横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

渋沢龍彦展

2008-05-05 23:00:32 | 投稿

今日は、神奈川近代文学館で開催されている渋沢龍彦展に行ってきた。(6月8日まで)

実は4月29日にも行ったのだが、今日は午後2時から人形職人の‘四谷シモン’氏の講演があったので再び行ってきた。あまりの人気で別室でモニターによる講演を受けた

昔からいろいろな文化人の本や言葉から渋沢龍彦を耳にしていた。実を言うと高校1年時の11月25日三島由紀夫の自決によって初めて本を手に取った。

マルキド・サドを日本に紹介したフランス翻訳家であり、晩年は小説家でもあり、サド侯爵婦人裁判で有名になった人でもある。

今日の四谷シモン氏は講演の中で「渋澤さんは、急に私のことを‘君は雲だ!’と言い出す変な人」とも語っていたが、私は渋沢龍彦の莫大なフランス語の翻訳本の多さにびっくり。予想通り、日本人という範疇に入らぬ好奇心旺盛な自由人だった。今後もこの人の残した文献(全集)に目を通したい。

 


モリディアーニ展

2008-05-05 22:09:28 | 投稿

4日モリディアーニ展(国立新美術館)へ行って来た。

前回は、モネの筆タッチの技法に感動した。「睡蓮」や「日傘の女」を見たい一心で出かけたのだが、現地では特に「かささぎ」という雪景色に言葉がなかった。あざやかな雪景色のキャンバスに対してまじかに寄るとたくさんの色のドットが塗りつぶされていた。色を混ぜることで色がくすんで暗くなることを防ぐためにモネは、まるで山下清の貼り絵のように色を細かく重ねていったのだ。

今回は、首を長くした人物像で有名なモリディアーニだ。自宅の美術集を勉強していったので、有名な作品のことや若くして(35歳)人生を終えた画家であることを理解して行ったつもりだった。が、特に人物画の作品では、思った以上に背景の暗さにより、浮かび上がった首や頭部の鮮やかな明るさに感動した。モデルの内面を表現しようとしたモリディアーニの感性の鋭さに感銘を受けた。 

6月9日まで開催されている。東横線で中目黒で乗り換え、日比谷線六本木駅下車。


みなと祭り

2008-05-05 20:58:54 | 地区からの連絡

5月3日みなと祭り:

参加者;高橋賢、藤由スカウト。ずっと雨模様。VSの青山Sも参加。本当にご苦労様でした。

潮田中学校、湘南台高校のすばらしさに感動を覚えた。毎年参加していても今年は雨の中、かえってよく観察できた。

藤由元BS隊長いはく、‘ウルトラマンの車に石坂浩二が乗ってたの見た?’皆ウルトラマンだけで終わってた!