2016年7月24日(日) オフの日

2016-07-24 20:28:53 | 日記
今日はオフ。
暑さが少し和らいでおり、身体にとっては助かる。
明日からあさってにかけてはまた夜勤。


気になった情報はいくつかある。

思想家・内田樹さんのツイートより。
有権者があまりにも無知なのは、日本の大手メディアが腐り切っているからだと思う。
大手メディアは一刻も早く解体すべし!(これで何度目だろう?) 

隣の席の客が都知事選の話を始めたので、つい聞き耳を立てていたら「やっぱり小池でしょう」とのこと。「どこにも利害のつながりないし、自民党とも一線画しているし、女性都知事が出てもいい頃だよ」。善意なんでしょうけど、あまりに無知。


続いてジャーナリスト・柴山哲也氏のツイートより。
同感、同感。
ついでに言えば、日本の選挙は大手メディアとムサシを駆使した支配層による不正選挙。

政策を語らず、ひたすら金と女のスキャンダルで蹴落とす選挙が日本の選挙。米のトランプ現象を批判する自称・他称の識者がテレビには大勢出てくるが、彼等は安倍政権の手法を決して批判しない。自分が干されるのを恐れる人を「識者」というのかね。


続いてフリージャーナリスト・志葉玲氏による沖縄高江ヘリパッド建設問題取材記事。



続いて「新ベンチャー革命」7月23日号より。

 フランスでのイスラム系過激派のテロに次いで、ドイツでのイスラム系少年のテロの頻発は、欧州国民を中東戦争に引き摺り込みたい米戦争屋CIAネオコン(イスラエル・ネオコンも含む)にとって内心、高笑いの事件です、くやしながら・・・。

 今回起きたイラン人少年によるテロは銃を使用したようですが、難民の子がどのようなルートで銃を入手したのでしょうか、背後に黒幕がいることを暗示しています。

 欧州の人々が難民を敵視し、難民が白人を憎むように誘導することで利益を得ようとしている勢力にとっては、このようなテロが今後も頻発・拡散して欲しいはずです。


続いて新聞の広告で知った新刊書籍。
この本はぜひ読んでみたいなぁ。
国家なんか信用できなくなっていく時代、
テレビなんか信用したらバカを見る時代。
遅かれ早かれ必ず財政破綻する国で生きなければならない時代。
民主主義国家でも主権国家でも独立国家でもない国で生きなければならない時代。
平気で嘘をつく“人格破綻者集団”が政治を牛耳る国で生きなければならない時代。
そんなこれまでのパラダイムが崩れ去っていく時代に、
こういう本がどんどん出版されることを期待する。



『「その日暮らし」の人類学  もう一つの資本主義経済』
(著)小川さやか
光文社新書


◆失敗しても、誰かの稼ぎで食いつなぐ
◆最小限の努力で生きる
◆借金を返さなくてもよい仕組み
◆法的には違法、でも社会的には許される商売 etc.
サントリー学芸賞受賞の気鋭の文化人類学者があきらかにする、
Living for Todayという生き方。

◎内容紹介
わたしたちはしばしば、「働かない」ことに強くあこがれながらも、
計画的にムダをなくし、成果を追い求め、今を犠牲にしてひたすらゴールを目指す。
しかし世界に目を向ければ、そうした成果主義、資本主義とは異なる価値観で
人びとが豊かに生きている社会や経済がたくさんあることに気づく。
「貧しさ」がないアマゾンの先住民、気軽に仕事を転々とするアフリカ都市民、
海賊行為が切り開く新しい経済・社会……。
本書では、わたしたちの対極にあるそうした「その日暮らし、Living for Today」を
人類学的に追求し、働き方、人とのつながり、時間的価値観をふくめた生き方を問い直す。

◎目次
プロローグ Living for Today 人類学に向けて
第一章 究極の Living for Today を探して
第二章 「仕事は仕事」の都市世界――インフォーマル経済のダイナミズム
第三章 「試しにやってみる」が切り拓く経済のダイナミズム
第四章 下からのグローバル化ともう一つの資本主義経済
第五章 コピー商品/偽物商品の生産と消費にみる Living for Today
第六章 <借り>を回すしくみと海賊的システム
エピローグ Living for Today と人類社会の新たな可能性

◎著者プロフィール
小川さやか(おがわさやか)
1978年愛知県生まれ。専門は文化人類学、アフリカ研究。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程単位取得退学。博士(地域研究)。
日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、
同センター助教を経て、2013年より立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。
著書『都市を生きぬくための狡知――タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社)
で、2011年サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。








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