東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

四国プリンスリーグ 第3節結果

2004年06月28日 | 愛媛FCユース
四国B
6月26日(土)
明徳義塾高 2-0 佐川高
徳島商 2-3 松山工
愛媛FCユース 4-0 尽誠学園高
6月27日(日)
佐川高 0-3 松山工
徳島商 7-3 尽誠学園高
明徳義塾高 0-6 愛媛FCユース

四国A
6月26日(土)
鳴門高 1-2 城ノ内高
高知高 3-1 高松商
高松北高 0-1 済美高


6月27日(日)
城ノ内高 1-2 高松商
高知高 1-1 済美高
鳴門高 0-4 高松北高

愛媛FCユース、開幕から6連勝
がっちりグループB首位キープ!
次節は7月17,18日です。



第15節 愛媛FC×横河武蔵野FC ~勝利の価値~

2004年06月26日 | 愛媛FC
天候的には太陽の光が照り付けているのを雲が覆っているものの
がかなりの暑さに加えて梅雨特有の湿度。

試合は死闘を繰り返した2戦を意識させず、体力消耗を意識してか
両者ともゆっくりとした試合の入り方でスタート。
まず、前半30分過ぎに1点先制されます。これまでの愛媛であればそこで・・・
とうこともありえる試合展開ですが、その後も気持ちを入れ替え、攻め、守りに
果敢にしぶとくプレーしだします。

そして、前半40分、金子のゴール!相手GKに一度ははじかれたものの、
それを自分で受けてのシュート。この金子のシュートが今のチームの執念、熱意を
示してたと思います。絶対にあきらめない!全員がゴールを目指す為のプレーをする、
当たり前のことですが一番大事なことを当たり前に出来だしたチームになったと
確信しました。

そして後半、なかなかゴールには繋がらないもののいい形での攻撃が増えてきます。
そして残り5分、八柄からのクロスを友近が受け、ゴールキーパーをかわしての
ズーパーゴール!ほんと、KING OF EHIME友近です。執念と熱意に結果を出す。

ただ、少し気になったのは、暑さのせいとはいえ、後半攻めに転じたときのパス、
ラストパスが繋がらないシーンが目立ちました。パスのの出し手の精度が悪く
なったというよりも、受け手が走れてない。動いてないという場面がありました。
今後、連戦の疲れ、夏のデイゲームを考えると少し不安材料になるかと思います。
無駄な時間帯に無駄な動きを減らして、チャンスを全員で感じでもぎ取るそういう
賢さを見せてほしいと思いました。

とにかく、勝利しました!試合終了後、選手達が、クールダウンをグラウンドで
しておりましたが、その笑顔がとても記憶に残ってます。
もう愛媛FCは下を向いたりしないはずです。J2昇格という大きな目標の為に一歩づつ
進んでいってくれるでしょう。今日の勝利で手に入れたのは勝ち点3という数字では
図れないものを手に入れたと思います。
J2への道への長い長い助走が終わった試合だったのかもしれません。

最後に、今回の試合をしっかりとコントロールしてくれた審判に感謝します。

若き四国ダービー

2004年06月23日 | 愛媛FCユース
今月、もう2つ四国ダービーが行われておりました。

6月12日
日本クラブユース選手権(U-15)大会 四国予選 準決勝結果
大塚SS2-1愛媛FC(大塚SSは決勝も制し優勝)

6月12,19,20日
日本クラブユース選手権(U-18)大会 四国予選  
大塚SS6-1徳島FCカバロス
愛媛FC9-0徳島FCカバロス
愛媛FC7-1大塚SS
※愛媛FCユースが本大会への出場権獲得

U-15年代では負けてしまいましたが、U-18は徳島2チームとも撃破。(とはいってもU-18大塚SSは今年設立されたため、1年生チーム)

トップチームだけでなく、こういうユース年代もライバルとしてともに切磋琢磨して欲しいです。
数年前までU-18としては四国唯一の愛媛FCでしたが、隣県にユースチームが創設され、ともに成長していけばと思っております。

冬の国立だけがこの世代のサッカーじゃない。

今週号のサッカーマガジンでの石橋総監督の

ただ、僕は10年後を見てくれと。10年後にどこが一番発展しているかと。それは僕の考え方に自負があります。

という言葉にはきっと、ユース年代強化の自信も含まれているんだと思います。

ライフスタイル?3週間のイベント?

2004年06月21日 | 四国 愛媛 野球
6月19日(土) 天候くもり
愛媛県では野球、サッカーの2大スポーツイベントが同時に開催されました。

愛媛県総合運動公園陸上競技場 11,051人
坊っちゃんスタジアム        20,000人
                    計31,051人

3万人以上の人が台風が近づく天候の中、屋外スポーツを見たということになり、愛媛のスポーツ好きが最低3万人以上いるということの証明だと思います。

私の子供の頃は、地元でプロ野球やトップレベルのスポーツを観戦するというのは憧れでしかありませんでした。しかし、坊ちゃんスタジアムが完成し、新武道館が完成し、愛媛FCがJリーグ入りを目指す今ではスポーツ観戦も県民のレジャーの1つとなりつつあります。

しかし、愛媛にプロスポーツチームは女子ビーチバレーチーム
ダイキヒメッツのみです。

そして、娯楽としての観戦数がいくら増えても愛媛県のスポーツ文化は発展しません。応援者数、スポーツイベントとしての参加者数は一体何人づつだったのでしょか?

自分達でスポーツを創造しましょう!文化を創っていきましょう!

今回のプロ野球、ヤクルト×広島戦は、今年から松山市が誘致した約3週間の秋季キャンプを踏まえた、ヤクルトの主催試合だそうです。

旧市営球場があった堀之内地区が国指定の史跡内に在ることから、改修はできず、移転新築ということで出来た「坊ちゃんスタジアム」。市にとっては建てた限りは有効利用のソフトとして、キャンプ誘致を行うのは当然かもしれません。

しかし、たかだた3週間の使用の為にいったいどれくらいのお金をつぎ込むのでしょうか?(キャンプ地になるにはサブ球場、室内練習場等の併設が必要だったそうです。)
もし、愛媛FCがJリーグ加盟したら年間20試合以上の試合が約束され、毎日チームが練習をするのです。生活の1部としてプロスポーツがあるんです。

すぐそばにいる大事な人の存在に気づかず、一年に数回しか相手にしてくれない都合のいい相手に尽くすのが愛媛県民、松山市民なのでしょうか?

ここに

中村市長コラム

があります。以下引用

長くキャンプ地として愛媛・松山を選んでもらうには、野球に対する地元の熱意が鍵を握っています。皆さん意中の球団があるとは思いますが、ヤクルトの試合が6月19・20日に坊ちゃんスタジアムで予定されています。観客数がそのバロメーター、是非球場へ足を運んで下さい、心よりお願い致します。

私には愛媛県民としてのプライドがあります。1企業の野球部に年に数回来てもらう為にお金を払って媚を売りに行くくらいなら、まだまだカテゴリーは下ですが、上を目指し続ける地元の誇り、自分達の代表、愛媛FCを応援し続けます。

ちなみに松山には、松山フェニックスという野球のクラブチームが地域にねざした活動をしております。
しかし、どんなに頑張ってもプロ野球に参加できないんです。