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2015.10.24 『奥三角山』(354m)

  

 今日の二山目は、札幌に戻って紅葉狙いだ。

今札幌市内の山が紅葉の終末期無を迎えている。

そんな美しさをHiromiに見せるべく、札幌に戻った。

雨は降ったり止んだりだが、雨量は少ない。

 

 『奥三角山』は日頃のトレーニング登山で登る一座で、特筆するような山でもないのだが、

この時期に来てあまりにも美しい紅葉を目にし、ひと枠を割くことにした。

 

 先日の『黒松内岳』で痛めたHiromiの腰の状態が思わしくない。

車に乗って移動し、降りると腰が伸びない。

それは私にとってもいつものことではあるのだが。

ただ、私は登ると治るが、Hiromiは登ることによって痛みがぶり返すことを知った。

であれば無理は禁物だ。

美しい紅葉を眺めたあと、移動して直近の『三菱山』に登り、早々に帰途。

正午過ぎには帰宅した。

 

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2015.10.24 『朝里天狗岳』(683m)

  

 この週末は土曜日だけの山行。

昨日の帰宅後、Hiromiを拾って朝里ダムに向かった。

ダム近くで車中泊し、今朝『朝里天狗岳』に登った。

この山は先日も登ったものの、デジカメが壊れて写真を撮れなかった。

天気予報が悪く、Hiromiが初登であることから、ちょうど良い機会となった。

 

 車中泊をしたのが朝里峠の上の方だったこともあり、3シーズン用のシュラフでは少々寒かった。

来週からは冬用に替えよう。

いつもは死んだように寝ているHiromiも、この夜ばかりは寒さに熟睡できなかったようだ。

 6時50分、登山口をスタートした。

この登山口は上空を走る送電線の真下に位置するのでわかりやすい。

 

辺りは紅葉が終わり、落ち葉が敷き詰められた登山道は特に下りがフカフカで脚に優しい。

登山口から頂上までわずかに1.5kmだ。

前半は北電が管理する送電線の真下の保守管理用道路を歩く。

そしてちょうど半分を過ぎた頃管理道路を外れ、登山道が頂上に向かって伸びる。

木々の葉が落ち、先日見えなかった遠くの景色が木の間越しに見え隠れする。

私はこの木の間越しに景色が見える季節が好きだ。

しかし行程が短いので、そんな樹林も長くは続かず、「天狗」の何ふさわしく、突然頂上に飛び出す。

 7時35分、頂上着。

頂上からは朝里峠の景色に加え、わずかだが石狩湾も眺められる。

登山道はそのまま北に伸びており、もうひとつのピークに至っているようだが、この頃雨が降りだしたので、そちらには足を運ぶことなく下山した。

 

 8時15分、登山口着。

歩行距離は短いが、急登あり、きれいな小沢ありで、なかなか楽しい山であった。

 

 

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