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愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

アジアカップ グループリーグ  日本代表1-0オマーン代表

2004年07月20日 | 日本代表
結果は1-0の辛勝。
暑さのせい?それだけではない何かが感じました。
まったく動いてなく、セルビア・モンテネグロで見せたチームの連動性・ダイナミズムがない。

・FWにパスしても誰も2列目の飛び出しがない、
・遠藤が上がるのはいいけど上がったままで誰も連動した動きがない。
・DF陣、ぜんぜんラインを上げようとしない。
・サイドチェンジ、クロスボールがほとんどなかった。
・三都洲・加地にいたってはいたの?ってくらいのひどさ。

初戦で負けたくないという気持ちのほうが勝ってた?それとも戦術だったのでしょうか?
もしくはW杯1次予選も睨んだ手の内をみせない高等戦術なのでしょうか?

結局、俊輔の個人技でチャンスをものにしましたが、(これに関してはビューティフルゴール!)
チームとしての攻めの形はほとんどなかったかに思えました。

後半は、前半の停滞そのままに1点を守りきろうと完全に引いた形で試合は進んでいく。
これは意図的に思えましたのでそれほど文句はないのですが、こういう戦い方をするんであれば、
チャンスがきたとき、ピンチがきたときの一瞬の集中力がないとだらだらになるだけです。
そこを見せつけて欲しかった。
強者のフリをした試合づくりって感じで面白くなかったですね。私が代表のこういう戦いになれて
ないからかもしれませんが。

とにかく、初戦で勝利、無失点勝利、キーマンとなるであろう俊輔・川口の活躍が今後のトーナメント
で生きてくればと思います。