2018年1月13日(土) オフの日

2018-01-13 20:59:45 | 日記
今日もオフ。

権力を監視する、チェックするという重要な役割を
大手マスコミはまったく放擲してしまっているので、
一般の人々が「市民メディア」として
ささやかにそれをやっていかざるを得なくなっているんだね。
まったく酷い社会になってきたもんだ。

今日は山崎雅弘氏のツイートより。





『5つの戦争から読みとく日本近現代史』
(著)山崎雅弘
ダイヤモンド社


◆森友加計問題が「国会で追及するに値しない些事」のような印象操作を流す人もいるが、あの事件における首相のふるまいや、官僚の虚偽答弁と証拠書類の隠滅、記憶喪失の口裏合わせ、転向者への報復などの事例は、この国が戦争や紛争の当事国となった時、今の首相が何を守り何を犠牲にするか教えている。

◆イラク戦争当時の自国内閣の意思決定の是非を、政府としてきちんと事後検証して結果を納税者に公表し、批判的な教訓を導き出す他の民主主義国とは異なり、日本政府は批判的な事後検証も国民向けの報告もしないばかりか、公的文書の恣意的廃棄が現職首相の利害に沿う形でなされる腐敗国家になっている。

◆米朝戦争が勃発し、日本が参戦して北朝鮮との戦争に加わり、自衛隊や日本国内の市民に死傷者が出ても、安倍政権下の日本では政府の意思決定に関する批判的な検証は行われず、すべてが闇に葬られる可能性が高い。重要会議の議事録は作成されず、官僚の口裏合わせで統制的な記憶喪失が各省庁で発生する。






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