気仙沼に行かせていただきました。 吉川 純

ＫＳＶＮのボランティアバスで、６／１４の夜に横浜を出発。

翌朝、一ノ関から気仙沼本吉町小泉地区に入りました。

海岸沿いの鉄道は、津波で流されて、バスが代替の交通手段です。作業場所は、津波で流されたＪＲ高架橋の近くでした。

気仙沼の復興はまずは基幹産業の水産業から、と言う話を聞きました。港は北海道からの漁船も入って賑やかですが、一つ岬を回ると津波の爪痕がほとんど手つかずで残っています。まずは畑の草刈りから、それからスコップで掘り返した土を、熊手でかいて瓦などの異物を除去します。先週の山元町は、一度土が起こしてあったので、比較的楽でした。今週は一からの作業でしたので、衣服や食料品、記念硬貨や指輪に診察券なども見つかり、気温が上がり、湿度も高く、精神的にも肉体的にも厳しい作業となりました。先週一緒だった大学生も、音をあげていました。
事故もなく無事に終了し、温泉につかって翌日の朝横浜で解散しました。