福永さん

天皇賞後の発言が結構話題になってますな。
ソース
消えちゃうといけないんで引用

2007/10/28-19:10 進路妨害に怒り爆発＝競馬天皇賞
　騎手が引き揚げてくる検量室は殺気立っていた。先行した北海道競馬の星、コスモバルクが最後の直線で左右によれ騎手の五十嵐に戒告処分。８着でゴールしたエイシンデピュティの柴山も上位人気のダイワメジャー、アドマイヤムーンなど４頭の進路を妨害し１４着に降着、次週からの騎乗停止処分を受けた。
　怒りをぶちまけたのはコスモバルクに前を２度横切られ３着だったカンパニーの福永。「コスモバルクは毎回、毎回やっている。五十嵐さんはＧ１に乗る騎手じゃない。（ローカルの）福島にでも行っていればいい。勘弁してくれ」とまくし立てた。五十嵐は「毎回のことだから考えていかないと…。これからどうしていくか、僕自身の課題」と神妙な顔つき。後味の悪いレースになってしまった。（了）

制裁がコスモバルクの五十嵐騎手よりもエイシンデピュティの柴山騎手のほうが重
かったり、パトロールビデオも見ましたが正直素人からはよく事情もわかりません。
ただ、

このくらいぶっちゃけたコメントが表に出たほうが面白い

のは確かです。
これ、今回のニュースソースが「時事通信」というのがポイントなんでしょうな。
スポ紙、専門誌などの「競馬」マスコミはこういった本音コメントは普段から聞い
てるんでしょうが「業界フィルター」にかけてしまって、我々には届かないんでしょう。
（ちなみにサンスポ、スポニチ）
怒りの激しさとしてはスポ紙も結構書いてますが

福島にでも行っていればいい。勘弁してくれ

まあ、この一言は削るよな

どうだろう、福永祐一という人は一般的には落馬で引退そして闘病生活が続く
悲劇の騎手福永洋一の息子として知られてるんだが、母の弟（叔父さん）の北村
卓士騎手も落馬で負傷し引退してます。
肉親二人がそのような目にあった上に自身も落馬で重症になった経験もあり、騎乗
技術に関しては他の騎手以上に敏感なのかなとも思えますし、今回の発言もそれを考慮
すべきなのかも知れませんね。
ただ、福島うんぬんに関しては擁護する気はサラサラありません。
福島の客は今後福永さまが遠征してきたときには、パドックできちんと野次を浴びせ
ることを忘れないで欲しいし、それが健全な騎手と客の関係でしょう。
ま、あとは福永さんが中央・地方在籍・地方出身・外国人・先輩・後輩を問わずに
今後同じように批判してくれることを期待しましょう。

プレシーズンあぶさん 2007

昨年、一昨年と書いた「あぶさんプレシーズン問題」。
整理すると

2004年
「現実世界」
　　　　　　ホークス、シーズン1位通過するも西武にプレーオフで敗北　日本シリーズ進出ならず
「水島ワールド」
　　　　　　落合中日と日本シリーズを戦うホークスを1週描き、その翌週にあぶさんの「そうか、サチコの夢では
　　　　　　オレとオチ(落合監督)が日本シリーズで戦っていたか」というセリフでサチ子の夢オチという強引な
　　　　　　力技で収拾

2005年
「現実世界」
　　　　　　ホークスまたもシーズン1位通過もプレーオフでロッテに敗退　シリーズ進出ならず
「水島ワールド」　　　
　　　　　　またも発売日の関係で星野阪神とシリーズを戦うあぶさんが1週描かれてしまうフライング。
　　　　　　さあ、今年はどうするかが注目される中、この年は息子景虎の夢オチ

2006年
「現実世界」
　　　　　シーズン3位　PO第1ステージを勝ち抜くも第2ステージで日ハムに破れまたもシリーズ進出ならず。
「水島ワールド」
　　　　　過去2年で学習した水島先生。プレシーズンの話題を避けるというグッドアイデアで乗り切る　ちなみに
　　　　　1週目は物干し竿を捨てたあぶさんを過去のライバル達が尋ねてくるという話　2週目は景虎の結婚話

そして今年
現実世界、ホークスはシーズン3位でCSは第1ステージでロッテに敗れるというココ何年かと同じ展開でシリーズ進出はならず。

それに対し20日の土曜日発売のビックコミックオリジナルでの水島ワールド。
今シーズンのあぶさんは開幕当初からトレードマークの物干し竿を捨て通常バットに。
一発長打を捨て、日本プロ野球史上誰も達成してない4割にチャレンジというストーリーが展開されてきたがそのクライマックスを
ポストシーズンの発売日1週目にぶつけてきました。つまりまだシーズン中というわけです。　相手は西武ライオンズ　そして西口
投手というなんか地味な組み合わせ（普通ダルビッシュか田中マーくんだろう　西武なら涌井なんじゃないかな～）ですが
現実世界の日程見ると最終戦は確かに「10/5　ソフトバンク-西武　ヤフードーム」ということで、この辺の細かい設定はキチっと
守るあたりがさすが水島先生です。
昭和21年生まれ今年で61歳！の主人公が4割を打つという、とんでもない漫画であるにもかかわらず・・・
で、今週は最終打席を前に.3995のあぶさん
4割をかけた最後の大一番、西口第1球を投げました！　で終了。


次号の発売は11/5
日本シリーズは11/4が第7戦

4割達成の打席での西口投手との名勝負でさらにもう一週延ばし、現実世界ではすっかり野球の熱気も冷めた11/20発売の次々号で
シーズン終了でCS敗退をうやむやってあたりかな。

久しぶりのNumber 競馬特集

ずいぶんと久しぶりのNumberの競馬特集号です。
調べたら2004年のダービー号以来で3年半ぶり。
コスモバルクのダービー（勝った馬はキングカメハメハ）以来と書くと
随分とご無沙汰な気がします。
お、その翌年の2005年のダービーの時に「今年はNumberの競馬特集が出ない」とココに書いてますな。
全然覚えてませんでした。
その2004年のNumberを眺めてたら、相撲のコラムで「3人の期待の新十両」という
読み物。琴欧州（今じゃくたびれた大関）、豊の島（今は幕内上位）ともう一人が
萩原という力士。　知らないなあ、と思って調べたら稀勢の里でした。
もひとつ面白かったのが、ケツのほうの広告に元巨人の宮本をキャラクターに使っ
た近未来通信。ココ
雑誌もこのくらい寝かせると本当に面白いです。

で、今回の競馬特集号。
詳細はこれ。
うーん、正直なんの新鮮味もなかったです。
ダーレーとノーザンファームの記事も普通の記事。
ダーレーでは折角ジョン・ファーガソンにインタビューしてるんだが「殿下は
日本の競馬の脅威になんかはならないですよ」と繰り返し言ってるのを「そうで
すか」「そうですか」と答えるだけという退屈なもの。
どうせ今の時期、向こうは低姿勢になってるんだからもっとバンバン突っ込めば
いいのになあ。
ディープの記事も武の記事もノーザンFの記事もヨイショのみ。
「日本競馬の逆襲」なんてタイトルではあるが全体のトーンは「要介護の日本競馬」
といった、落ち目の競馬界がこれ以上傷つかないようにそーっとそーっと触れている
ような感じに思えました。

最近の携帯電話ってすごいねえ

持ってた携帯電話の会社が大きいところに買収されて
さらに来年の3月で使えなくなるとかいう、勝手な理由
により、まだ使えるのに新しい機種および携帯電話会社に
移りました
樋口可南子のCMの会社です（普通は上戸彩か）

で、まあ
この2007年の10月にもなって

初めてのカメラ付き携帯を持ちました

というか、この際だから目一杯すげえ端末持ってやろうってことで
「なんとかボーナスのなんとかプラン」（何度聞いてもあの会社の支払いの
仕組みはわかんねえだよ）で実質毎月の端末代がゼロなやつで半年前には
最高機能の機種だったコレにしました
今まで使ってたのはコレです。

携帯に詳しい知人からは
「軽トラックからフェラーリだね」
という言葉をいただきました。

通販で1万円キャッシュバックもついてました。

で、今日届いたんですが
もう何をどうすればいいんだかさっぱりわかりません
とりあえず電話番号とメールアドレスを旧機種から移さないといけないのですが
買った販売店に聞いたところ、新しく移った携帯電話会社のショップに行き、シ
ョップに置いてあるPCで「自分で」住所録移動作業を行うとのこと

この手の「PCでデータを移行する」というような地味な作業はわりと好きで
ショップで画面の説明をよく読みながら問題なく移行作業は終了。
途中、この手の操作が苦手に見えたんでしょう、土曜の昼下がりという混んでる
時間帯にもかかわらず、おねえさんがやさしく声をかけてくれました。

で、そんなに多くない携帯電話のメールをやり取りする方々に「アドレス変更
のお知らせ」を慣れない文字入力で送りました（っていうか、世間じゃメール＝携帯電話なのね　
私はPCから入ったんで今だにPC＝メール　携帯電話＝携帯メールだな）

まあ、私もあと5歳も若ければ、初めてのカメラ付き携帯電話ってことで、自分の
タマキン袋でも撮って、友人に送りつけるわけですが、もういい大人なんでそんな
愉快なことはしません

そんでもって同じ電話会社の人は夜9時までタダとかいうんで電話をすると皆さん
口をそろえて
「オプションのなんとかとなんとかは2ヶ月、なんとかは3ヶ月だから、その前に
忘れずに止めること！」
と、なぜか怒った口調（笑）

面倒くさいっすねえ

長々たんなる近況報告に付き合っていただきありがとうございます