北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2015.10.3 『野牛山』(539m)
「やぎゅうざん」と読むらしいこの山は、「のうしやま」と読めば、大いに納得できる山であった。
この週末は土曜日だけの自由な時間。
月が明け、配送人としての私は月初の極端に多い荷物と軒数で、ほとほと疲れた。
更に、『ミニ山の会』のメンバーも皆土曜出勤となっていたので、ひとり近郊の山でのんびり過ごすことにした。
インターネットでどこか面白い山は? と調べてみると、まだまだ未踏の山があるものだ。
私の登山回数から推察していただくとおわかりのように、これまで多くの山々にほとんど複数回登ってきた。
そして今は登り慣れた名だたる高山よりも、未踏の低山にこそ魅力を感じる。
たとえその山が「つまらない山」と予測できたとしても、初めて登る山というのはワクワクさせてくれる。
登路の様子は? 頂上から見る景色は?
この山を「やぎゅうざん」とは大げさだべやあ、というのが私の感想。
「のうしやま」とつけておいてくれたなら、のどかでいい感じの印象だったのだが。
正式な登山口は「滝野丘陵公園」の中にあるらしく、私が足を踏み入れた林道には全く何の表示もなかった。
「これでいいのかな?」と、首をかしげながら林道を歩いていると、間もなく閉じられたゲートがあり、すぐそばには「滝野丘陵公園」の広大な敷地を囲う鉄柵が延々と続いていた。
人の侵入を絶対的に拒絶する意志がありありと感じられる強固な鉄柵だ。
しかし一昨年、この鉄柵の中にヒグマが入り込み、逆に追い出せなくなってしばらく閉園したことがあった。
なんともお粗末な事態であった。
入園料や駐車料金を支払って公園内から登って来た登山者は、林道に出くわして足を止め、首をひねるはず。
南北に走る林道に出て、いったいどちらに進むのかの標識がない。
正解は南で、進むと間もなく「登山口」の標識が横たわっていた。
それからいよいよ登山道の登りだが、たいして歩かないうちに頂上に至る。
林道入口から私の足でゆっくり歩いて40分の行程だった。
頂上はぐるり落葉樹に囲まれ、展望は全く利かない。
ただ、頂上標識だけはやけに立派で、思わず記念写真を撮りたくなる。
次回は落葉樹の葉が全て落ちてから登ってみよう。
木の間越しにどんな景色が見えるかな?
« 2015.9.27 『... | 2015.10.3 『... » |
結構立派な感じ。
熊のエピソードがあるんだ
えー?3日土曜日amigoさん野牛山に?
私もーえーと11時からかな登りだしたの・・・
ニアミス?全然?(^^:
展望利かない山でしたね、、、とほほ。
あ!滝野のすずらん展望台か、、360度の眺望があります。滝野公園 娘達が小さい頃に行ったきりで規模は拡大ですな。。
しかしその日ちえは登山講習とかではなかったっけ?