東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

四国プリンスリーグ第5節結果

2004年07月26日 | 愛媛FCユース
7月24日、25日に四国プリンスリーグが行われました。
愛媛FCユースの結果は、

尽誠学園高 0-0 愛媛FCユース
松山工 5-4 愛媛FCユース


開幕から8連勝してたチームが最終節で1引き分け1敗と一瞬おもいましたが、2試合を残して、2位との勝ち点差8も開いていた独走を考えると控えメンバーを試したのかと思っております。
とにかくグループB1位通過おめでとう!

グループBの上位2チーム、愛媛FCユース、松山工
グループAの上位2チーム、済美高、城ノ内高


上記のチームがこの後、8月24日から総当りで高円宮杯全日本ユース選手権出場チームを決めます。
見事勝ち抜いて全国への扉を開いて欲しいものです!

U-23日本代表0-1U-23オーストラリア代表

2004年07月25日 | U-23日本代表
結果は0-1の敗戦。
まず、U-23オーストラリア代表かなり良かったです。
個々は強いしうまいし、組織としてもしっかりしている。
こんなチームと試合が出来てほんと感謝します。

対する日本ですが、前回出場しなかったGK黒河はもちろん、
いつものポジションと違う菊池のボランチ、頑張ってました!
彼らのプレーを見ながら、アテネメンバー18人に選ばれてもう競争は終わったと
いう空気があったこのチームにレギュラー争いという競争を思い出させたことは
大きかったかと思います。

後半平山が入ったのですが、どうしたんでしょう?これだけ屈強なDF陣なら勝てないのか?
足元にボールはおさまらない、ポジショニングは悪い、動き出しは遅い・・・
なんだかなぁという感じです。もっとゴールへの気持ちを取り戻してくれ!
君はただのポストプレーヤーでなく、ゴールハンターのはずです。
先発の大久保、途中出場の田中達也が良かっただけに、残念でした。

全体の内容的には上向いてきているだけに無得点での敗戦はつらい。
ゴールへのこだわりを個人個人で持って解決しようとするのではなく、
チーム全体としてゴールへの意識を共有して欲しい。強くタクトを振る選手がいなかった
ため攻撃にほんの少しズレがでた結果が無得点だったのかもしれません。
攻撃に変化をつけれる松井や小野がいたらなんて言わさず、
自分達でこの問題をしっかり解決して欲しいです。
タクトを振る人間は90分間1人ではなく、その時ボールを持った人間が振るんです。

アジアカップ グループリーグ 日本代表4-1タイ代表

2004年07月25日 | 日本代表
結果は1-4の勝利。前半12分、一瞬、集中力が切れた瞬間をつかれて先制されます。
その後の日本のゴールシーンは

前半21分、中村のFK、
後半12分、中澤のこぼれ球をつめてミドルシュート、
後半24分、三都主のCKを福西がヘディングシュート、
後半43分、遠藤からのクロスを中澤がヘディングシュート

全てセットプレーが起点のの得点シーン。その瞬間瞬間のゴールはすばらしいですし、
選手個々のプレーがよかった。(中村のフリーキックの時に一度蹴るのをやめて壁をつくり
直さしたところに落ち着いているなぁと実感しました)
しかし、チームとしてはなんなんでしょう?
前半に限ってはまったく歯車があっていない。ボールをとりにいくタイミングがないし、
ボールをもらおうとスペースに走らない。
後半、小笠原をいれることで攻撃の起点が増え多少はよくなりましたが、さぼるというか
体力を温存しているのか終始攻撃のスピードが遅い・・・。
パスの出し手、受け手が止まっている攻撃で点が入るとは思えなかった。
今回も時間稼ぎの強者のサッカーをしたのでしょうか?
いまだにこのチームのスタイルというものが見えてこない今こそ、
こういう時に練習とはいいませんがイメージを体に覚えさせるチャンスだったのではないでしょうか?

だってこんなサッカー楽しくないんですもん!

最後に、一部の人たちは日本は決して強くない。2002年のベスト16で強くなったと勘違いしている。
アジアのレベルは決して低くないといいます。
だったら、強化プランをちゃんと見直して欲しい。世界のトップテンを目指すといいながら
欧州の強豪国とやることが決して強くないチームの強化として得策でしょうか?
アジアの壁を越えてこそ世界があります。アジアでまず圧倒的な1番になることを目標にし、
アジアの列強と試合をし、勝ち抜く戦術を継続的に続ける強化プランのほうがいいと思うのは
私だけでしょうか?
そして私は日本は決して弱いとは思いたくないです。

U-23日本代表0-0U-23韓国代表 感想

2004年07月21日 | U-23日本代表
う~ん。ガチンコですね。
華麗なプレー、おもしろい試合とかじゃなく意地と根性のぶつかりあいって感じで
日韓戦そのものっていう90分でした。

韓国は前回2-0で負けていることもあり、かなり勝利をこだわっていたように思えました。
それに対して今回、自分達のサッカーがほとんど出来てなかったと日本には文句を
いいたいのですが、フィジカルとスタミナを基本とする韓国サッカーに同じように
フィジカルとスタミナを全面に出して迎え撃った結果の引き分けというのは、
このチームの底力を見せつけたと思います。

石川、松井を入れたときに彼らも肉弾戦に参加するのでなく、タメをつくったり、変化を与えたり
することで試合を落ち着かせて流れを変える役目をしっかりやって欲しかった。

ただ、今の段階でベストパフォーマンスを期待はしません。
本番で自分達のやりたいサッカーが見事できればいいと思いますし、そのベースとなる
肉弾戦を韓国相手に引き分けたのはいい結果だったと思いたいです。
DF陣が韓国の攻撃をしっかり押さえ込んだのはかなりの自信になったと思います。

最後に、曽ヶ端の信頼感、平山のゴールへの執着心、闘莉王の冷静さを
本番までに取り戻して欲しいものです。
小野がいればなんて一瞬でも思わせないチームを見せ付けて欲しいです。

アジアカップ グループリーグ  日本代表1-0オマーン代表

2004年07月20日 | 日本代表
結果は1-0の辛勝。
暑さのせい?それだけではない何かが感じました。
まったく動いてなく、セルビア・モンテネグロで見せたチームの連動性・ダイナミズムがない。

・FWにパスしても誰も2列目の飛び出しがない、
・遠藤が上がるのはいいけど上がったままで誰も連動した動きがない。
・DF陣、ぜんぜんラインを上げようとしない。
・サイドチェンジ、クロスボールがほとんどなかった。
・三都洲・加地にいたってはいたの?ってくらいのひどさ。

初戦で負けたくないという気持ちのほうが勝ってた?それとも戦術だったのでしょうか?
もしくはW杯1次予選も睨んだ手の内をみせない高等戦術なのでしょうか?

結局、俊輔の個人技でチャンスをものにしましたが、(これに関してはビューティフルゴール!)
チームとしての攻めの形はほとんどなかったかに思えました。

後半は、前半の停滞そのままに1点を守りきろうと完全に引いた形で試合は進んでいく。
これは意図的に思えましたのでそれほど文句はないのですが、こういう戦い方をするんであれば、
チャンスがきたとき、ピンチがきたときの一瞬の集中力がないとだらだらになるだけです。
そこを見せつけて欲しかった。
強者のフリをした試合づくりって感じで面白くなかったですね。私が代表のこういう戦いになれて
ないからかもしれませんが。

とにかく、初戦で勝利、無失点勝利、キーマンとなるであろう俊輔・川口の活躍が今後のトーナメント
で生きてくればと思います。