2019年9月2日(月) 320日目

2019-09-02 18:47:14 | 日記
今日は早番(7:00~15:30)。

今日は珍しく間接業務担当ということで、
トイレの2人介助や、リネン交換などを主にやった。
ユニットを担当するよりも記録を書かなくていい分楽だったかな。

でも今日からまた4連勤で体力的にきついんだよね。


☆ ☆ ☆

今週の「週刊ポスト」の特集は確かにひどい。
テレビ・新聞の劣化はずいぶん前から感じていたけど、
ついに出版にもそれが本格的に伝播したか・・・。

これで「週刊ポスト」の販売部数が上がるようだと、
いよいよ日本も末期的症状だな。
暗澹たる気分。


葉真中顕氏のツイートより。

ポスト見本誌見て唖然とした。持ち回りとはいえ連載持ってるのが恥ずかしい。表紙や新聞広告に酷い見出し踊らせてるけど、日本には韓国人や韓国にルーツある人もいっぱいいるんだよ。子供だっているんだよ。中吊り広告やコンビニでこれ見たらどういう気持ちになると思ってんだよ? ふざけんなよ。

     


思想家・内田樹氏のツイートより。

◆この雑誌に自分の名前を掲げて文章を寄せた人は、この雑誌が目指す未来の実現に賛同しているとみなされることを覚悟した方がいいです。

◆というわけで僕は今後小学館の仕事はしないことにしました。幻冬舎に続いて二つ目。こんな日本では、これから先「仕事をしない出版社」がどんどん増えると思いますけど、いいんです。俗情に阿らないと財政的に立ち行かないという出版社なんかとは縁が切れても。



作家・柳美里氏のツイートより。

日本で暮らす韓国・朝鮮籍の子どもたち、日本国籍を有しているが朝鮮半島にルーツを持つ人たちが、この新聞広告を目にして何を感じるか、想像してみなかったのだろうか? 想像出来ても、少数だから売れ行きには響かないと考えたのか? 売れれば、いいのか、何をしても。


白央篤司氏のツイートより。

週刊ポストを発行している小学館は出版理念として「出版物が世の中全ての悪いことを無くすことはできないが、人の心に良い方向を生み出す、何らかの小さな種子をまくことはできる」と明記している。悲しい。この矛盾を編集部は、社はどう考えるのだろうか。


山崎雅弘氏のツイートより。

新潮社の「新潮45」と同様、これも担当編集部レベルの話ではなく、小学館の社長や重役の責任だろうと思う。この雑誌が差別と偏見を煽るヘイト見出しを付けるのは、今回が初めてじゃない。社長や重役はそれを知っている。知っていて「数字が取れるなら別にいい」と許している。