タンブリングダイス

ロックを中心とした単勝馬券をコレクションしてます

キングヘイロー

2005年02月02日 22時18分50秒 | 競馬全般

共同通信杯に出走するニシノドコマデモの因縁の血について日刊スポーツが記事にしてます。
母がセイウンスカイの妹で父がキングヘイロー
確かにライバル同士の因縁を感じさせる配合ではあります。
前にもこの世代のライバルたちの産駒についてちょっと書きました。
まあ、ここ最近ではかなり印象深い世代であったし、個性豊かでそれぞれ人気のある馬たちだっ
たと思います。
それまでも世代の中のライバル関係が盛り上がったことはあったものの、引退後種牡馬としては
全体的に低調で、尻つぼみにそういった話題がフェードアウトしていきました。
「ビワハヤヒデ、ウィニングチケット、ナリタタイシンの3強」
「オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンの3強」
 もしくはヤエノムテキ、サッカーボーイ、メジロアルダンらを含んだオグリキャップとそのライバルたちといった括り
「メジロライアン、ホワイトストーン、メジロマックイーンの3強」
などなど

引退後は産駒が揃って活躍するということもなく(と、いうかライアンとサッカーボーイ以外は全滅か)「種牡馬としての再対決で盛り上がる」という本来競馬にあるべき血のドラマが、こと内国産馬に関してはここ最近あんまり盛り上がらないままです。
まあ、化け物みたいな輸入種牡馬がいたことで、そういったドラマも消し去られてしまった一面も
あるのでしょう。
それはしかたのないことですが。
しかし、これからは事情が少し変わってくることが予想されます。
化け物みたいな種牡馬の産駒もあと2世代クラシックを残すのみとなりました。
そのあとは明らかに上記の世代の内国産種牡馬達よりも成功する可能性は高くなるはずです。
今後の「テイエムオペラオー、ナリタトップロード、メイショウドトウ」「アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ」
といったライバルたちの種牡馬対決が、今の「エルコンドルパサー、スペシャルウィーク等」のよ
うに盛り上がっていけば、競馬人気もまた復活していく気がします。

そういえばちょっと前のニュースになってしまいましたが、キングヘイローの産駒が笠松で初重賞制覇を果たしました。
次は中央の重賞制覇に期待です。
残るセイウンスカイ
2002 34頭
2003 25頭
2004 19頭(うち1頭アラブ)
という厳しい状況です。
しかし2世代目からはサンデーサイレンスのいない世代です。
スーパークリークやビワハヤヒデよりは、よっぽど成功の可能性はあるはず。
頑張って欲しいものです。


コメント
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