2017年4月3日(月) オフの日

2017-04-03 20:20:21 | 日記
今日はオフ。

疲れが抜けず、冴えない一日。
4月になってもまだ寒い。
今年は桜の開花も遅れているようだ。


☆ ☆ ☆

新潮社の新聞広告で気になった本を何点か。

アメリカの現実が分かれば日本の未来も見えてくる。
しかし日本のテレビ・新聞はアメリカの現実をほとんどまともに伝えていないように感じる。
この本にはかなりましなことが書いてあるのではないかと
直感的に感じたのだが・・・。
あるいはまったく逆なのかも知れない。



『超一極集中社会アメリカの暴走』
(著)小林由美
新潮社


たった0.1%の超富裕層がすべての富を収奪する!
トランプ政権を生んだ国の凄まじき現状と絶望的未来

ひとつまみの支配層による富の独占。
それはさらなる富を生み出す技術革命を推し進め、
コストに過ぎない労働者からあらゆる仕事を奪い、産業構造を激変させていく。
富の暴走は、トランプ政権を誕生させたごとく、社会基盤を崩壊させるまで続くのだ。
在米36年のトップアナリストが豊富なエビデンスで明らかにする大国のリアルと日本の明日。
これは来たるべき日本の現実だ!


☆ ☆ ☆

この本の著者は常識的なことと逆のことを言っている。
だから面白そう。



『なぜ日本企業は勝てなくなったのか』
(著)太田 肇
新潮選書


さらば、集団主義!
企業を再生させる新しい働き方とは?
会社が危機の時、全社一丸になろうとしてはいないか?
かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、
いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げとなり、組織を不活性化させている。
必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。
働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための大胆な提案。


☆ ☆ ☆

ドイツ在住の作家・多和田葉子さんの作品は一度読んでみたいと思っている。



『百年の散歩』
(著)多和田葉子
新潮社


わたしは今日もあの人を待っている、ベルリンの通りを歩きながら。
都市は官能の遊園地、革命の練習台、孤独を食べるレストラン、言葉の作業場。
世界中から人々が集まるベルリンの街を歩くと、
経済の運河に流され、さまよい生きる人たちの物語が、
かつて戦火に焼かれ国境に分断された土地の記憶が立ち上がる。
「カント通り」「カール・マルクス通り」他、実在する10の通りからなる連作長編。








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