と。
長男が小学校低学年時の授業参観に出かけると、クラスの女子たちが、うちの息子に向かって、「こやま!」と呼んでいた。私の頭の中を一瞬何かが通過してはじけたことを強烈に記憶している。それから数年して国会議長に‘土井たかこ’が任命された頃から世の中は女性上位の時代へと傾くなあと感じていたし、内心、快く迎えてあげても、という気持ちになったことも事実だ。
耳に入ってくる、若い女性の海外一人旅、一人だけの留学、ひとりだけの実習、海外での就職などなど、完全に男女平等化?あるいは逆転?
好奇心のある者は勇気を持っているし、勇気ある者は好奇心の塊だと思っていたがそれは男性であって、今の女性こそ、自立めざす冒険家かな?ノルウェーの森が女性に受けたひとつの理由もわかる気がする。
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