タンブリングダイス

ロックを中心とした単勝馬券をコレクションしてます

ダービー 2006

2006年05月28日 10時47分28秒 | 競馬全般
あらら ダービーウィークだっつうのに何にも書いてなかった
早起きしたんで。まあダービー当日くらいはちょっと書いとこう

一時期、ダービーといえばジジイ騎手ばかりが勝っていました
それがある種、威厳というかステイタスを高めてたような気がします

1986 ダイナガリバー  増沢末夫 48歳
1987 メリーナイス    根本康広 31歳
1988 サクラチヨノオー  小島太  41歳
1989 ウィナーズサークル郷原洋行 45歳 (2回目)
1990 アイネスフウジン 中野栄治 37歳
1991 トウカイテイオー  安田隆行 38歳
1992 ミホノブルボン   小島貞博 40歳 
1993 ウイニングチケット 柴田政人 44歳
1994 ナリタブライアン  南井克巳 41歳
1995 タヤスツヨシ    小島貞博 43歳 (2回目)
1996 フサイチコンコルド 藤田伸二 24歳
1997 サニーブライアン  大西直宏 35歳
1998 スペシャルウィーク 武豊   29歳
1999 アドマイヤベガ   武豊   30歳 (2回目)
2000 アグネスフライト   河内洋 45歳
        ・
        ・
        ・

「中野/アイネス」コンビとか「小島貞/ブルボン」、「安田隆/テイオー」「サニーブライアン/大西」
あたり 

パッとしない騎手が一世一代ダービーにかける執念のドラマ

というのが定番でしたし、ひと昔前の競馬ファンの心を揺さぶったものでしたが、
「藤田/フサイチコンコルド」あたりから社台の天下となり、武豊さまここ何年かの
春の恒例行事となった、クラシックを前に複数の有力馬から騎乗馬を
セレクトする

決定! ○○年 武豊さま今年のクラシック騎乗馬選定祭り

が毎年毎年催され、その王様の選定からのオコボレを下々の騎手にあてがわれ
て、馬と騎手のコンビが決まっていくというのが常識となった昨今はダービーその
もののドラマ性も権威もずいぶんと軽くなっている気がします
ま、主催者自体が昨年みたいにレースのステイタスよりも1頭の特定の馬のステイ
タスの向上に必死だった

ディープインパクトまつり2005

をやっちゃうJRAですからしゃあないコトなんかな
そういえば昨年から始まった皐月賞馬の銅像展示ですが、メイショウサムソン
の銅像のニュースがダービーデイの今日になっても流れていないんですが、府中のどっかに
はあるんでしょうな
(ま、こんな下種な嫌味もお約束ということで)


で、ながながと前ふりを書きましたが今年のダービー

39  

ということです
そりゃ乗ってる馬はユタカさまのオコボレではあります

しかし

この雨模様で渋った馬場で逃げ馬は1頭
先行絶対有利な今の府中の馬場
中央競馬全G1勝利6勝全部が左回り

材料は揃っています
先週だって3着でしたが珍しくG1の舞台で積極的に勝ちに行った騎乗内容でした

ダービージョッキー柴田善臣

なんかすわりが悪いですが、すぐ慣れることでしょう
「2時までのレースはユタカを超える」だの「職業魚釣り、趣味競馬騎乗」だの
「145勝もして重賞は3つだけの奇跡」だのここ最近はずいぶんと悪く言われたり
、大井からの出稼ぎ野郎に関東リーディングの座も脅かされているヨシトミセン
セイですが、今日は一世一代の騎乗を見せてくれることを信じています

コメント
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