北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.5.11 『熊ヶ澤』(235m)~『瀧澤』(154m) 二つの三角点とウド採取
先日土曜日の朝、
樺戸山地の「一番川北」まで歩く過程で、
ウド採りをしようと思ったが、
少々時期が早すぎた。
それでせっかく山菜採りに目覚め、
ウドが食べたいと言っているHiromiに、
なんとかウドを採らせてやろうと、
月形町へと移動した。
そして「月形ダム」に続く農道を走り、
中野地区で林道入口に駐車。
ゲートのない林道なのだが、
入口に深い雨裂があり、
それを越えて進んでも、
深い水たまりがあることを知っていたので、
あえて入口を駐車地とした。
林道を歩き出すと、
いきなり斜度を増し、
なかなか辛い登りだ。
しかし周囲の若葉が美しい!
ただ、どんよりとした空なので、
それが青空なら一層映えたことだろう。
斜度のある林道を登りきると、
傾斜が落ちて両側にトドマツの林が続く。
次々現れる水たまりを見ると、
最近車が入った様子は見られない。
直線的な林道を進んで行くと分岐が現れるので、
これを左の枝に入った。
まず「熊ヶ澤」を目指して進む。
その沿線にはウドがかなり自生している。
そして予想通り早速ウドが目についた。
まだ地面から顔を出して間もないが、
次々に現れる。
それらを採って道端に置いて行く。
誰が来るわけでもないので、
復路で回収することにした。
林道は次第に荒れて、
最後に車が通ってから久しい感じだ。
周囲の若葉はとにかく美しく、
ウドを採ったり若葉を眺めたりしながら歩き、
「熊ヶ澤」の基部に達した。
そこからわずかな藪を越えて、
三角点ピークに至るのだが、
年々アレルギー体質が深まるHiromiは、
春のこの時期の藪突入を避け、
林道に留まることにした。
そして私一人で、
三等三角点「熊ヶ澤」。
積雪期にも訪れるピークだ。
林道に戻って道端に放ってきたウドを、
回収しながら歩いた。
林道を分岐まで戻り、
「瀧澤」を目指して今度は逆の枝に入った。
直線的な林道が続く。
周囲にはいいフキが並び、
タラの芽も見られる。
そしてこの沿線の奥にもウドが大量に自生してる、
はずだった。
ところがどうしたことか日当たりの良いこちらには全く見られない。
おかしいと首をかしげながら歩き、
道端の三等三角点「瀧澤」。
ここは三等三角点二つがつながる林道だ。
復路でもウドを探してみたが、
やはり見当たらない。
どうしてしまったんでしょうね?
歩きながら目につくタラの芽を少々収穫。
それと分岐にデポしたウドを、
Hiromiが持ち帰った。
そしてこの日は自宅で、
山菜の処理に追われた。
私はフキを少々持ち帰り、
女房に「かわいい量だね~」、
と褒められて・・・